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日本のロックシーンで独特な存在感を放つRADWIMPS。
映画「君の名は。」の主題歌「前前前世」で大ブレイクを果たした彼らの音楽は、哲学的で情緒的な歌詞と多彩なサウンドで幅広い世代に愛され続けています。
今回は、「賜物」や「正解」など最新作品も含めて、音楽好きなら必聴のRADWIMPSの魅力を詳しくご紹介します。
RADWIMPS
RADWIMPSは、2001年結成、2006年メジャーデビューの日本のロックバンドです。
ジャンルという既存の枠組みに捉われない音楽性、恋愛から死生観までを哲学的に、情緒的に描いた歌詞で、思春期を過ごす世代を中心に幅広い層に大きな支持を受けているのが特徴です。
簡潔な来歴
RADWIMPSは当時まだ高校生だった野田洋次郎と桑原彰を中心に結成されたバンドです。
共通の友人の伝手で、野田のギターの音色を録音越しに聴くことができた桑原が野田を誘ったことで、RADWIMPSはスタートしました。
中心的なメンバーだった桑原彰(ギター・コーラス)が2024年10月17日をもってバンドを脱退し、現在は野田洋次郎(ボーカル・ギター)、武田祐介(ベース)、山口智史(ドラム)の3人組として活動しています。
その音楽性はバンドサウンドに留まらず、アニメーション映画『君の名は。』『天気の子』の音楽全般を担当。
劇伴音楽でも多彩な作曲性を発揮し非常に高い評価を得た(それぞれの作品においてを受賞)という実績を持っています。
HP、SNS等
RADWIMPSの最新情報は以下の公式サイト・SNSで確認できます:
RADWIMPSおすすめ曲
RADWIMPSの音楽的魅力を知るには、まずこれらの代表的な楽曲から始めてみましょう。
前前前世
長編アニメーション映画『君の名は。』主題歌として2016年にリリースされた代表的な楽曲です。
「前前前世」は映画の劇伴用に制作された「movie ver.」、RADWIMPSのオリジナル・アルバム用に歌詞を追加しリアレンジされた「original ver.」、映画の海外進出を機に英語詞がつけられた「Zenzenzense (English ver.)」の3つバージョンが存在します。
賜物
2025年4月18日にデジタルシングルとして発売されたRADWIMPSの最新楽曲です。
NHK連続テレビ小説『あんぱん』の主題歌として書き下ろされた作品で、桑原の脱退以来初の新曲リリースとして注目されています。
正解
2024年2月にリリースされた「正解」は、昨今最も注目後の高い楽曲の一つです。
深い哲学的な歌詞と印象的なメロディーが特徴的な作品で、早くもファンの間で特に愛されている楽曲となっています。
愛にできることはまだあるかい
映画「天気の子」の主題歌として制作された楽曲で、環境問題や愛をテーマにした深い歌詞が印象的な作品です。
RADWIMPSの世界観が存分に表現されたおり、令和を迎えたバンドにとっての新しい代表作です。
有心論
2006年発表の7枚目のシングル楽曲で、RADWIMPSの楽曲制作能力の高さを示す作品の一つです。
哲学的な歌詞とロックサウンドが印象的で、今もなおライブでも頻繁に演奏される人気曲として知られています。
まとめ
RADWIMPSは、野田洋次郎を中心とした独特な世界観と、哲学的で情緒的な歌詞、そして多彩な音楽性で日本の音楽シーンに確固たる地位を築いているバンドです。
「前前前世」「賜物」「正解」をはじめとする代表作品は、それぞれが異なる魅力を持ちながらも、一貫してRADWIMPSらしい深い世界観を表現しています。
映画音楽から朝ドラ主題歌まで、幅広いジャンルで活躍する彼らの音楽は、思春期を過ごす世代から大人まで、多くの人の心に響き続けています。
ライブパフォーマンスでも圧倒的な存在感を示す彼らの作品は、音楽好きなら一度は聞いておきたい必聴の楽曲ばかりです。