【バンドワゴンはどこまでも 第二回】THE CHERRY COKE$ インタビュー!【バディットマガジン電子ばん!】告知記事

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バディットマガジン電子ばん!

本日 2024年11月29日(金)12:00 に公開の記事は

高橋ちえ による インタビュー
バンドワゴンはどこまでも 第二回 THE CHERRY COKE$

バディットマガジン創刊号 でも好評だった
インタビュー「バンドワゴンはどこまでも」。

機材車で移動を続けるアーティストをフィーチャー、
実際に積み込み風景を見せてもらいながら、車移動のエピソードをお届けいたします!

今回は、9月4日にニューアルバム『LOVE THY DRUNX』を発売した
THE CHERRY COKE$(ザ・チェリーコークス)が登場!

今回の「ウェブばん」では、
本記事の冒頭記事をチラ見せ!
写真満載の本誌は、ぜひ「電子ばん!」でお楽しみください。

バンドワゴンはどこまでも 第二回 「THE CHERRY COKE$」

9月4日にニューアルバム『LOVE THY DRUNX』を発売した
THE CHERRY COKE$(ザ・チェリーコークス)。
略して“チェリコ”の愛称を持つこのバンドがスタートしたのは1999年、
メンバーチェンジを経ながら今年で25周年を数え るフォークパンクバンドだ。
フォークパンクバンドとは、彼ら自身の紹介から引用すると
“ロックバンドの形態にアコースティック楽器を加えた編成で、
アイルランドを含むケルト音楽やカントリー、
ブルース等トラディショナル音楽の要素を取り入れた楽曲を演奏するバンド”で、
分かりやすく一言で言うならばアイリッシュパンクといわれる音楽を繰り広げるバンドである。
アコーディオンやティンホイッスル、バンジョーといった楽器の音色も入ってにぎやかに激しく、
それでいてノスタルジックさや異国情緒を感じるその音は
一度聴いたら“クセに”なること間違いなしだ。

さて、今作が10枚目のアルバムとなるが
チェリコ節の勢いが増しているのを感じるし
“チェリコにしか出せない音だよね!”をたっぷり感じられるアルバムに仕上がっている。
スコットランド民謡としてあまたの日本人もカヴァーしている 「NANCY WHISKY」は
チェリコならではの酒クズ&地元愛(かどうかは、インタビュー本編で)溢れる曲に仕上げたかと思えば、
「CHEER SONG」ではまさに“酒クズ”なるワードが歌詞に入り
“汝、酒クズを愛せ”なる『LOVE THY DRUNX』のタイトルに相応しい楽曲もあれば、
お笑いコンビ・さらば青春の光とマネージャー氏がコーラスとして参加した
「さらば青春の光 feat. ザ・森東」(さらば青春の光・YouTubeチャンネルのエンディング曲)や
「BRING ME A BEER」等のスピード感ある楽曲は
早くツアーで聴きたい!踊りたい!騒ぎたい!とテンションが上がる。

そんなチェリコの音楽と出会ったのは、
彼らの歴史から見るとわたしは最近のこと。
大きな機材車に乗って、東日本大震災後の東北に
今もたびたび訪れてくれている(ツアーとしてそれ以前からも東北には来ていたはずではあるのだが)。
話すほどに伝わってくる本当に心根優しい兄ちゃん&紅一点のメンバー6人が奏でる音を
もっと多くの方に聴いてもらいたく、
今回はメンバーを代表して、KAT$UO(Vo&Banjo)とMASAYA(Gt&Bouzouki)に、
彼らが乗っているバ ンドワゴンを見せてもらいながら
ニューアルバムのことまで語ってもらった。

インタビュアー/高橋ちえ 撮影/watanabe”KOOL”syo 機材車撮影/安部悠星

ハイエースに乗ってるバンドだけで、 フェスとかやったら良いんじゃない!?

