Immersive California Collective −イマーシブなカリフォルニアの断片集− Takafumi Iimuraによるコラム連載が『バディットマガジン電子ばん!』にて6/6(金)よりスタート。



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2025年6月6日(金)18:00 に公開の記事は
飯村学史(いいむら たかふみ)
によるコラム、
『Immersive California Collective
−イマーシブなカリフォルニアの断片集−
Vol.1 「エステートセールで見つけた自分」』

カリフォルニアを中心に、
日本とは一味違う音楽や楽器事情、
さらには日本では余り知られていない
ちょっとマニアックなアメリカ文化を
紹介していきます。

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Immersive California Collective −イマーシブなカリフォルニアの断片集− Vol.1 「エステートセールで見つけた自分」

初めまして、今回からコラムの連載を担当させていただきます、飯村学史(いいむら たかふみ)と申します。
1974年生まれ、音楽とギターが大好きで、19歳の時にギター片手にアメリカへ渡り、気づいたら人生のB面にフリップしていました。
渡米してはじめて通じた言葉が “Rockn’Roll”。
当初は言葉交わさずともジャムセッションで心を通わせ、はだか電球のカビ臭い部屋でブルースな日もあれば、ホームパーティーのファンクでハジけたり・・・。

本を読むのも好きで、カフカとかピンチョンとか難しそうなやつを選びがち。
自分のグルーヴが主旋律にない事を自覚しつつ、裏拍が自分の“タイム”だと受け入れる。
そんな自我を許しておくれコギト・エルゴ・スム51。

今回から、私の住んでいるカリフォルニアを中心に、日本とは一味違う音楽や楽器事情、さらには日本では余り知られていないちょっとマニアックなアメリカ文化を紹介したいと思います。

記念すべき「第1回」は、最近ハマっているアメリカの「エステートセール」について書いてみようと思います。
エステートセールとは、故人の自宅を開放し、家財道具一式を販売する遺品整理セールのこと。
僕がそこで出合ったモノたち、つまり、誰かが一生かけて集めたコレクションの残響、故人の美意識が宿る遺品を物色しに行きます。

僕にとってエステートセールとは、誰かの人生の最後の展覧会。
まさに故人の匂いと気配を感じながら、お宝探しに心が躍ってしまう。
そんな見知らぬ人の“プレイリスト”に耳を澄ませていると、「あれ? これって、僕の持ち物?」と、他人の物とは思えない走馬灯を見るような瞬間があるんですよね。
たぶんそれが、僕を魅了させる理由です。

さて今日のエステートセールは、カリフォルニア州の映画産業中心地から少し離れた街グレンデール。
多くのアルメニア移民が住んでおり、この一角は社会的地位を確立したいわゆる閑静な住宅街。今回訪問する邸宅の価値をネットで見てみると、2億8千万円ほど。
スペイン風のこぢんまりとした可愛い家で、教養高いアカデミックな人が住んでいたと思われます。

初日は午前7時に受付開始!
大盛況を予期してか、冷雨の中に並ぶ人々が列をなし、僕は40番目でした。

エステートセールは通常週末を挟んで2〜3日間ほど行われ、日を進める毎に2日目半額、3日目叩き売りと、残り物が次々と人の手に渡っていきます。
お値打ち品は初日の早い段階で目利きに奪われてしまうので、現場でいちいち価値を検索している暇なんてないんです。

前日にだいたいの持ち物リストが公開されるので・・・

 

続きはバディットマガジン電子ばん!にて!

本編は【バディットマガジン電子ばん!】にて!

コラム本編は
サブスク電子マガジン、
バディットマガジン電子ばん!
にてお読みいただけます。

2025年6月6日(金) 18時に 
こちら にて公開します!
※時間になるまで非公開となります

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