※画像はこちらからお借りしました。
パワフルでソウルフルなサウンドと、観客を巻き込む圧巻のライブパフォーマンスで多くの人を魅了し続けるロックバンド・ウルフルズ。
1988年に大阪で結成された彼らは現在、トータス松本、ジョンB、サンコンJr.の3人で活動を続けています。
1992年のメジャーデビュー以来、「ガッツだぜ!!」「バンザイ~好きでよかった~」といったヒット楽曲を生み出し、特に夏の恒例野外ライブ「ヤッサ」では毎年多くのファンが集まる人気イベントとして親しまれています。
ウルフルズ
簡潔な来歴
1988年、大阪・中津のインド喫茶「カンテ・グランデ」のバイト仲間、ウルフルケイスケとトータス松本のセッションがきっかけとなり結成されたウルフルズ。
その後、客としてライブに来ていたサンコンJr.を勧誘してバンドに迎え入れました。
1992年にシングル「やぶれかぶれ」でデビューし、1995年のシングル「ガッツだぜ!!」、翌年の「バンザイ~好きでよかった~」で大ブレイク。
アルバム『バンザイ』は100万枚を超える大ヒットを記録しました。
2009年、大阪・万博記念公園での野外ライブ「ヤッサ09FINAL!!」をもって活動を一旦休止しましたが、2014年に4年半の休止を経て再始動。
デジタルシングル「どうでもよすぎ」を同日に配信し、恒例のワンマン野外ライブ「ヤッサ」も復活させました。
2018年2月にはウルフルケイスケがソロ活動に専念するため活動を休止し、現在は3人編成で活動を継続しています。
HP、SNS等
公式サイト・SNS情報
「ウルフルズ」おすすめ曲
ウルフルズの数多くの楽曲の中から、特に彼らの魅力が存分に表現された代表的な5曲をピックアップしてご紹介します。
どの作品も彼らのライブで盛り上がることで人気の高い名曲です。
ガッツだぜ!!
ウルフルズを一躍トップの座に押し上げた代表楽曲です。
どうしようもない状況でも”ガッツだぜ!!“の一言で前向きにさせてくれるポジティブソングとして多くの人に愛されています。
小室哲哉から「君たちにはディスコみたいな音楽が合っていると思うよ」とアドバイスをもらったことに基づいて制作され、80年代風の裏打ちビートからワウ・ギターまでサウンドも凝った仕上がりになっています。
バンザイ~好きでよかった~
アルバム『バンザイ』から先行シングルカットされ、前作「ガッツだぜ!!」に続き50万枚を超えるヒットを記録した楽曲です。
フジテレビ系ドラマ『勝利の女神』の主題歌に起用され、結婚式で歌われる定番曲の一つとしても親しまれています。
曲中の「ラララふたりで」の「ラララ」部分は、適したフレーズが見つからずそのまま採用されたというエピソードも有名です。
バカサバイバー
テレビ朝日系アニメ『ボボボーボ・ボーボボ』の主題歌として起用された楽曲です。
希望に満ちたメッセージと親しみやすいメロディーで多くの人に愛され、ウルフルズの楽曲の中でも特に幅広い世代から支持を得ている人気ナンバーです。
ええねん
地元大阪のラジオ局FM802のカウントダウン番組「OSAKAN HOT 100」で1位を記録した楽曲です。
関西弁を活かした親しみやすい歌詞と、ウルフルズらしいパワフルなサウンドが印象的で、地元大阪を中心に絶大な人気を誇る代表的な作品として知られています。
笑えれば
ウルフルズの楽曲の中でも特に前向きなメッセージが込められた名曲で、つらい時でも笑うことの大切さを歌ったポジティブな楽曲です。
ライブでは観客との一体感が生まれる人気の高いナンバーで、バンドの持つ「元気を与える」という魅力が存分に表現された代表作の一つです。
まとめ
ウルフルズはロックバンドとして、30年以上にわたって日本の音楽シーンで唯一無二の存在感を放ち続けています。
「ガッツだぜ!!」「バンザイ~好きでよかった~」といった代表楽曲は、今でも多くの人に愛され歌い継がれており、彼らの音楽が持つ普遍的な魅力を物語っています。
特に彼らの活動で注目すべきは、圧巻のライブパフォーマンスです。
夏の恒例野外ライブ「ヤッサ」をはじめとする様々なライブイベントで、観客を巻き込む熱いステージを披露し続けており、その人気は衰えることを知りません。
常にファンに元気と勇気を与え続ける姿勢は、多くの人から愛される理由でもあります。
現在は3人編成で活動を続けるウルフルズですが、彼らの音楽とライブパフォーマンスは変わらず多くの人を魅了し続けています。
パワフルでソウルフルなサウンドと、前向きなメッセージを込めた楽曲は、これからも多くの人の心に響き続けることでしょう。