リバーブは完全に理解したにゃ(ウソ)
つぎはウーパールーパーについて教えてほしいにゃ
はいはい、ウーパールーパーじゃなくてルーパーですね
にゃー
ルーパーは楽器やボーカルのフレーズなどを録音してループ再生することができるエフェクターです
シンガーソングライターのエド・シーランが使って注目を集めたものですね
録音してどう使うのかにゃ?
たとえば!
ライブでソロ演奏しているときに演奏したフレーズを録音・繰り返し再生して、その上にさらに別のフレーズをどんどん重ねていくことで1人で演奏しているのにまるで何人も同時に演奏しているようなサウンドを作り出すことができちゃうんです!
何だかおもしろそうにゃ
ぼっち演奏でも大丈夫にゃ
そう、ぼっちでも大丈夫
それがルーパーです(笑
かっこいいにゃ!
使ってみたい度がマシマシになったにゃ
そういえばルーパーってそもそも空間系なのかにゃ?
残響音ともやまびことも違う気がするにゃ
繰り返すというところでディレイと似た構造なので空間系に分類されることもあるので…
空間系で紹介しちゃいました!
ふむふむにゃ
そういえば録音して再生ならサンプラーっていうのもあった気がするにゃ
サンプラーとルーパーは違うのかにゃ?
サンプラーはあらかじめ録音(サンプリング)した音を呼び出して再生するというものですね
一方でルーパーは生楽器を演奏しながら録音して、それを流しながらさらに演奏して音をどんどん重ねていくというものです
つまりルーパーはリアルタイム多重録音なんです!!
リアルタイム多重録音…
難しそうだにゃ…
使いこなすにはけっこう技術がいるかもしれませんね
ですが!!まずは何事もやってみないと!
簡単なコードを重ねることからやってみましょう♪
そもそも使い方が難しそうにゃ…
そうですね…とりあえず簡単な機能だけでも押さえておきましょうか!
スタート:録音を開始させる機能
オーバーダブ:録音したループ音源の上に新たに音を重ねる機能
プレイ:「録音をせずに音を出力」する機能
※基本的に録音終了と同時に立ち上がるのでスイッチやボタンの操作は不要
アンドゥ:直前のオーバーダブを取り消せる機能
リドゥ:アンドゥで消したループ音源を復活させる機能
というのが基本的な機能ですかね!
とりあえずまずはこれだけ頭に叩き込んでおいてください☆
わかったにゃ…
(鬼軍曹にゃ…)
慣れです慣れ!
楽しんで使ってみましょう♪
他のエフェクターとあわせて使いたい時はどこにつなげばいいのかにゃ?
ルーパーの位置はエフェクターの最後(アンプの手前)が基本です
そうすれば他のエフェクターの効果を乗せた音を録音・繰り返しができますよ!
にゃるほどにゃ
よくわかったにゃ
では空間系はこのくらいにして、つぎはダイナミクス系をみていきましょうね♪
ー続くー