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神はサイコロを振らないは、2015年に福岡で結成された4人組ロックバンドです。
変拍子と意表をつく展開を追求したメロディライン、低音からファルセットまでを自在に操るエモーショナルな歌声、各楽器が「歌っている」かのように奏でる情感豊かなフレーズ——これらが生み出す「美しき音のカオス」が、神サイの最大の武器です。
「夜永唄」のOfficial Lyric Video再生回数3,600万回突破、TikTokバイラルヒット、アニメ『ワールドトリガー』OP・ED担当・亀田誠治プロデュース楽曲・SexyZoneへの楽曲提供・初アリーナ公演達成と、その歩みは止まりません。
この記事では、神はサイコロを振らないのプロフィール・来歴・おすすめ楽曲をまとめてご紹介します。
神はサイコロを振らない
メンバー紹介
柳田周作(Vo) バンドのボーカリストであり、全楽曲の作詞・作曲を手がけるバンドの音楽的中枢です。
近代文学から小説・漫画まで幅広く読む読書家として知られ、哲学的かつピュアな歌詞世界はその読書量の賜物と言われています。
低音からファルセットまでを自在に浮遊しながら、叫びと囁きを巧みに操る表現力の幅の広さが最大の武器です。
吉田喜一(Gt) 柳田に声をかけ、バンド結成のきっかけを作ったギタリスト。
意表をつく変拍子や幻惑的なリフで楽曲に独特の緊張感をもたらし、「各楽器が歌っているかのよう」と称されるサウンドの重要な担い手です。
桐木岳貢(Ba) 情感豊かなベースプレイで楽曲のグルーヴと感情の起伏を支えるベーシスト。
「美しき音のカオス」と称されるバンドサウンドの低音の核を担っています。
黒川亮介(Dr) ドラマーとしてのキャリアはバンド結成前から始まっており、バンド初期の「クソダサい」音源(本人談)を今も持ち続けている唯一のメンバーです。
公式SNSではすべて「アマゾネス☆ケニー」の名義を使用しているというユニークなキャラクターの持ち主でもあります。
簡潔な来歴
神はサイコロを振らないは、福岡の大学で出会った4人が2015年に結成したバンドです。
吉田が柳田にバンドへの参加を声がけしたことが始まりとされています。
結成後は福岡を中心としたライブハウスシーンで実力を積み重ね、2019年にMini Album「ラムダに対する見解」、2020年にMini Album「理 -kotowari-」をリリースしながら全国へとその名を広げていきます。
転換点となったのは、2019年にリリースされながらSNSを通じてバイラルヒットを記録した「夜永唄」です。
公開されたOfficial Lyric Videoは再生回数3,600万回を突破(2026年6月現在)し、EXITが歌ってみたを公開するなど、楽曲は口コミで広がり続けました。
「夜永唄」の爆発的な反響を受けてメジャーシーンへ進出し、デジタルシングル「泡沫花火」でメジャーデビュー。
続くシングル「エーテルの正体」はオリコン・Billboardウィークリーチャートでトップ10入りを果たし、TikTokのCMソング「巡る巡る」、日本テレビドラマ「星になりたかった君と」主題歌「クロノグラフ彗星」、テレビ朝日アニメ「ワールドトリガー」エンディングテーマ「未来永劫」、同オープニングテーマ「タイムファクター」と連続タイアップを獲得。
Major 1st Full Album「事象の地平線」はオリコンウィークリーROCKアルバムランキング1位を獲得しました。
Sexy Zoneへの楽曲提供(「桃色の絶対領域」)、亀田誠治プロデュースによる福山雅治・大泉洋主演ドラマへの挿入歌提供と、作家としての才能もシーンに広く示しました。
2024年にはTVドラマ「ゴールデンカムイ」のエンディングテーマを担当し、日本武道館ワンマン公演を成功させています。
3rd Full Album「EINSTEIN=ROSEN BRIDGE」リリース後の2026年6月には初のアリーナ単独公演を開催するなど、その快進撃は続いています。
HP、SNS等
神はサイコロを振らない 公式サイト
神はサイコロを振らない 公式YouTube
神はサイコロを振らない 公式X
