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2000年代のJ-POPシーンを代表する女性アーティスト、倖田來未(こうだくみ)。
R&Bをベースにしたダンサブルなサウンドと圧倒的な歌唱力、そしてセクシーでパワフルなパフォーマンスで、多くのファンを魅了してきました。
ベストアルバムのダブルミリオンセールス、東京ドーム公演の開催、そして低迷期を経ての復活劇まで、波瀾万丈な音楽人生を歩んできた彼女の魅力とおすすめ楽曲を紹介します。
倖田來未
倖田來未(こうだくみ)は、京都府出身のシンガーソングライター、作詞家、作曲家、編曲家です。rhythm zone所属のアーティストとして活動しています。
実妹はバラエティ番組でも活躍するタレントで、day after tomorrowのボーカルでもあった歌手のmisonoです。
ハスキーで力強いボーカルと印象的なビブラートが特徴で、R&Bやヒップホップの要素を取り入れた楽曲を得意としています。
ライブでの圧倒的な歌唱力とダンスパフォーマンスは国内外から高い評価を得ており、QUEEN OF LIVEと呼ばれるほど観客を魅了し続けています。
ファッションアイコンとしても活躍し、カラーコンタクトレンズや香水、つけまつげなどのプロデュース商品も発表してきました。
簡潔な来歴
倖田來未は高校在学中に開催されたavex dream 2000で準グランプリを獲得し、全米デビューを果たしました。
しかし日本では当初なかなか注目を集めることができなかったが、転機となったのは、PlayStationゲームソフト「FINAL FANTASY X-2」のテーマソングに起用された楽曲「real Emotion」と、映画「キューティーハニー」の主題歌を担当したことでした。
ベストアルバムはいずれもミリオンセールスを記録し、音楽業界世界初となる12週連続シングルリリースを敢行するなど、精力的な活動を展開しました。
日本レコード大賞の大賞を受賞、NHK紅白歌合戦出場、東京ドームでの単独公演も開催し、まさに全盛期を迎えました。
その後、結婚や出産を経て復帰、セカンドステージがスタート。
デビュー25周年を迎えた現在も、ディナーショーや全国ツアーなど精力的に活動を続けています。
HP、SNS等
倖田來未おすすめ曲
キューティーハニー
アニメ「キューティーハニー」の主題歌を、倖田來未流にアレンジしたカバー楽曲です。
実写映画の主題歌として起用され、本人も歌姫役で映画出演を果たしました。
原曲の可愛らしさを残しながら、格好良くてセクシーなサウンドに生まれ変わらせた革命的なカバーとなっています。
倖田來未の知名度を一気に上げた代表曲の一つです。
Butterfly
第47回日本レコード大賞を受賞した、倖田來未の最大のヒット曲です。
自分自身を変えて未来を掴もうとする女性の姿を描いた、前向きで力強いメッセージが詰まっています。
ミュージックビデオも印象的で、MTV Video Music Awards Japan 2006では2冠を獲得しました。
倖田來未のキャリアを代表する、まさに蝶のように美しく輝く楽曲となっています。
愛のうた
友人やファンからの恋愛相談がきっかけで生まれた、切ないラブバラードです。
ノンタイアップながらロングセールスを記録し、レコード大賞金賞受賞を果たしました。
曲名は前年に日本レコード大賞を逃した「夢のうた」へのリベンジの意味を込めて似せたタイトルになっています。
第58回NHK紅白歌合戦でも披露され、倖田來未の表現力の幅広さを示す名曲となりました。
you
12週連続シングルリリースの第1弾として発表された、倖田來未を代表するバラードです。
シンプルなピアノとストリングスをバックに、彼女の歌唱力が存分に発揮された楽曲となっています。
大切な人への想いをストレートに歌い上げる歌詞が、多くのリスナーの心を掴みました。
カラオケでも人気の高い楽曲で、倖田來未のバラード曲の中でも特に人気があります。
飾らない素直な感情が込められた、倖田來未らしい名曲です。
TABOO
ダンサブルでかっこいいナンバーで、禁断の恋をテーマにした楽曲です。
直接的な表現は避けながらも、一線を越えようとする心情を倖田來未らしく力強く歌い上げています。
不倫をテーマにした女性目線の楽曲は悲しいものが多い中、この曲はかっこよく聴ける仕上がりとなっています。
大人の女性の複雑な感情を表現した、倖田來未の表現力が光る楽曲です。
ダンサブルなビートに乗せて歌われるリリックは、聴く者の心を揺さぶります。
まとめ
倖田來未は、京都府出身のシンガーソングライターとして、デビューから25年以上にわたり日本の音楽シーンを牽引してきました。
全米デビューからスタートし、日本では当初なかなか注目されなかったものの、「キューティーハニー」や「Butterfly」などのヒット曲で一気にブレイクを果たしました。
「エロかっこいい」というキャッチフレーズとセクシーなパフォーマンスで2000年代のギャルカルチャーのカリスマ的存在となり、ベストアルバムのダブルミリオンセールスや東京ドーム公演など、数々の実績を残してきました。
現在では、母親・アーティスト・経営者として多方面で活躍を続けています。
圧倒的な歌唱力とダンスパフォーマンスでQUEEN OF LIVEと呼ばれる彼女は、今なお精力的にライブ活動を展開しています。
デビュー25周年を迎えた現在も、ディナーショーや全国ツアーで多くのファンを魅了し続ける倖田來未。
あなたも彼女の楽曲に触れて、その唯一無二の魅力を体感してみてください。


