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平成を代表する応援ソングとラブソングの数々で、多くの人々に勇気と希望を届けてきたシンガーソングライター、岡本真夜。
デビュー曲「TOMORROW」で200万枚という大ヒットを記録し、一躍スターダムへと駆け上がった彼女はピアニストとしても活動し、楽曲提供も積極的に行う多才なアーティストとして、デビューから30年を迎えた今も精力的に活動を続けています。
この記事では、岡本真夜の魅力とおすすめ楽曲を分かりやすく紹介します。
岡本真夜
岡本真夜は高知県中村市出身のシンガーソングライター、作詞家、作曲家、編曲家です。
ピアニストとしてはmayo名義で活動しています。
デビュー曲「TOMORROW」がTBS系ドラマ『セカンド・チャンス』の主題歌となり、オリコン集計で約177万枚、出荷枚数は200万枚を突破する大ヒットを記録しました。
第68回選抜高等学校野球大会入場行進曲にも選ばれ、幅広い世代に親しまれる楽曲となりました。
応援ソングだけでなく、切ないラブソングの名手としても知られており、友人への思いや個人的な心象を作品に昇華する才能に長けたアーティストです。
簡潔な来歴
岡本真夜は高校生の時にDREAMS COME TRUEの『未来予想図II』を聴いてシンガーソングライターを目指すことを決意しました。
もともとピアニスト志望で音大進学を考えていましたが、方向性を転換したのです。
デビュー当初はテレビやラジオなどのメディア露出やライブ活動を一切行わず、楽曲だけで勝負したいという本人の希望で顔を出さない形での活動でした。
しかし、大ヒットにより生歌を聴きたいという声が高まり、初めてのメディア出演が『第46回NHK紅白歌合戦』という異例の形となりました。
その後、「FOREVER」「Alone」「そのままの君でいて」「サヨナラ」などのヒット曲を連発し、シンガーソングライターとして確固たる地位を確立しました。
中山美穂や広末涼子、島崎和歌子などへの楽曲提供や、アニメ『ちびまる子ちゃん』のエンディングテーマ『アララの呪文』の作曲なども手がけています。
デビュー20周年を迎えた2016年にmayo名義でピアニストデビューを果たし、シンガーソングライターとピアニストの二刀流として活動を展開しています。
HP、SNS等
岡本真夜おすすめ曲
TOMORROW
平成を代表する応援ソングとして、今なお多くの人々に勇気を与え続けている名曲です。
当初はバラード楽曲になる予定でしたが、ドラマ側の要望を受けてアップテンポで曲調も変えてのリリースとなり、思いもよらない大ヒットとなりました。
前向きなメッセージが詰まった、永遠の応援ソングです。
ALONE
岡本はデビュー以前からバラードを志望しシンガーソングライターを目指していたため、本人にとって『Alone』は念願の形でのリリースとなった楽曲です。
「上京して華やかな世界で色んな人間関係で一番悩んでいた時期に出てきた」という個人的な経験から生まれた歌詞が、多くのリスナーの共感を呼びました。
岡本真夜にとって特別な意味を持つ楽曲です。
そのままの君でいて
曲名は親友との手紙のやり取りで「そのままでいて」の言葉をいつも使っていたことから付けられた楽曲で、その親友は岡本の歌手になりたいという夢を応援してくれたファン第一号でもありました。
信用金庫「SHINKIN BANK」のイメージソングとしても使用され、友情をテーマにした温かいメッセージが多くの人の心に響く一曲です。
サヨナラ
別れの切なさと新たな旅立ちへの期待を同時に歌った、岡本真夜らしい前向きなバラードです。
ピアノの美しい旋律と岡本の透明感のある歌声が絶妙にマッチし、聴く者の心に深く染み入ります。
人生の節目や門出の時に聴きたくなる、感動的なメッセージソングです。
応援ソングとバラードの両方の良さを兼ね備えた、岡本真夜の代表曲の一つとなっています。
ハピハピバースディ
NHK『みんなのうた』で放送された親しみやすい曲で、子どもの誕生日にぴったりの楽曲です。
大切な人への愛情と感謝の気持ちが込められた歌詞は、保護者の思いにも寄り添ってくれる内容となっています。
温かい雰囲気に包まれる、幸せいっぱいのバースデーソングとなっています。
まとめ
岡本真夜は、高知県出身のシンガーソングライター・ピアニストとして、デビューから30年にわたり日本の音楽シーンを彩ってきました。
デビュー曲「TOMORROW」は200万枚を超える大ヒットを記録し、平成を代表する応援ソングとして今なお多くの人々に勇気を与え続けています。
「Alone」「そのままの君でいて」「サヨナラ」など、個人的な経験や友人への思いから生まれた楽曲は、リスナーの心に深く響く普遍的なメッセージを持っています。
また、中山美穂や広末涼子への楽曲提供、アニメ主題歌の作曲など、コンポーザーとしても幅広く活躍してきました。
デビュー20周年を機にmayo名義でピアニストデビューも果たし、二刀流アーティストとして新たな挑戦を続けています。
メディア露出は苦手と語りながらも、作品に対する情熱と職人気質な姿勢で音楽活動を続ける岡本真夜。
あなたも彼女の楽曲に触れて、困難を乗り越える力と明日への希望を感じてみてください。


