その第1弾となる5 月 31 日(土)より開催の企画展 『細野さんと晴臣くん』の事前予約が、5月19日よりスタートした。
さらに2024年秋から始まった細野晴臣55周年プロジェクトの一つである「細野晴臣アルバム誕生日企画」の一環として、『MEDICINE COMPILATION(メディスン・コンピレーション)』から9曲、『omni Sight Seeing』から3曲のビジュアライザーが追加公開となった。
細野晴臣(ほその・はるおみ)プロフィール

1947年東京生まれ。
音楽家。
1969年「エイプリル・フール」でデビュー。
1970年「はっぴいえんど」結成。
73年ソロ活動を開始、同時に「ティン・パン・アレー」としても活動。
78年「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」を結成、歌謡界での楽曲提供を手掛けプロデューサー、レーベル主宰者としても活動。
YMO散開後は、ワールドミュージック、アンビエント、エレクトロニカを探求、作曲・プロデュース・映画音楽など多岐にわたり活動。
HARUOMI HOSONO
Born 1947 in Tokyo Japan, a founding member of both the influential folk rock act Happy End and the pioneering electronic trio, Yellow Magic Orchestra.
Haruomi, or Harry Hosono has also released a number of solo albums in his five decade career.
His work spans many styles that effortlessly fuse exotica, funk, country, electronic, ambient, and everything in-between, with projects also including film soundtracks and production duties for other artists.
公式Instagram:https://www.instagram.com/haruomihosono_information/
細野晴臣企画展『細野さんと晴臣くん』事前予約スタート
本年秋に、細野晴臣の軌跡をたどるデジタルミュージアム「HOSONO MANDALA」を公開予定だ。
その第1弾企画として、展覧会『細野さんと晴臣くん』が、5月31日より細野の母校・立教大学ライフスナイダー館にて開催される。
昔の晴臣くんと、今の細野さん。
そのふたりが、ずっと好きでいる音楽や映画、漫画などについて、時空をこえて語り合うような展覧会が『細野さんと晴臣くん』だ。
本展は、混雑緩和と安全管理のため 事前予約制(無料) での入場となる。
予約は5月19日からスタートしている。
下記オンライン予約フォームから、ご希望日時のチケットをぜひ今から申し込んでみよう。
https://littleharuomiandmrhosono.peatix.com/view〈要ログイン/各枠先着〉
※入場可能時間内(例:12:00〜13:00)にお越しください。また、閉館30分前が最終入場時間となっておりますのでご注意ください。
※遅刻された場合、当日のみ入場可能ですが、混雑状況によりお待ちいただく可能性がございます。
※定員に達した場合はご入場までお待ちいただくか、別日のご案内となる場合がございます — あらかじめご了承のうえ、できる限り事前予約のうえご来場ください。
※ご予約後に来場が難しくなった際は、予約サイトよりキャンセル依頼の手続きをお願いいたします。
キャンセルが出た枠は自動的に再募集されます。
会場のライフスナイダー館内にあるオリジナルグッズのショップは、予約不要で立ち寄れる。
また、隣接するレストラン日比谷松本楼 セントポールズ館では、細野晴臣がずっと好きな食べ物をあつめた“細野さんと晴臣くん”スペシャルプレートをご用意。
ぜひ、こちらにもお立ち寄りいただきたい。
レストラン日比谷松本楼 立教大学セントポールズ会館店(東京都豊島区西池袋3-34-1 立教大学 セントポールズ会館1階)
“細野さんと晴臣くん”スペシャルプレート
・大学生当時大学の食堂で一番のお気に入りだったハムサラダをイメージしたサラダ
・クラシックなアメリカンピザ
・松本楼特製デミグラスソースとんかつ
デジタルミュージアム「HOSONO MANDALA」ステートメント
どんどん変わっていく。拡がっていく。
とりつかれたように。実験的。
混沌としてなんだか分からないもの。こぼれて来たもの。
新鮮な驚きにあふれていて。どこかにあるのだが、それとはちょっと違う。
空から降ってきて、自分というミディアムを通して出ていく。
彼方の記憶を引っ張り出したり、夢を思い出したり。
過去と未来が交錯する。そのちぐはぐな混ざり具合。
直線じゃなくて螺旋階段のようなもの。得体の知れないもの。
歪んだへんてこりんなカオス。
「HOSONO MANDALA」企画展『細野さんと晴臣くん』概要
会期:5月31日(土)~ 6月30日(月)
平日 11:00~20:00(最終入場 19:30)
土日 11:00~18:00(最終入場 17:30)
会場:立教大学 池袋キャンパス ライフスナイダー館
住所:豊島区西池袋3-34-1 (立教通り沿い『学院北門』入ってすぐ)
キャンパスマップ(https://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/)
入場:無料
ティーザーサイトURL:https://hosonoharuomi.jp
問い合わせ:立教学院企画部企画室 03-3985-2917
協力:株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
事前予約URL:https://littleharuomiandmrhosono.peatix.com/view〈要ログイン/各枠先着〉
※入場可能時間内(例:12:00〜13:00)にお越しください。また、閉館30分前が最終入場時間となっておりますのでご注意ください。
※遅刻された場合、当日のみ入場可能ですが、混雑状況によりお待ちいただく可能性がございます。
※定員に達した場合はご入場までお待ちいただくか、別日のご案内となる場合がございます — あらかじめご了承のうえ、できる限り事前予約のうえご来場ください。
※ご予約後に来場が難しくなった際は、予約サイトよりキャンセル依頼の手続きをお願いいたします。
キャンセルが出た枠は自動的に再募集されます。
ライフスナイダー館
1926~27年にかけて、当時の立教学院総理、ライフスナイダーの邸宅として建設された洋館。
かつて池袋キャンパスの隣地には教職員の住宅(校宅)として複数の洋館が立ち並んでいたが、現在は当館のみとなった。

