※画像はこちらからお借りしました。
THE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー)は日本を代表するロックバンドで、デビューからのCD総売上枚数はシングル・アルバム合わせて1,000万枚以上を誇ります。
グラムロックをルーツに持ちながら、ハードロック・歌謡曲・ポップスを独自に融合させたスタイルは、90年代の日本の音楽シーンで他に類を見ない存在感を放っていました。
一度は解散という道を経ながら、再集結後もNHK紅白歌合戦への初出場、東京ドーム公演の実現、そして最新アルバム『Sparkle X』のリリースと、世代を問わず新たなファンを生み続けています。
この記事では、THE YELLOW MONKEYの基本情報から来歴、入門するならまず聴きたいおすすめ5曲まで、まとめてサクッとお届けします。
THE YELLOW MONKEY
メンバー紹介
THE YELLOW MONKEYは、以下の4人によって構成されています。 それぞれに愛称があり、長年のファンからはその愛称で呼ばれることも多い4人組です。
吉井和哉(よしい かずや) Vo 愛称:LOVIN(ロビン)
菊地英昭(きくち ひであき) Gt 愛称:EMMA(エマ)
廣瀬洋一(ひろせ よういち) Ba 愛称:HEESEY(ヒーセ)
菊地英二(きくち えいじ) Dr 愛称:ANNIE(アニー)
Vo・吉井和哉はバンドの中核を担う作詞・作曲の主担当で、その詩的かつ肉感的な歌詞はイエモンの大きな魅力のひとつです。
Gt・菊地英昭は、グラマラスなギタープレイが楽曲に艶を与えています。
Ba・廣瀬洋一と Dr・菊地英二は、強靭なリズム隊としてバンドの土台を支えています。
4人全員がもとは別のジャパニーズメタルバンド出身であり、その音楽的な底力が独自のサウンドを生み出しています。
簡潔な来歴
THE YELLOW MONKEYは1989年12月から活動を開始し、グラムロックをルーツに持つグラマラスなスタイルで注目を集めました。
メジャーデビュー後、「Love Communication」がスマッシュヒットを記録し、その名を一気に広げます。
続く「JAM」「SPARK」「楽園」「LOVE LOVE SHOW」「BURN」といったヒットを立て続けに世に送り出し、90年代を代表するロックバンドへと駆け上がりました。
なかでも「PUNCH DRUNKARD TOUR」と銘打った単独ツアーは年間113本・55万人を動員し、100億円の経済効果をもたらすなど、当時の日本ロックシーンに大きな衝撃を与えました。
しかし東京ドーム公演を最後に活動を休止、その後解散を発表します。
バンドへの愛着を持ち続けた各メンバーがソロで活躍する中、2016年、解散から12年の時を経てTHE YELLOW MONKEYは再集結を発表しました。
再集結後は22万人を動員した全国アリーナツアーでの復活を皮切りに、NHK紅白歌合戦への初出場も果たします。
吉井が喉頭がんを克服したことを公表しながらも精力的に活動を続け、東京ドーム公演を再度成功させ、最新アルバム『Sparkle X』のリリースと全国ツアーを完走するなど、今もバンドの歩みは続いています。
HP、SNS等
THE YELLOW MONKEY 公式サイト
THE YELLOW MONKEY 公式X
THE YELLOW MONKEY 公式Instagram
THE YELLOW MONKEY 公式YouTube
THE YELLOW MONKEY Wikipedia
THE YELLOW MONKEY おすすめ曲
JAM
THE YELLOW MONKEYの代名詞であり、ファン投票でも常に上位に挙がるバンド最大の代表曲です。
飛行機事故のニュースを告げるキャスターが「日本人はいなかった」と嬉しそうに伝えたことに吉井が感じた疑問から生まれた楽曲で、「この世界に真っ赤なJAMを塗って」というフレーズは今も多くのリスナーに刺さり続けています。
吉井自身が監督を務めたMVも印象的で、ロックバラードとして世代を超えて愛され続ける一曲です。
BURN
TBS系ドラマ「職員室」の主題歌として採用されたバンドの代表シングルで、オリコン最高売上も記録しました。
「赤く燃える孤独な道を」という歌い出しから、重厚なバンドサウンドが息つく間もなく加速していく展開は、ライブでの爆発力も抜群です。
また映像作家の高橋栄樹監督は、この楽曲のMVを担当した1997年に「SPACE SHOWER Music Video Awards」のベストディレクター賞を受賞しました。
音楽映像史においても重要な一作です。
楽園
レーベル移籍第1弾シングルとして発表された楽曲で、メンソールの煙草を手に持つ女性のイメージから物語が広がる官能的なロックナンバーです。
90年代イエモンの音楽性の変化を象徴する一曲で、ハードロック色よりも独自の歌謡ロック的な深みが前面に出ており、バンドが新たな地平を切り開こうとしていた時期の代表作と言えます。
再集結後のツアーでも必ずと言っていいほどセットリストに入る、不動の名曲です。
バラ色の日々
プロデューサーの朝本浩文と組んで制作されたこの楽曲は、ファンクラブ名「BELIEVER.」の由来にもなっており、バンドにとっても特別な意味を持つ楽曲です。
フジテレビ「THE SECOND〜漫才トーナメント〜2025」のテーマソングとしても使用されるなど、世代を超えて響き続けています。
曲の最後に繰り返される”Are you a believer?”という問いかけは、ライブで会場全体が一体となるきっかけとしてもお馴染みです。
ソナタの暗闇
2024年発表のアルバム『Sparkle X』に収録され、先行配信された楽曲です。
若手アニメーション作家・若林萌が監督を務めたアニメーションMVが大きな注目を集めました。
“自分らしく生きることへの躊躇”と”踏み出す勇気”が交差するテーマを、40年近いキャリアを持つバンドが今なお新しい音楽表現に挑んでいることを示す一曲です。
THE YELLOW MONKEY まとめ
THE YELLOW MONKEYは、デビューからの累計CDセールス1,000万枚以上という確かな実績を持ちながら、一度解散というドラマを経て再び舞台に立ち、今なお新作を出し続けているバンドです。
グラムロックを起点に、ハードロック・歌謡曲・ポップスを融合した独自の音楽性は、90年代に生まれた楽曲も色褪せることなく現在のリスナーに届き続けています。
「JAM」に込められた社会への問いかけ、「BURN」のライブを塗り替えるアドレナリン、「楽園」の大人の憂愁、「バラ色の日々」の普遍的な祈り、そして2024年発表の新曲「ソナタの暗闇」まで、曲ごとに全く異なる表情を持ちながら一本の軸で貫かれているのが、このバンドの強さです。
吉井和哉が喉頭がんを克服してステージに戻り、東京ドームを再度満員にするまでのストーリーを知ると、楽曲がさらに深く胸に刺さります。
まずは公式YouTubeで一曲から試してみてください。


