※画像はこちらからお借りしました。
透き通るような歌声と重厚なオルタナティブサウンドで多くの音楽ファンを魅了している3人組バンド「羊文学」。
塩塚モエカ（ボーカル・ギター）、河西ゆりか（ベース・コーラス）、フクダヒロア（ドラムス）の3人から構成されるこの注目のオルタナティブ・ロック・バンドは、繊細ながらも力強いサウンドと、聴き手に深く寄り添う歌詞で独自の世界観を築き上げています。
複雑な感情を掬い上げる表現力と、心の奥底に触れる楽曲の数々で、現代を生きる若者たちから絶大な支持を得る彼らの活動歴史から代表的な楽曲まで、その魅力的な作品世界を詳しくご紹介します。
羊文学
簡潔な来歴
2017年に現在の編成となり、現在まで続く本格的な活動がスタートした羊文学。
2020年8月にはメジャーレーベルF.C.L.S.への所属を発表し、着実にキャリアを積み重ねてきました。
Fender主催の次世代アーティストの発掘企画「FENDER NEXT」にて、世界中のアーティストの中から2021年度の25組に選ばれるなど、国際的な評価も獲得しています。
2024年に開催した、キャリア史上最大規模の横浜アリーナでの単独公演「羊文学 LIVE 2024 “III”」のチケットは発売開始直後3分で即完し、バンドとして初のアジアツアー「羊文学 Hitsujibungaku ASIA TOUR 2024」も追加公演含む全11公演を完走するなど、その人気と実力は折り紙付きです。
HP、SNS等
公式サイト・SNS情報
「羊文学」おすすめ曲
羊文学の魅力的な楽曲の中から、特におすすめの5曲をピックアップしてご紹介します。
どの作品も彼らの独創的な世界観を体感できる名曲ばかりです。
more than words
アニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」のエンディングテーマとして起用された楽曲です。
羊文学の持つ繊細な表現力が最大限に発揮された代表作の一つで、YouTubeのオリジナルミュージックビデオは再生回数が6000万回以上を突破しました。
言葉では表現しきれない想いを音楽で伝える、まさに羊文学らしい作品です。
1999
懐かしさと未来への期待を描いた楽曲で、羊文学らしい”エモさ”が際立つ一曲です。
ノスタルジックでありながらも前向きなメッセージが込められた歌詞は多くの人に共感を呼び、現在も愛され続けている名曲です。
あいまいでいいよ
不安定な気持ちや葛藤を描いた楽曲です。
現代社会を生きる若者たちの複雑な心情を丁寧に表現した優しいメッセージが心に響きます。
羊文学の持つ温かい世界観が詰まった一曲です。
砂漠のきみへ
F.C.L.S.レーベルからのデビューを叶えたメジャー最初の作品で、遠く離れた存在への切ない想いを歌う、深い感情の込められた楽曲です。
距離を超えた想いが美しく文学性の豊かさを感じられる作品で、リスナーの心を揺さぶります。
人間だった
初回生産限定の作品だったにもかかわらず、ヒットを記録した作品です。
人間の持つ複雑さと美しさを歌った深みのある楽曲で、羊文学の楽曲制作における高い完成度を示す代表的な作品の一つです。
まとめ
羊文学は、透明感のある歌声と重厚なオルタナティブサウンドで独自の世界観を築き上げる3人組バンドです。
2017年の現編成結成から着実に発展し、今では横浜アリーナでの単独公演やアジアツアーを成功させるまでに成長しました。
「more than words」「1999」「あいまいでいいよ」などの代表的な楽曲は、現代を生きる人々の心に深く寄り添い、言葉では表現しきれない感情を音楽で伝えています。
彼らの作品世界には、完璧でなくても良いという優しさと、複雑な感情への深い理解が込められており、多くのリスナーに愛され続けています。
