三山ひろし|けん玉でもおなじみ!?紅白常連”ビタミンボイス”、令和を代表する演歌界の星

※画像はこちらからお借りしました。

ビタミンボイス」と称される温かく清潔感のある歌声で、演歌ファンのみならず幅広い世代から支持を集める三山ひろし

NHK紅白歌合戦では11年連続出場を果たし、毎年恒例のけん玉ギネス記録挑戦は年末の風物詩となっています。
この記事では、紅白常連歌手へと駆け上がった三山ひろしのプロフィールや来歴、おすすめ曲をわかりやすく紹介します。

三山ひろし

三山ひろしは高知県南国市出身の演歌歌手です。
所属レコード会社は日本クラウン、所属事務所はミイガンプロダクションとなっています。

低音域から高音域まで幅広い響きを持ち、聴く人に安心感と活力を与える歌声は「ビタミンボイス」と呼ばれ、多くのファンを魅了しています。
北島三郎山本譲二などデビュー当初からその歌唱力を高く評価する同業歌手も多くいました。
また、けん玉四段けん玉道2級指導員の資格を持ち、「けん玉演歌歌手」としても知られています。

簡潔な来歴

三山ひろしは高校卒業後に地元のガソリンスタンドに就職しましたが、祖母の勧めで詩吟教室に通い始めたことが音楽への道を開くきっかけとなります。
演歌への強い思いから本格的にレッスンを積み、25歳で上京。
演歌歌手・松前ひろ子の店「LIVEレストラン青山」でウェイターとして働きながら、作曲家・中村典正のもとで3年間修業を重ねました。

2007年、日本クラウン創立45周年記念新人オーディション準グランプリを受賞。
2009年にシングル「人恋酒場」でデビューを果たし、同曲は翌年10万枚を突破しゴールドディスクに認定されました。
芸名は出身の高知県が三方を山に囲まれていることと、師匠・中村典正の別名「山口ひろし」に由来しています。

2015年には第66回NHK紅白歌合戦に初出場。
2016年からはステージでけん玉を披露し始め、2017年からは毎年けん玉ギネス世界記録に挑戦するのが恒例となりました。
2024年の紅白では128人によるけん玉リレーでギネス記録を達成。
2025年の紅白で11年連続11回目の出場が決定しています。

HP、SNS等

三山ひろしおすすめ曲

人恋酒場

三山ひろしの記念すべきデビュー曲です。
逢いたい人に逢えない女心を切なく歌い上げたこの楽曲は、発売翌年に10万枚を突破しゴールドディスクに認定されました。
「ビタミンボイス」の魅力が存分に発揮された、三山ひろしの原点ともいえる1曲です。

お岩木山

青森県の名峰・岩木山を舞台にした望郷演歌です。
雄大な自然と人の心情を重ね合わせた歌詞と、三山ひろしの伸びやかな歌声が見事にマッチしています。
この曲で紅白歌合戦に初出場を果たし、三山ひろしの名を全国に広めた代表曲の一つです。

四万十川

三山ひろしの故郷・高知県を流れる四万十川をテーマにした楽曲です。
「曲りくねった四万十川だから 生きる姿を教えてる」という歌詞には、人生の教訓が込められています。
郷土愛あふれる1曲で、地元高知でも大きな反響を呼びました。

あやめ雨情

しっとりとした情緒あふれるバラード曲です。
雨に濡れるあやめの花と、切ない恋心を重ねた美しい歌詞が印象的で、三山ひろしの表現力が光る楽曲となっています。
カラオケでも人気の高い1曲です。

恋…情念

三山ひろしが情念の世界に初めて挑戦した意欲作です。
恋の障壁に出会ってなお燃え上がる情念を歌い上げており、これまでとは異なる表現の幅広さを見せています。
2024年の紅白歌合戦では「恋…情念~第8回 けん玉世界記録への道~」として披露され、けん玉ギネス記録達成とともに話題となりました。

三山ひろし まとめ

三山ひろしは、苦労を重ねた下積み時代を経て、2009年のデビューから着実にキャリアを積み上げてきた演歌歌手です。
「ビタミンボイス」と称される温かい歌声で多くのファンを魅了し、NHK紅白歌合戦には11年連続出場という快挙を達成しています。

紅白での毎年恒例となったけん玉ギネス記録挑戦は、演歌ファン以外からも注目を集める年末の風物詩となりました。
歌唱力とエンターテイメント性を兼ね備えた三山ひろしの活躍から、今後も目が離せません。

三山ひろしの楽曲が気になった方は、ぜひ公式YouTubeチャンネルや各種音楽配信サービスでチェックしてみてください!
全国各地で開催されるコンサートでは、生の「ビタミンボイス」とけん玉パフォーマンスを体感できます。
公演情報は公式サイトをご確認ください。

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