【冠徹弥 × ANCHANG 対談 @ bhodhit magazine】JAPANESE METAL FES. 大冠祭 が やってくる!

いよいよ本格的なスタートが間近の「bhodhit magazine 電子ばん!」、
ここでしか読めないアーティスト同士(同志)の対談も
可能な限り試みていきたいと考えているので是非ご期待いただきたい。
対談シリーズの第一弾として展開するのは、
冠徹弥THE冠)とANCHANGSEX MACHINEGUNS)。
この2人による“メタル愛溢れるトーク”をたっぷりお楽しみいただくので、
間もなくの公開をお待ちのほど!

さて、冠みずから主催し開催してきた「大冠祭」が今年は10周年
“メタルアーティストにとっては特別であり聖地”と語り、
毎年開催してきた場所・クラブチッタ(神奈川・川崎)で
9月23日月・祝)に行われるのを前に、
GORILLA HALL OSAKAを会場に
初めて大阪でも「大冠祭」が行われることとなった(9月21日・土)。
さらに大阪公演にはSPECIAL MCとして清春の出演も大決定!
ということで、「bhodhit magazine ウェブばん!」の方に
対談を一部抜粋した内容を掲載する。さぁまだ間に合うぞ、「大冠祭」!

大冠祭2024 特設サイト
大冠祭2024

【冠徹弥×ANCHANG 対談 @ bhodhit magazine】

ー「大冠祭」は、バックドロップシンデレラが出演したりしますし
“メタルだから”とか思わずに来て欲しいなと思ったりしたんですよね。
行けば楽しいはずなので!

ANCHANG:そう、楽しいですよ!

:僕が主催ということで間違いなくメタルフェスなんですが、
メタルバンドだけでなくメタル“寄り”のバンドも出演しますね。

ANCHANGバックドロップシンデレラは“メタル好き”なだけですから(笑)。

:そう、ドラムの(鬼ヶ島一徳くんはメタル大好きですもん。
去年は打首獄門同好会が出てますし、かつてロットンROTTENGRAFFTY)も出てますし。
メタルの垣根をふわっと広げて、“メタルみたいなもの”をデカくしていきたいですね。
全部ひっくるめて
“ラウドとかメタルとか細かいこと言わんと、メタルみたいなもんじゃい!”って(笑)。
昔、聖飢魔IIがメタルをお茶の間との架け橋になった、あぁいうことをまたやりたいなと。
メタルというものを色んな人たちに、ね。

ANCHANG:広げたい、そこが難しいとこなのよね。
大冠祭」は良いイベントなのが分かってるので、
僕らも出させてもらえてもうラッキーという感じで。
上手な感じでメタル縛りを作り上げてて、ちょうどギリ濁らない。

:そう、“ギリ”なんよ。
いわゆる商業フェスみたいなことにはしたくないし、
良い感じで“メタルみたいなもん”って表現してますけど
その範囲・さじ加減だけは考えてるんですよ。
全くメタルも通ってない、聴いたこともないよっていうアーティストは多分、
これまでも出てないですからね。

Photo by Nozomi Nakajo

ANCHANG:良い雰囲気にはなるよね。
少なくとも「SEX冠」においては今、マックス感を感じてるし。

:今年、数年ぶりに「SEX冠」ツアーをやってみて、
メタルってものがまだ全然イケるやん、
このベテラン2組だけでもどこに出しても全然恥ずかしくない。
SEX冠」は勝てるイベントやな、とは思いましたね。

ANCHANG:うん、楽しかったしイケる感じで、
どこの会場もお客さんがパンパンやったし。
最近は(お客さんが)ワンマンは行くけど、
イベントは懐事情的にっていうものもあるじゃないですか、
イベントは出演者がいっぱい出てるのにお客さんが少ないっていう現象がある。
気持ちは分かるけど、応援するっていう意味ではイベントの時に応援に行ったれよ!って思うね。
推し文化があるんやから。

:そういう意味では例えばプロレスとかもそうやけど、ストーリーがないと。
ただ単に名の知れたバンドを集めましたっていうのはあまり魅力的じゃない。
だから「大冠祭」に関しては、大前提で俺が好きなバンドだけをお呼びして、
これまでの関係性とかストーリーをしっかり見せていこうと。
マシンガンズは初年度から出ていただいてるし
対バンも何度もして関係性は皆、知ってますけども、
人間椅子デーモン閣下や出演してくれるアーティストとの関係性も
ちゃんと見せることで“このイベントは血が通ってるんだ”ってね。

ANCHANG:でも本当に良いイベントだから、大阪も出られて良かったなと思ってます。
客の前ではそんなこと言いたくないですから、今(笑)。

:客前でも言うてよ!
そう、今年は「大冠祭」が10周年で大阪でもやるんですけど、
大阪クラブチッタの両方に出ていただくのはマシンガンズだけです。そ
れこそ今年の「SEX冠」ツアーで良いグルーヴを感じたので、
これはもうどっちも出て欲しいと。
マシンガンズがいてくれたら安心感もあって、心強いんでね。

ANCHANG:その「SEX冠」であったりをね、
プロモーションする術が中々、今の時代難しい。
知ってる人はいつも来てくれてるから、“面白いらしいよ”ってこれをね、
もっともっと広げていければ。

:この先の課題だね。
こういうメタルフェス…それ以外のところにも出て、
もっと色んなところでまだ戦っていきたいと思うし、
メタルのカッコ良さをアピールしていきたいですけどね。

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JAPANESE METAL FES. 大冠祭 が やってくる!【冠徹弥×ANCHANG 対談 @ bhodhit magazine】-電子ばん Vol.001- | bhodhit magazine 電子ばん!β
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