「細野晴臣アルバム誕生日企画」として、公式ビジュアライザー追加公開!
2024年秋に始動した細野晴臣55周年プロジェクトの一つ「細野晴臣アルバム誕生日企画」では、1989年発表のワールドミュージックの先駆的名盤『omni Sight Seeing(オムニ・サイト・シーイング)』から「ANDADURA」「LAUGH-GAS」が新たにストリーミング配信が開始されたことにことを機にこの2曲と「CARAVAN」を含む3曲の公式ビジュアライザーをYouTube Shortsにて追加公開した。
この3曲はすでに公開中の『はらいそ』『フィルハーモニー』に続きTakeru Shimaが、吉谷桂子デザインの『omni Sight Seeing』アートワークを映像化。
今回の追加公開でアルバム全曲のビシュアライザーが揃うこととなった。
さらには1993年リリースのアンビエント期の名盤『MEDICINE COMPILATION(メディスン・コンピレーション)』のビジュアライザーも公開。
アルバム収録曲「AIWOIWIAOU」はフルヴァージョン、そのほか9曲のビジュアライザーはShort Versionで公開されている。
この作品のビジュアライザーは『MEDICINE COMPILATION』のアートワークを手掛けたデザイナー、石川絢士(the GARDEN)のチームが映像化、オリジナルのアートワークに新たな息を吹き込んだ作品になっている。
ビシュアライザーは細野晴臣のYouTubeチャンネルにて公開中。
細野晴臣のアルバム2作品の世界観を是非楽しんでほしい。
細野晴臣 YouTube Official Channel URL
「AIOIWAIAOU」Full Version Visualizer URL

omni Sight Seeingストリーミング

MEDICINE COMPILATION ストリーミング

細野晴臣 101 Introductory Playlist(ALFA MUSIC & Sony Music)

Release info
細野晴臣が1975年に発表した『TROPICAL DANDY』の50周年を記念し、待望のアナログ盤リイシューが決定。
オリジナル発売からちょうど50周年となる2025年6月25日(水)にリリースされる。
タイトル:Tropical Dandy
仕様:1LP / 33rpm / BLACK VINYL , オビ, インサート付き
品番:HHMK-001
発売日:2025年6月25日(水)
販売価格:¥4,400(税込)/ ¥4,000(税抜)
発売レーベル:KAKUBARHYTHM, medium,
※US/EU盤(仕様:180g重量盤/カラー盤)はStones Throw Recordsからのリリース。
詳細は追って公開予定。
デジタルミュージアム「HOSONO MANDALA」デザイナーのご紹介
三澤 遥(みさわ・はるか)プロフィール

デザイナー。
2009年より日本デザインセンター原デザイン研究所に所属。
2014年より三澤デザイン研究室として活動開始。
ものごとの奥に潜む原理を観察し、そこから引き出した未知の可能性を視覚化する試みを実験的なアプローチによって続けている。
三澤デザイン研究室WEBサイト
(文:遠藤夏子)