BOSSより最新マルチ・エフェクター『ME-90』登場

人気マルチエフェクトMEシリーズの新製品
『ME-90』がリリース!

BOSS logo

BOSSより2023年7月29日(土)、
ギター用マルチエフェクター
新製品 ME-90 がお目見えする。

MEシリーズはGTシリーズと並ぶ
BOSSを代表するマルチエフェクターだ。

コンパクトエフェクター的 “直感的操作性” を大切にしたMEシリーズ

個人的な捉え方としてGTシリーズ
マルチエフェクターの王道であるとともに
常に先駆性を追求、そのスペックや使用法も
リリースされるたびにより細かな設定や
それまでにない音作りが可能となってきた。

一方のMEシリーズはデザイン的に
コンパクト・エフェクターが並んだという
レイアウトを継承してきており、
マニュアル読まずとも
直感的な操作が可能なスペックが魅力。

とはいえ、両シリーズともに
オンステージ、レコーディングなどで
重宝されるサウンドを擁している。

MEシリーズとしては9年振り!ME-90の魅力とは

MEシリーズでは9年振りとなる
新製品『ME-90』だが、
サイズは443(幅)×220(奥行)×67(高さ)mm、
重量は電池搭載で2.9kgという
軽量さでスタジオでもライブでも
落ち運びしやすい。

me-90_section_06

電源部はACアダプター(別売)と
電池(単3形アルカリ乾電池×4本)駆動に対応。

野外ライブでの使用でも重宝するとともに、
それでいて堅牢な筐体も魅力だ。

05_ME-90_top_panel(切り抜き済み)

パッと見でいじりやすいようエフェクトごとに
独立したパラメーター・ノブ、そして上下8つの
フットスイッチを装備している。

BOSS 最上位マルチエフェクトサウンドを継承?!

03_ME-90_preamp_section

サウンド面はBOSSマルチ・エフェクターの
フラッグシップ・モデル「GT-1000」から
受け継いでおり、高品位かつ遊び心もある
各種エフェクト及びBOSSが誇る
AIRDプリアンプ機能により
多彩なサウンドメイキングが可能。

 


BOSS マルチエフェクト フラッグシップ機 GT-1000 ↗️

各エフェクトの状態を示すLEDが、
エフェクトのイメージに合わせた
カラーで表示されるのがわかりやすい。

アコースティックシミュレーター、ルーパーも搭載!

各々で作成したパッチは
『ME-90』本体に36個まで保存できるので、
1ステージ分の使用で困ることはないだろう。

定番エフェクトやアンプサウンドはもとより、
アコースティック・シミュレーター
ルーパーなども搭載している。

センド リターン、インターフェース機能も!

SEND/RETURN端子の装備により
他のエフェクターとの併用も可能であり、
アンプやPAなどLINE接続でも効力を発揮する
Gt.AMP/LINE」スイッチ、
今や欠かせないDTM環境で連携できる
オーディオ・インターフェイス機能も装備。

ライブの音作りのままで
レコーディングに挑みたい
というユーザーにも頼もしい一台だろう。

me-90_gal_05

専用アプリでラクラクサウンドメイキング!

実機のみでも充分な音作りが可能だが、
専用アプリ
BOSS TONE STUDIO for ME-90
(※MacWindows OS対応)
を使用すれば一層のサウンド・メイキングはもちろん、
独自に制作したパッチ管理などをPC上で行なえる。

 me-90_section_05

さらに「ME-90 IR Loader」経由で、
(※コチラもMacWindows 両OS対応)
外部IRデータというアンプを用いて
キャビネットから出力された音をマイクで集音し、
それを高音質のWAV形式に変換する
アンプキャビネットのサウンドの
インパルスレスポンスデータ』というデータを
3つまで本体に読み込むことが可能。

Bluetooth機能拡張アダプターでワイヤレス化!

さらにオプションの「BT-DUAL」という
Bluetooth機能拡張アダプター
(Bluetooth Audio MIDI Dual Adaptor) を装着すれば、

me-90_gal_08
iPhone や iPad などのモバイル端末から
専用アプリケーション
BTS for ME-90(iOSAndroid対応) を使用したり、
オーディオの再生をワイヤレスで行なうことが可能になるなど、
インターネット環境さえあればどこにいても
クオリティの高いサウンドでのパフォーマンスが可能となる。

ME-90|価格・製品詳細とお問い合わせ先

01_ME-90(拡大)

メーカー BOSS (ボス)
製品名 ME-90 (エムイー キュウジュウ)
製品カテゴリ Guitar Multiple Effects
価格 オープンプライス
(想定市場価格:約44,000円)
お問い合わせ ローランド製品サポート
https://roland.cm/contact
↗️
302 Found