神はサイコロを振らない 公式Instagram
神はサイコロを振らない Wikipedia
神はサイコロを振らない おすすめ曲
夜永唄
SNSバイラルヒットを通じて神はサイコロを振らないを全国区の存在にした楽曲であり、バンドを語るうえで絶対に外せない代表曲です。
「夜永唄(よながうた)」とは「夜通し歌う歌」を意味し、別れを惜しみながら終わらない夜を過ごすような感情を、柳田周作の美しい日本語と哲学的な詞世界で表現しています。
Official Lyric Video再生回数3,600万回突破の快挙も、楽曲が持つ普遍的な力の証明でしょう。
泡沫花火
メジャーデビューとなった楽曲で、「泡沫(うたかた)」と「花火」という二つの儚いものを組み合わせたタイトルが示すとおり、美しさと消えゆくことの切なさが同居した楽曲です。
デジタルリリース直後からストリーミングチャートを急上昇し、THE FIRST TAKEでも一発撮りで披露されたこの楽曲は、「夜永唄」から神サイを知ったリスナーの次の一曲として最もよく挙げられる楽曲でもあります。
「泡のように消えてしまう儚い恋」を花火の光と闇の対比で表現し、柳田のファルセットが最も繊細に響く楽曲のひとつです。
未来永劫
テレビ朝日系アニメ「ワールドトリガー」第2シーズンエンディングテーマとして制作された楽曲で、神サイのアニメタイアップ楽曲の中で最もリスナーへの認知を広げた一曲です。
神サイの楽曲の特徴である変拍子と美しいメロディラインのバランスが絶妙で、アニメを知らないリスナーにも単独の楽曲として深く刺さる完成度を持っています。
「永遠に変わらない」というニュアンスと、誰かへの変わらない気持ちを「ワールドトリガー」が持つ仲間への信頼というテーマと共鳴させた楽曲です。
クロノグラフ彗星
日本テレビ新春ドラマ「星になりたかった君と」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
「クロノグラフ(時刻を記録するための機械)」と「彗星」という科学的な言葉が組み合わさったタイトルが、神サイの詞世界の知的な側面を体感させてくれます。
時間の経過とともに変化していく関係性や感情の記録を、天体の運動という壮大なスケールのメタファーで表現しており、バンドの音楽性が持つ「哲学とポップの融合」を最もドラマティックに感じられる楽曲です。
タイムファクター
テレビ朝日系アニメ「ワールドトリガー」第3シーズンのオープニングテーマとして制作された楽曲で、エンディングテーマ「未来永劫」に続くワールドトリガーシリーズ第2弾です。
「タイムファクター(時間因子)」という言葉が持つ科学的なニュアンスと、時間の中で変化し続けながらも本質は変わらないという感情が、疾走感あるロックサウンドとともに届けられます。
エンディングとは異なるOPテーマとしての役割を果たしながら、神サイのサウンドの攻撃的な側面と叙情的な側面が同時に体感できるバンドの幅広さを証明した楽曲です。
神はサイコロを振らない まとめ
神はサイコロを振らないは、福岡の大学で出会った4人が「型にはまらない音を作り続ける」という法則を自らに課してバンドを始め、「夜永唄」のSNSバイラルヒットから初アリーナ公演までを駆け抜けてきたバンドです。
「美しき音のカオス」という言葉は、変拍子・意表をつく展開・哲学的な歌詞・エモーショナルな歌声という複数の要素が衝突しながら共存するサウンドを指しており、神サイの楽曲はどれも「一度聴いただけでは捉えきれない奥行き」を持っています。
「夜永唄」の哀愁、「泡沫花火」の儚さ、「未来永劫」の永遠への誓い、「クロノグラフ彗星」の時間の記録、「タイムファクター」の疾走——それぞれが異なる感情の顔を持ちながら、すべてに「柳田周作の言葉と神サイのサウンド」という一本の芯が通っています。
ワールドトリガー・ゴールデンカムイとのタイアップ、Sexy Zoneへの楽曲提供、亀田誠治プロデュースとのコラボ、初の日本武道館、そして初のアリーナ単独公演——着実に積み上げてきた実績が証明するとおり、神はサイコロを振らないは「今もっとも注目すべきバンドのひとつ」です。
まずは「夜永唄」か「泡沫花火」から、神はサイコロを振らないの「美しき音のカオス」に触れてみてください。