ーでは早速、現在乗っているチェリコ号のことから伺って いきます。

KAT$UO:ハイエース・グランドキャビンで、もう15年 ぐらい乗っているのかな。
この前バーストしかけたっていうことはありましたけど全然無事で、目立った故障もなく。
運転しやすいトヨタ車ですね。

MASAYA:俺、1回ぶつけたことあるんですよ…メンバ ーには黙ってたら後でバレましたけど。
ポールが立ってたのが暗くて見えなくてちょっとだけ当てちゃったことがあって。
そしたらKAT$UOさんだったかな、“こんなところにヘコミあったっけ?”って(笑)。

ーそんなチェリコ号に今も乗り続けているわけですよね。

KAT$UO:今、45万キロぐらいになるかな?
ちょうどエ ンジンも慣れてきたぐらいの感じですよ、長持ちしてますね(笑)。

ー運転をされるメンバーは?

KAT$UO:車の管理はsuzuちゃん(suzuyo)がやってますけども、
ツアーに行く時は全員で運転しますね。
メンバーの中ではMUTSUMIが一番、運転するかもしれないです。
運転自体も好きみたいで。

MASAYA:1回あたりがロングドライブで。
運転し始めると目的地まで行っちゃって、すごいんだよね。

KAT$UO:それで、帰りはMASAYAが運転してくれる感じが多いかな。
酒を飲むメンバーもいるから。

ーそうですよね、チェリコの場合は打ち上げが…!

MASAYA:俺、基本は全然飲まないんですよ。
だから帰りに運転しよっかな、っていう感じですね。

KAT$UO:(ライブ後に)“MASAYA、運転いい?”ってお願いする感じで(笑)。
あと、SUZUちゃんもあんまりお酒は飲まないかな。

ーこの車に、機材も積み込みながらメンバー全員が乗っている、と!

KAT$UO:メチャクチャ大変ですけどね。
(撮影した時は 渋谷でのライブ時のため)人が乗らない前提で、
いつもより荷物を積んでますけどね。
それと普段はもう少し綺麗にしてます(笑)。

MASAYA:ツアーだとグッズも積み込んで行きますからね、
割とパンパンではあります。
楽器類はギターとかベースは縦置きにして、
アコーディオンなどの他の楽器も全部、後ろに積んでます。
シンバルケースとLFさんのエフェクターボードだけは
サイズ感的なところでスライドドアの所に置いてますね。
エフェクターボードは、上下逆さまに置かないように気をつけてますけど、
皆もう大分慣れてきて、全員がどっちが上か下か分かってきましたね(笑)。

KAT$UO:楽器のケースとかも全部、
スーツケースにすれば良いのにってメンバーが言ってて。
確かに!と思った (笑)。
タイヤが付いてたら積み下ろしも楽なので。

ー素材の安心感もありますし確かに! ではありますね。
では車での移動時、チェリコメンバーは各々過ごしている感じでしょうか?

MASAYA:音楽聴いたり動画見たり寝たりで、自由にしてますね。
僕はぼーっとして、そのまんま寝る感じです (笑)。

KAT$UO:そうだね、車内の音楽は運転手の好みが流れる感じであとは自由で。
俺、前から思ったんですけど、
自動車メーカーが音楽フェスをやったら良いんじゃないかな?って。
例えば「ハイエース・フェス」って名前で、
出演者はハイエースに乗ってるバンドのみで。

MASAYA:30万キロ以上がメインステージで、
それ以下は小さいステージとかね(一同笑)。

KAT$UO:イイね、“30万キロ以下は運転の修行が足りない!”ってことで(笑)。

ーナイスアイディアですね(笑)!
フェスといえば最近は東北で、「気仙沼サンマフェスティバル」(宮城県気仙沼市) に
この機材車で行ったと思いますが、いかがでしたか?

…インタビューはまだまだ続きます!

本編は【バディットマガジン電子ばん!】で!

本編は
サブスク電子マガジン、
バディットマガジン電子ばん!』にてお読みいただけます。

2024年11月29日(金)12時
こちらにて公開します!
※時間になるまで非公開となります

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