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女優と歌手、二つの顔を持つマルチアーティスト上白石萌歌。
10歳で東宝シンデレラオーディションのグランプリを獲得し、姉の上白石萌音と共に芸能界入りを果たしました。
ドラマ「義母と娘のブルース」や「ちむどんどん」、「パリピ孔明」での演技が高い評価を受ける一方、「adieu」(アデュー)名義での音楽活動も本格展開しています。
映画「ナラタージュ」の主題歌でデビューし、「時を止める歌声」として多くの反響を呼びました。
この記事では、上白石萌歌のプロフィールや経歴、必聴の代表曲を紹介します。
上白石萌歌
上白石萌歌(かみしらいし もか)は、鹿児島県出身の女優、歌手です。
歌手活動時のアーティスト名は「adieu」(アデュー)で、フランス語で「さようなら」という意味を持ちます。
東宝芸能所属で、所属レーベルはソニー・ミュージックレコーズ。
姉は同じく女優・歌手の上白石萌音です。
父親は社会科の教師、母親は元音楽教師のピアノの先生という家庭で育ち、幼少期から音楽に親しんできました。
透明感あふれる歌声と高い演技力で、幅広い世代から支持を集めています。
簡潔な来歴
上白石萌歌は、姉と一緒に受けた第7回東宝シンデレラオーディションで、史上最年少の10歳にしてグランプリを受賞し、芸能界入りしました。
テレビドラマ「分身」で女優デビューを果たし、以降「義母と娘のブルース」「金田一少年の事件簿」などに出演します。
映画「羊と鋼の森」で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
音楽活動では、映画「ナラタージュ」の主題歌を「adieu」名義で担当し、野田洋次郎作詞作曲による楽曲でデビューします。
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」では主人公の妹役を演じ、劇中歌も担当しました。
ドラマ「パリピ孔明」ではヒロイン・月見英子(EIKO)として歌唱シーンも披露し、高い評価を得ています。
HP、SNS等
上白石萌歌おすすめ曲
ナラタージュ
上白石萌歌の「adieu」名義でのデビュー曲として、映画「ナラタージュ」の主題歌に起用された楽曲です。
RADWIMPSの野田洋次郎が作詞作曲を手掛けました。
透明感溢れるピュアな歌声とストリングスが魅力的で、シンプルながら心に響く作品です。
映画の世界観を壊すことなく感情を揺さぶる、adieuの原点となった名曲です。
よるのあと
adieu名義でリリースされ、現在でも絶大な人気を誇るロングヒット曲です。
「あなたが嘘をつかなくても生きていけますように」という歌詞が印象的な究極のラブソングとなっています。
切ないメロディと繊細な歌声が心に深く染み入ります。
多くのリスナーの共感を呼び、adieuの代表曲の一つとして愛され続けています。
強がり
adieu名義での音楽活動を本格的に開始した際にリリースされた楽曲です。
強がる心の裏にある弱さや葛藤を歌い上げた作品です。
透明感ある歌声の中に、強さと脆さが同居する独特の雰囲気が魅力となっています。
Count on me
映画「パリピ孔明 THE MOVIE」の劇中歌として書き下ろされた楽曲です。
ドラマでのEIKO役から映画版でも続投し、歌唱を担当しました。
Saucy Dogの石原慎也が作詞作曲を手掛け、新たな魅力を引き出しています。
女優としての表現力と歌唱力が融合した、パフォーマンス性の高い一曲です。
背中
Yaffleがサウンドプロデュース、Awesome City ClubのPORINが作詞を担当した楽曲です。
アルバム「adieu 4」に収録されています。
大人への変化を感じさせる洗練されたサウンドが特徴です。
多彩な作家陣とのコラボレーションにより生まれた、新しいadieuの魅力が詰まった一曲です。
まとめ
上白石萌歌は、女優と歌手という二つの顔を持つマルチアーティストとして活躍しています。
10歳で東宝シンデレラオーディションのグランプリを獲得し、姉の上白石萌音と共に芸能界入りを果たしました。
ドラマや映画での演技が高く評価される一方、「adieu」名義での音楽活動も本格展開し、多くのファンを魅了しています。
代表曲「ナラタージュ」「よるのあと」は「時を止める歌声」として多くの反響を呼びました。
透明感溢れる歌声と繊細な表現力は唯一無二の魅力です。
ドラマ「パリピ孔明」では歌唱シーンも披露し、女優としての演技力と歌手としての実力を同時に発揮しました。
音楽配信サービスで多くの楽曲が聴けるので、まだ聴いたことがない方はぜひチェックしてみてください。
一度聴けば、彼女の透明感ある歌声と心に響く楽曲に引き込まれるはずです。