ME-90|詳細スペック

主な仕様

サンプリング周波数 48kHz
AD変換 24ビット+AF方式
※AF方式 (Adaptive Focus method) はADコンバーターのSN比を飛躍的に向上させるローランド/ボス独自の方式です。
DA変換 24ビット
内部演算 32ビット浮動小数点
エフェクト・タイプ 97種類
メモリー 36 (ユーザー)+ 36 (プリセット)
フレーズ・ループ 38秒 (モノ)
チューナー内部検出精度 ±0.1cent
規定入力レベル INPUT:-10dBu
RETURN:-10dBu
最大入力レベル INPUT:+7dBu
RETURN:+7dBu
入力インピーダンス INPUT:1MΩ
RETURN:1MΩ
規定出力レベル OUTPUT L/MONO、R:-10dBu
PHONES:-10dBu
SEND:-10dBu
出力インピーダンス OUTPUT L/MONO、R:1kΩ
PHONES:44Ω
SEND:1kΩ
推奨負荷インピーダンス OUTPUT L/MONO、R:10kΩ以上
PHONES:44Ω以上
SEND:10kΩ以上
コントロール BANK▼/AMPスイッチ、BANK▲/EQスイッチ、
CTL/REVスイッチ、
MEMORY/MANUALスイッチ、1/COMPスイッチ、
2/OD/DSスイッチ、
3/MODスイッチ、4/DELAYスイッチ、PEDAL FXスイッチ、
Gt. AMP/LINEスイッチ、POWERスイッチ、EXITボタン、WRITEボタン、CTLボタン、EDITボタン、PREAMP TYPEつまみ、GAINつまみ、
BASSつまみ、MIDDLEつまみ、
TREBLEつまみ、LEVELつまみ、
EQ/FX2 TYPEつまみ、MODEつまみ、
RATE/TIMEつまみ、
DEPTH/FBつまみ、LEVELつまみ、REVERBつまみ、
COMP/FX1 TYPEつまみ、SUSTAIN/SENS/-1OCTつまみ、
ATTACK/TONE/-2OCT/DEPTHつまみ、
LEVEL/PEAK/DIRECTつまみ、
OD/DS TYPEつまみ、DRIVEつまみ、TONEつまみ、
LEVELつまみ、MOD TYPEつまみ、RATE/KEYつまみ、DEPTH/HARMONYつまみ、E.LEVEL/RESONANCEつまみ、
DELAY TYPEつまみ、TIMEつまみ、FEEDBACKつまみ、
E.LEVELつまみ、OUTPUT LEVELつまみ、
PEDAL FX TYPEつまみ、PEDAL FXペダル
ディスプレイ 7セグメント2桁(LED)
接続端子 INPUT端子、OUTPUT(L/MONO, R)端子、SEND端子、
RETURN端子:標準タイプ
PHONES端子:ステレオ・ミニ・タイプ
USB COMPUTER端子:USB Type-C(R)
Bluetooth ADAPTOR端子:専用タイプ
DC IN端子
電源 190mA
連続使用時の電池の寿命 アルカリ電池:約6.5時間
※電池の仕様、容量、使用状態によって異なります。
付属品 スタートアップ・ガイド
アルカリ電池(単3形)×4
「安全上のご注意」チラシ
保証書
別売品 ACアダプター:PSA-100S
Bluetooth(R)Audio MIDI Dual Adaptor: BT-DUAL

外形寸法 / 質量

幅 (W) 443 mm
奥行き (D) 220 mm
高さ (H) 67 mm
質量 2.9 kg

外形寸法(ペダル傾き最大時)

幅 (W) 443 mm
奥行き (D) 220 mm
高さ (H) 93 mm
質量 2.9 kg
0 dBu = 0.775 Vrms
※製品の仕様及びデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
マルチエフェクター新製品情報
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投稿者
北村和孝

埼玉県西川口出身、現在も在住 (あるいは西新宿の職場に籠城)。
元はSSW志望だが90年代後半にrhythmagicを立ち上げて鍵盤やギターもプレイ。
新宿ヘッドパワーを拠点にバンド活動やイベント企画も2010年代まで行なっていた。
大東文化大学卒業後、音楽雑誌Playerに入社。2018年より編集長に。
『高見沢俊彦Guitar Collection 500』『高崎晃Guitar Collection』などの大型写真集、
まるまる1冊女性ミュージシャンで構成した『魅惑のMuses』などの別冊も手がけた。
惜しくも2023年7月で音楽雑誌Playerが休刊となり、フリーの編集者として再スタート。
自ら撮影、取材、インタビュー、執筆するDIYスタイルで洋邦問わず80〜90年代ロックを主体に、
ジャズ/フュージョン、ラジオ、サブカル関連を日々追い続ける。銭湯も趣味。
2024年早々、敗血症ショックで救急搬送されてご迷惑をおかけしましたが回復しつつあります!もう大丈夫!

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