水森かおり|日本各地を旅する歌声!全国170曲を歌うご当地ソングの女王

※画像はこちらからお借りしました。

日本各地の美しい情景を歌声にのせて届ける演歌歌手、水森かおり
鳥取砂丘」のヒットで一躍注目を集めて以来、NHK紅白歌合戦に23年連続出場を果たすなど、演歌界を代表する存在として活躍しています。

2025年にはデビュー30周年を迎え、ますます精力的に活動中。
この記事では、そんな「ご当地ソングの女王」の魅力に迫ります。

水森かおり

水森かおりは、1995年にデビューした演歌歌手です。
所属事務所は長良プロダクション、レコード会社は徳間ジャパンコミュニケーションズ

その最大の特徴は、日本各地の名所や風景を題材にした「ご当地ソング」を数多く歌っていること。
現在までに45都道府県、170曲以上のご当地ソングを発表しており、まさに「ご当地ソングの女王」と呼ばれるにふさわしい実績を誇ります。
全国28の自治体から観光大使を任命されるなど、地域振興にも貢献している存在です。

旅情あふれる歌詞と、哀愁を帯びたスケール感のある歌声は、演歌ファンのみならず幅広い世代から支持されています。

水森かおり 簡潔な来歴

水森かおりは幼少期から歌が好きで、子どもの頃は「ちびっこのど自慢荒らし」として知られるほど数々の大会で優勝を重ねました。

1995年にシングル「おしろい花」でデビュー。
オリコン演歌・歌謡ランキングで初登場3位と華々しいスタートを切りました。
2002年発売の「東尋坊」がカラオケファンの支持を受け知名度を上げると、2003年の「鳥取砂丘」が約1年のロングヒットを記録。
第45回日本レコード大賞金賞を受賞し、同年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。

2005年には「五能線」で第47回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。
2014年には「島根恋旅」で第47回日本有線大賞「大賞」を受賞。
2025年は紅白歌合戦23年連続出場を達成し、3月にはデビュー30周年記念シングル「大阪恋しずく」をリリース。

近年では映画「パリピ孔明 THE MOVIE」に本人役で出演するなど、活動の幅を広げています。

水森かおり HP、SNS等

水森かおり おすすめ曲

鳥取砂丘

水森かおりの代名詞ともいえるブレイク曲で、紅白歌合戦初出場のきっかけとなった作品です。
木下龍太郎作詞、弦哲也作曲による切ない失恋ソングで、雄大な砂丘を舞台に女性の心情を描いています。
第45回日本レコード大賞金賞など数々の賞を受賞。
カラオケでも根強い人気を誇り、まさに演歌の名曲として語り継がれています。

釧路湿原

北海道の雄大な釧路湿原を舞台にした作品です。
第37回日本作詩大賞「大賞」を受賞し、釧路市内には歌碑が建立されています。
サビ部分のファルセットが聴きどころで、前作以上のスケール感を感じさせる一曲です。

五能線

2005年に発売された、デビュー10周年記念楽曲です。
青森県と秋田県を結ぶローカル線「五能線」をテーマに、日本海沿いの情景を情感豊かに歌い上げています。
この曲で第47回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。
歌手としての実力が高く評価された記念すべき作品で、ご当地ソングとしての魅力が凝縮されています。

熊野古道

2004年に世界遺産に登録された和歌山県の「熊野古道」を題材にした、2006年発表の作品です。
神秘的な古道の雰囲気と旅する女性の心情が重なり合い、スピリチュアルな魅力を放つ一曲です。
ベストヒット歌謡祭2006演歌・歌謡曲部門グランプリを受賞しました。
世界遺産という題材を演歌で表現した意欲作です。

大阪恋しずく

2025年3月に発売されたばかりの、デビュー30周年記念シングルです。
大阪を舞台にした新曲で、発売直後からカラオケJOYSOUNDの「2025年発売曲 演歌/歌謡曲ランキング」で1位を獲得するなど、早くも話題を集めています。
30年のキャリアで培った表現力が光る、最新の水森かおりを堪能できる作品です。

水森かおり まとめ

水森かおりは、1995年のデビューから30年、「ご当地ソングの女王」として日本の演歌界を牽引してきた実力派歌手です。
「鳥取砂丘」「釧路湿原」「五能線」など数々のヒット曲を生み出し、NHK紅白歌合戦には23年連続出場という偉業を達成。
日本レコード大賞最優秀歌唱賞や日本有線大賞大賞など、輝かしい受賞歴も持っています。

45都道府県170曲以上のご当地ソングを通じて、日本各地の魅力を発信し続ける姿勢は、演歌ファン以外からも高く評価されています。
2025年は30周年記念曲「大阪恋しずく」をリリースし、全国ツアーも開催中。
これからも歌で日本を旅する水森かおりの活躍から目が離せません。

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