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TVアニメ『呪術廻戦』『僕のヒーローアカデミア』などのテーマを手がけ、今や多くの音楽ファンに知られる存在となった崎山蒼志。
ネット番組に突如彗星の如く現れ、当時15歳にして一躍スタートなった彼の魅力といえば、独特のしゃくりと独自のグルーヴを持つ歌声、誰にも真似できない詩的な言葉の選び方、そしてギター1本で場の空気を一変させる演奏力——まさに、稀有な才気を同時にいくつも持つ天才です。
この記事では、崎山蒼志の基本プロフィールから来歴、ぜひ聴いてほしいおすすめ曲5選まで、サクッと紹介します。
初めて知る人も、もっと深く知りたいという人も、ぜひ読み進めてみてください。
崎山蒼志
崎山蒼志 紹介
崎山蒼志(さきやまそうし)は、静岡県浜松市出身のシンガーソングライターです。
ソニー・ミュージックアーティスツ所属で、作詞・作曲・ギター演奏のすべてを自ら手がけます。
その音楽の特徴は、一度聴いたら忘れられない独特の歌声と、詩的でありながら身体的な感覚をも呼び覚ます言葉の世界観です。
ジャンルの枠に収まらない楽曲スタイルは、音楽ファンはもちろん文芸界からも高く評価されており、雑誌「ギター・マガジン」での連載や、新潮社の文芸誌「波」でのエッセイ連載(後に書籍化)など、音楽の枠を超えた活動も積極的に行っています。
FUJI ROCK FESTIVALやSUMMER SONICといった大型フェスへの出演実績も豊富で、幅広い世代から支持を集める実力派アーティストです。
簡潔な来歴
崎山蒼志は、幼少期に母親が聴いていたthe GazettEの音楽に衝撃を受け、4歳からギターを始めました。
小学6年生より本格的に作曲を開始し、中学生のうちにすでに300曲以上を手がけるという驚異的なペースで才能を磨いていきます。
転機となったのは、中学校3年生のときに参加したAbemaTVの番組「バラエティ開拓バラエティ 日村がゆく」内の企画「高校生フォークソングGP」への出演です。
”高校入学前だが、オンエアになる頃には高校生なので企画に参加してもいいことになった”最年少の崎山が、見事グランプリを獲得しました。
パフォーマンスはSNSで爆発的に拡散され、くるりの岸田繁やゲスの極み乙女。の川谷絵音など著名なミュージシャンたちも絶賛。
一夜にして多くの人に名前が知られることになりました。
その後、初のアルバムリリースとともに全国ツアーを即日完売させ、FUJI ROCK FESTIVALをはじめとする大型フェスにも次々と出演。
メジャーデビュー後はTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』や『呪術廻戦』といった国民的アニメのエンディングテーマを手がけました。
音楽活動のほかに日本経済新聞「プロムナード」での連載や初のエッセイ集刊行など、文筆家としての顔も持ち、多彩な才能を発揮し続けています。
HP、SNS等
崎山蒼志 公式サイト
崎山蒼志 公式X
崎山蒼志 公式Instagram
崎山蒼志 公式TikTok
崎山蒼志 公式YouTube
崎山蒼志 Wikipedia
崎山蒼志 おすすめ曲
五月雨
崎山蒼志の名を世に知らしめた代表曲であり、中学1年生のときに作られたとされる楽曲です。
「裸足のまま来てしまったようだ」という書き出しから始まる詩的な歌詞と、唯一無二のギター演奏が絡み合い、聴く者を独特の世界へと引き込みます。
THE FIRST TAKEでの弾き語り一発撮りパフォーマンスも大きな話題を呼び、幅広いリスナーがこの曲で崎山蒼志を知ることになりました。
ギター1本が生み出す空気感と、崎山にしか出せない声のグルーヴは、初めて聴く人にこそ体験してほしい1曲です。
燈
TVアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」のエンディングテーマとして起用され、リリース後もロングランヒットを続けた楽曲です。
作品の主人公・夏油傑の心情に寄り添った歌詞は、アニメを見た多くの視聴者の心を深く揺さぶりました。
独特の言語感覚と、儚さと強さが同居するメロディーラインは、崎山蒼志の音楽の真骨頂ともいえます。
アニメを見ていない方でも、その楽曲の完成度の高さは十分に伝わってくるはずです。
嘘じゃない
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第5期エンディングテーマとして書き下ろされた楽曲です。
ストリングスとバンドサウンドを組み合わせた壮大なアレンジと、前向きで力強い歌詞が胸を打ちます。
樹海や洞窟を舞台に撮影されたミュージックビデオも美しく、楽曲の世界観をより深く体感できます。
「嘘じゃないよ」というまっすぐなメッセージが、聴くたびに心の奥底に響いてくる名曲です。
国
崎山が自身の世界観を存分に発揮した楽曲で、歌詞付きミュージックビデオも公式チャンネルで公開されています。
ゆったりとしたメロディーに乗せて紡がれる詩的な言葉は、崎山蒼志の文芸的センスが色濃く反映されており、音楽というよりも”唄”や”詩”に近い感覚で聴くことができます。
ギタープレイの高い完成度も見どころのひとつです。
泡沫
TVアニメ『青のミブロ』芹沢暗殺編のエンディングテーマとして起用された楽曲です。
作品の緊張感とせつなさに寄り添いながらも、崎山蒼志ならではの詩的な言葉と繊細なメロディーが光ります。
これまでの楽曲と比較すると、より成熟した表現力と音楽性の広がりを感じさせる1曲で、アーティストとしての進化を実感できます。
タイアップ曲でありながら、崎山蒼志の世界観がブレることなく貫かれているのも聴きどころです。
崎山蒼志 まとめ
崎山蒼志は、4歳でギターを始め、中学生のうちに300曲以上を作り上げた、日本の音楽シーンにおいて極めて稀有な存在です。
ネット番組への出演をきっかけにSNSで注目を集め、その後メジャーデビューを果たした後も、アニメタイアップ楽曲から独自の詩的世界を持つ楽曲まで、常に進化し続けています。
彼の音楽の最大の特徴は、ジャンルやカテゴリに収まらない自由さです。
フォーク・インディーロック・アコースティックといったどの枠にも当てはまりそうで、どれにも当てはまらない。
そんな唯一無二の音楽は、音楽ファンだけでなく文芸ファンや、普段あまり音楽を聴かない人の心にも自然と染み込んでいきます。
また、雑誌の連載やエッセイ集の刊行など、書き手としての顔も持つ崎山蒼志は、音楽と言語の両方を通じて自分だけの世界を表現しているアーティストです。
タイアップ曲からこの名前を知った方も、初期の楽曲に触れることで、その底知れない才能をより深く感じることができるはずです。
まだ聴いたことがない方は、この機会にぜひ1曲から聴いてみてください。
きっと、あなたのプレイリストに欠かせない1人になるはずです。


