yonige|ソニーで再メジャーデビュー!新章を迎えた、女性に刺さる恋愛観で魅せるガールズバンド

※画像はこちらからお借りしました。

yonige(ヨニゲ)は、2013年に大阪府寝屋川市で結成された2人組ロックバンドです。
牛丸ありさ(Vo/Gt)とごっきん(Ba/Cho)の2人からなり、「ソリッドなバンドサウンドとポップなメロディ、恋愛や人生観をリアリティのある言葉でつづった歌詞」が10代・20代を中心に圧倒的な共感を呼んでいます。

ミニアルバム「Coming Spring」収録の「アボカド」のMVはYouTubeで2070万回以上の再生数を記録しており、その後unBORDEワーナーミュージック)よりメジャーデビュー、日本武道館ワンマンのSOLD OUT達成、47都道府県ツアーの完走、そして2026年にはソニー・ミュージックレーベルズにて再メジャー契約を発表するなど、結成12年を超えた現在も躍進が続いています。
この記事では、yonigeのプロフィール・来歴・おすすめ楽曲をまとめてご紹介します。

yonige

メンバー紹介

牛丸ありさ(Vo / Gt)yonigeの全楽曲の作詞・作曲を担当するギターボーカルです。
「飾らない等身大の言葉」で恋愛・孤独・日常の感情を描くリリックを最大の武器としています。
GAPのミュージックプロジェクト「1969 RECORDS」での協業が実現するなど、音楽とファッション両方の世界で注目を集める存在です。
ちなみに「オーストラリア人の父と日本人の母を持つハーフだけど、(両親が2歳の時に離別したため)日本語しか話せない」エピソードでも知られています。

ごっきん(Ba / Cho) 本名や詳細なプロフィールは非公開のままでのスタンスを貫く、バンドのベーシスト兼コーラス担当です。
ご骨太でソリッドなベースは「2人だけなのにこれほどの音の圧がある」という驚きを与え続けており、yonigeのライブの底力を支えています。

簡潔な来歴

yonigeは、牛丸ありさごっきんがそれぞれ別のバンドで対バンを通じて顔見知りになっていたところ、牛丸が遅刻の多さを理由に当時の所属バンドから外されたことをきっかけに、ごっきんと新バンドを結成したことから始まります。
バンド名は、名前を考えようとしたさなかに目を瞑ってキーボードを適当に押したら「y/n/g」という文字列が入力され、それを見た共通の友人の「よにげ!」という発言がそのままバンド名になったという、偶然の産物です。

当初はドラマーを含む3人体制でしたが、2015年末のツアー以降は牛丸とごっきんの2人体制で活動しています。

ミニアルバム「Coming Spring」収録の「アボカド」のMVがSNSと口コミを通じて拡散し、YouTube200万回再生(当時)を超えるヒットとなったことでシーンに一気に認知されました。
なお同動画は2026年6月現在、2070万回再生に達しています。

unBORDEよりメジャーデビューし、1stフルアルバム「girls like girls」はオリコンウィークリー8位を記録。
auの「三太郎シリーズ」CMソングに「笑おう」が抜擢され、大きな話題を呼びました。

2019年には初の日本武道館ワンマン公演をSOLD OUTで成功させ、その後も2ndフルアルバム「健全な社会」・3rdアルバム「Empire」と精力的にリリースを続けます。
2025年3月には日比谷野外音楽堂でのワンマンに2,000人を動員し、同年5月から47都道府県ツアーを完走。
2026年3月にはソニー・ミュージックレーベルズとの再メジャー契約を発表し、TVアニメ「上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花」オープニングテーマ「芽吹くとき」で新章を開いています。

HP、SNS等

yonige 公式サイト
yonige 公式YouTube
yonige Wikipedia

yonige おすすめ曲

アボカド

yonigeを全国に知らしめた代名詞的楽曲で、別れた恋人への憤りと未練を「アボカドを投げつける」という衝撃的なメタファーで描いた一曲です。
別れを告げられた女性の悔しさと惨めさと愛情が混在した感情をリアルに表現しており、「yonigeってまともな曲なさそう(完全にアボカドのせい)」「歌詞がホントマジでどうかしている」というリスナーの反応が示すとおり、良い意味で狂気的な歌詞の力がバンドの個性を一発で証明しています。
yonigeの魅力をまず体感したい方に、真っ先に聴いてほしい入門曲です。

さよならプリズナー

寝屋川市を全編の舞台として撮影されたMVを持つ楽曲で、地元への愛着と「ここから出たい」という矛盾した気持ちを綴った一曲です。
yonigeの作品に一貫して流れる「言いたいことを言えない葛藤と正直さの共存」を体現しており、聴くたびに心の奥の感情を引き出されます。
切なさと後悔の色合いが際立つ楽曲で、yonigeの叙情的な側面を知るうえで外せない一曲です。

リボルバー

夏フェス会場限定シングルとして発売され、後にミニアルバム「HOUSE」に収録された楽曲です。
タイトルが示す速さと緊迫感が楽曲全体の疾走感とリンクしており、牛丸ありさの言葉が銃弾のように次々飛び出しては心に届く感覚を体験できます。
フェスやライブで盛り上がるアンセムとして定番化しており、ライブのセットリストで欠かせない楽曲のひとつです。

対岸の彼女

「対岸の彼女」というタイトルが示すとおり、ごく近くにいながら届かない誰かへの感情——憧れ・嫉妬・愛情が複雑に絡み合った感情を描いた楽曲です。
牛丸ありさの作詞の特徴である「女性の感情のリアルな輪郭」が最も鮮明に表れた楽曲のひとつで、女性同士の関係性の複雑さを、攻撃的になりきれない静かな感情として歌い上げています。
「健全な社会」以降のyonigeが到達した表現の深みを感じるうえで、重要な楽曲です。

芽吹くとき

TVアニメ「上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花」のオープニングテーマとして制作されたyonigeのソニー再メジャーデビュー楽曲です。
恋愛における「完璧でいたいのに素が出てしまう」という感情が、これまでのyonigeの楽曲よりも柔らかく温かなトーンで描かれています。
12年のキャリアを経た牛丸ありさの言葉の成熟を感じることができる、新章のyonigeを象徴する一曲です。

yonige まとめ

yonigeは、「目を瞑ってキーボードを押したら出てきた文字列」というバンド名のとおり、既存の常識や型にはまらない場所から音楽を作り続けてきた2人組バンドです。

牛丸ありさが書く歌詞の核心には、「感情を飾らない」という一貫した姿勢があります。
アボカドへの怒り、さよならプリズナーの葛藤、対岸の彼女への複雑な感情、芽吹くときの素直な恋心——どの楽曲も、言葉として整理しきれていない感情をそのまま音楽にしているような生々しさと、だからこそ生まれる共感の力を持っています。
またキャリアの流れを見ると、yonigeというバンドは「偶然と必然が連鎖し続けている」ように見えます。
牛丸ありさのオーストラリアとのハーフというバックグラウンドと「日本語しか話せない」というギャップ、ごっきんが素性を非公開のまま続けるスタイルという謎、2人だけなのに武道館を満員にするライブの力。
yonigeを知れば知るほど、このバンドを好きになる理由が増えていきます。

まずは「アボカド」か「芽吹くとき」から、yonigeの世界に入ってみてください。
「アボカド」で衝撃を受けた方は「さよならプリズナー」へ、現在のyonigeを知りたい方は「芽吹くとき」から「対岸の彼女」へと聴き進めると、このバンドの12年の変化と一貫性が同時に感じられるはずです。

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