忠犬ハチ公の故郷として有名な秋田県大館市は、
2024年度一般会計予算に
「黄金の秋田犬像」と「純金の秋田犬像」を
購入する費用として1650万円を計上し、
福原淳嗣市長は1日の定例記者会見で
購入する意義や経済効果を強調した。
「黄金の秋田犬像」とは
「黄金の秋田犬像」は、
金製品を取り扱う株式会社SGCにより
ハチ公生誕100年に合わせて制作されたもので、
850枚ほどの金箔が使用されている。
成犬の像は高さ85センチ、子犬の像は同36センチとこのと。
2023年11月に行われた忠犬ハチ公生誕100年イベント
「HACHIフェスin大館」でも披露され注目の的となった。
「HACHiフェスin大館」のレポートはコチラ↓
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ハチ公生誕100周年! ハチ公の故郷・秋田県大館市で『HSCHIフェスin大館』が開催されました。取材班が訪れた『大館市』のグルメ&秋田犬とのふれあいができる温泉宿…魅力スポットのご紹介とともに、イベントのレポートをお届けします!
「PR効果は十分」一部からは疑問の声も
大館市は観光振興やハチ公生誕100年を伝えるものとして
活用していこうと購入を決定。
1650万円はふるさと納税の寄付金を主な財源としており、
市内のイベントなどで一般公開する予定だが
警備が必要となることから常設展示は行わない方針で
一部からは購入について疑問の声も上がっている。
福原市長は
「黄金の秋田犬を購入する過程で
様々なメディアで取り上げられていて
1650万円以上のPR効果は十分にあると認識している」
とメリットを強調した。