※画像はこちらからお借りしました。
日本の音楽シーンで独特な存在感を放つシンガーソングライター・miwa。
小柄な体型からは想像できない圧倒的な歌唱力と、心に響く歌詞で多くの人を魅了し続けています。
今回は、音楽好きなら押さえておきたいmiwaの魅力を、プロフィールから代表作品まで詳しくご紹介します。
miwa
miwaは、神奈川県三浦郡葉山町出身のシンガーソングライターです。
身長149cmという小柄な体型でありながら、その歌声は会場全体を包み込む力強さを持っています。
作詞・作曲・歌唱すべてを手がけるアーティストとして、独自の世界観を築き上げています。
簡潔な来歴
1990年6月15日に神奈川県葉山町で生まれ、東京育ち。
音楽好きだった父の影響を受けてオリジナル曲を作り始め、高校時代から本格的な音楽活動をスタートさせました。
自宅で弾き語りしたデモテープを手にライブハウスへ飛び込みで出演をブッキング、ライブ活動をスタートさせ、下北沢ロフト（初ライブも同所）を中心に都内で活動を展開。
その後、関係者の目に留まりデビューへの道を歩みました。
2010年、大学1年の3月にシングル「don’t cry anymore」でメジャーデビューし、翌2011年4月にファーストアルバム「guitarissimo」リリース。
2013年に初の日本武道館公演、同年に『紅白歌合戦』に初出場を果たし、確固たる地位を築きました。
学業と音楽活動を両立させ、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了という文武両道の経歴も注目されています。
HP、SNS等
miwaの最新情報は以下の公式サイト・SNSで確認できます：
miwaおすすめ曲
miwaの音楽的魅力を知るには、まずこれらの代表的な楽曲から始めてみましょう。
ヒカリへ
2012年8月15日にSony Music Recordsから発売された9枚目のシングルで、フジテレビ系月9ドラマ『リッチマン、プアウーマン』主題歌として大ヒットを記録。
miwaにとって自身最大のヒット曲で、公式MVは2025年6月25日現在、YouTubeで3,070万回再生を達成しています。
リブート
miwaの楽曲の中でも独特な、爽やかな一方で力強く鋭い世界観を持つ作品として知られています。
楽曲に込められた自由や解放を求める勇気と希望に満ちた歌詞が印象的な一曲です。
ファンの間でも愛され続けている楽曲の一つです。
don’t cry anymore
2010年にリリースされたデビューシングルで、miwaの音楽キャリアの出発点となった記念すべき作品です。
シンガーソングライターとしての彼女の原点が詰まった楽曲で、現在でもライブで演奏される重要な一曲です。
結 -ゆい-
2016年には「結 -ゆい-」が第83回NHK全国学校音楽コンクール・中学校の部課題曲となり話題になりました。
青春時代の悩みと未来への希望のコントラストが美しく、合唱曲へのアレンジを前提とした伸びやかなメロディーが優しい作品です。
miwaの楽曲制作の幅広さを示す代表作の一つです。
Wake Up, Break Out!
高校1年生の時に制作した初期の楽曲で、miwaの音楽的原点を知ることができる重要な作品です。
若い頃から持っていた音楽への情熱と才能が詰まった楽曲として、長年ファンに愛され続けています。
まとめ
miwaは、小柄な体型からは想像できない圧倒的な歌唱力と、心に響く歌詞で多くの人を魅了し続けているシンガーソングライターです。
「ヒカリへ」をはじめとする代表作品は、それぞれが独特な世界観を持ちながらも、一貫してmiwaらしい温かさと力強さを表現しています。
慶應義塾大学を卒業した知性と、シンガーソングライターとしての感性を兼ね備えた彼女の作品は、幅広い世代に愛され続けています。
それは青春の悩みから現代社会の大人たちが抱える葛藤まで、様々な痛みに寄り添う希望を示し続けられるような優しさが作品から溢れているからでしょう。
