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生々しい感情をえぐるような独特の歌詞と、尾崎世界観のハイトーンボイスで多くのリスナーを魅了するロックバンド、クリープハイプ。
映画やドラマの主題歌としても数多くの楽曲が起用され、10代から20代を中心に幅広い世代から支持を集めています。
2度の日本武道館公演を成功させるなど、現メンバー15周年を迎えた今も精力的に活動を続けています。
この記事では、クリープハイプの魅力とおすすめ楽曲を分かりやすく紹介します。
クリープハイプ
クリープハイプは、尾崎世界観(ボーカル・ギター)、小川幸慈(ギター)、長谷川カオナシ(ベース・コーラス)、小泉拓(ドラムス)による4人組ロックバンドです。
所属事務所はプリミティブ、レーベルはユニバーサルシグマです。
尾崎の作る独特の歌詞とハイトーンボイスが最大の特徴で、生々しくドロドロとした人間模様の影の部分をえぐり、そこからエモーショナルな物語を導き出すスタイルが多くのファンの共感を呼んでいます。
クリープハイプ 簡潔な来歴
クリープハイプは尾崎が地元の友達と結成しました。
その後、サポートを務めていた小川、長谷川、小泉の3人が正式メンバーとして加入し、現在の4人体制となりました。
この日付はアルバム収録曲「バンド」の歌詞にも登場しており、クリープハイプにとって特別な意味を持つ日となっています。
アルバム「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」でメジャーデビューを果たし、同作がCDショップ大賞に入賞するなど注目を集めました。
1stシングル「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」と2ndシングル「社会の窓」が連続でオリコン週間チャートトップ10入りを果たし、人気を確立します。
レーベル移籍後の第一弾シングル「寝癖」はオリコン週間チャート初登場5位にランクインし、自身最高順位を更新しました。
2014年に初の日本武道館2days公演を開催し、2018年には約4年ぶりとなる2度目の武道館公演も成功させています。
現メンバー15周年記念公演としてキャリア史上最大規模の会場となるKアリーナ横浜で公演を開催し、初のトリビュートアルバムもリリースされるなど、精力的に活動を続けています。
また尾崎は小説家としても活躍しており、半自伝的小説「祐介」や「母影」で芥川賞候補にもなるなど、言葉を紡ぐ才能を発揮しています。
クリープハイプ HP、SNS等
- クリープハイプ 公式HP
- クリープハイプ 公式 Instagram (creep_hyp)
- クリープハイプ 公式X (@creephyp)
- クリープハイプ 公式 YouTube (@CreepHyp_Official)
- クリープハイプの概要・経歴 (Wikipedia)
クリープハイプおすすめ曲
栞
人生の節目や大切な人との思い出を描いた、クリープハイプを代表する名曲です。
時間が経っても色褪せない大切な記憶を「栞」に例えた歌詞が、多くのリスナーの心に深く響きます。
尾崎の繊細な歌声が、思い出の尊さを優しく包み込んでくれる一曲となっています。
イト
菅田将暉主演映画「帝一の國」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
メロディーの美しさと歌詞の深さが絶妙にマッチし、聴く者の心を揺さぶります。映画の世界観とも見事に調和した、クリープハイプの表現力が光る名曲です。
社会の窓
前作でのオリコン7位ランクインや、以前からのファンへの感情を自虐的に表した楽曲です。
大きな話題となり、週間オリコンチャートで初登場10位を記録し、二作連続でトップ10入りを果たしました。
ファンとバンドの関係性を象徴する、特別な意味を持つ楽曲です。
憂、燦々
資生堂アネッサのCMソングに起用された爽やかなナンバーです。
メジャー2ndアルバム「吹き零れる程のI、哀、愛」にも収録され、CDショップ大賞入賞に貢献しました。
聴くと元気をもらえる、ポジティブなエネルギーに満ちた楽曲です。
ナイトオンザプラネット
ポエトリーリーディングのような歌詞がタイトルのごとく夜に月を浮かべたような音に乗せられます。
長谷川カオナシがキーボードを弾き、尾崎のアカペラも披露される繊細なアレンジが特徴の、静かな夜に聴きたくなる、美しく切ない一曲です。
まとめ
クリープハイプは、尾崎世界観の活動に小川幸慈、長谷川カオナシ、小泉拓が正式メンバーとなり、現在の4人体制で活動を開始してから15周年を迎えました。
生々しくドロドロとした人間模様の影の部分をえぐり、エモーショナルな物語を紡ぎ出す尾崎の作詞作曲は、多くのリスナーの共感を呼んでいます。
アルバム「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」でメジャーデビューを果たし、2度のCDショップ大賞入賞、2度の日本武道館公演成功など、着実にキャリアを積み重ねてきました。
尾崎は小説家としても活躍し、半自伝的小説「祐介」や芥川賞候補となった「母影」を発表するなど、言葉を紡ぐ才能を多方面で発揮しています。
現メンバー15周年を記念したKアリーナ横浜公演やトリビュートアルバムのリリースなど、今なお進化を続けるクリープハイプ。
あなたもクリープハイプの音楽に触れて、唯一無二の世界観を体験してみてください。



