きみとバンド メルパルクホール大阪でワンマン開催決定

女性インディーズバンド として
初の日本武道館公演実現に向けて、
Road to Budokan”をテーマに
精力的なライブ活動を展開している きみとバンド

バンド立ち上げからそれまでの
選任楽器パートからチェンジしたり、現編成の
大野真依 (ds) 、清原梨央 (vo,g) 、森田理紗子 (vo,g)
になってからも何かとさまざまな
トライアルをし続けており驚かされるバンドだ。

現編成での浅草公会堂での初ワンマンライヴと新曲をフィーチャー

2023年3月に浅草公会堂で行なった
初ワンマンでは現編成での初アルバム
kimiban』収録の新曲もフィーチャリングして
驚かせてくれた (※本頁のライブ写真は全て浅草公演のもの)

コンポーザー / サウンドプロデューサー 古城康行
スタッフチームとで編まれるきみとバンドの楽曲は
エンタテインメント感覚も大事にしつつ、
70’sウエストコーストが香る繊細な音世界に
目をつけているのもポイントだろう。

“聴かせる楽曲” と 森田理紗子 加入による化学変化

三人のキャラクターも反映されているのはもちろんだが、
いわゆるガールズバンド界隈の中ではミディアムスロー楽曲が多く、
歌にのせて」「rosemary」「amulet」「rebirth」など
聴かせる楽曲”で勝負している感が好きだ。

きみとバンド – rosemary MV ↗️

 

森田理紗子 がアコースティックギターや
エレクトリックギターのみならず、
さよならリフレイン」では
ピアノを弾きながら歌うシーンも見せたり、
スタンドマイクで歌う姿も見せたりと、
彼女の加入により年齢相応の女性の心情を
歌いやすいバンドのかたちに推移していっているのだ。

と同時に、ステージを暴れまくる
清原梨央のパワフルさがまた良い。

まさかのラップテイストを盛り込んだシングル
東温ラブストーリー」も彼女の新たな一面だ。

【東温ラブストーリー】きみとバンド・清原梨央主演!愛媛県東温市スペシャルムービー

F.A.D YOKOHAMA でのワンマンライヴと 各メンバーの多彩に広がる活動の幅

7月23日に F.A.D YOKOHAMA にて行なわれた
ワンマンでもパワフルなステージングを展開した。

大野真依 が写真集を発表、
はたまた最近はサウナ女子として美しい姿を
YouTubeで披露して大きな話題になっていたり、

清原梨央が初のエッセイ本を上梓したり、

清原梨央 - 光と影 表装イメージ(480x700)

森田理紗子はソロのシンガーソングライターとしての活動のほか、
さまざまなコラボレーションでも活躍したりと
三人それぞれの活動の場も広がっている。

最初で最期の大阪メルパルクホール公演

さて、F.A.D YOKOHAMA公演のアンコールで
清原梨央より新たに発表されたのは、
Road to Budokan~第二章~ として
2023年12月10日(日)大阪メルパルクホールでの
ワンマンライブ開催である。

なお、同ホールは
2023年内をもって閉館が発表されており、
きみとバンドにとって最初で最後の
メルパルクホール大阪公演となるのだ。

バンドとしてスキルアップしていく様子を
なんのギミックもなく見せていく
“みんなのバンド感”が
きみとバンドの魅力であり、
彼女たちの何処かほんわかした性格で
どこかオブラートに包まれてしまうのだが、
実際はすごくハングリー精神があって
楽器プレイも急スピードで
習得してきたバンドだ。

オールスタンディングの
F.A.D YOKOHAMAとはまた違った、
ホールワンマンならではのじっくりと見せる、
聴かせるきみとバンドの最新形を
ぜひご堪能いただきたい。

僕にとってきみとバンドは多分何かの縁があって、
幸いにもほぼ結成時からバンドとして
スキルアップする姿を見てきているバンドだ。

残念ながらPlayerは休刊になってしまったけれど、
僕のスタンスは変わらず
彼女たちと共に日本武道館を目指していく!
(北村和孝)

きみとバンド 関西初ホール公演詳細

公演名 Road to Budokan 第二章 メルパルクホール大阪
開催日 2023年12月10日(日)
会場 メルパルクホール大阪
開場 / 開演 未定
チケット料金 ※7月26日時点ではチケット発売開始日等含め未定
詳細情報 きみとバンド公式Twitter↗️ にて後日発表
主催 株式会社telme

きみとバンド 公式Twitter

きみとバンド公式Twiter スクリーンショット

きみとバンド オフィシャル・ウェブサイト

きみとバンド
大野真依と清原梨央に森田理紗子を加え新体制となったきみとバンド。2022/8/20にZepp Hanedaワンマン決定

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投稿者
北村和孝

埼玉県西川口出身、現在も在住 (あるいは西新宿の職場に籠城)。
元はSSW志望だが90年代後半にrhythmagicを立ち上げて鍵盤やギターもプレイ。
新宿ヘッドパワーを拠点にバンド活動やイベント企画も2010年代まで行なっていた。
大東文化大学卒業後、音楽雑誌Playerに入社。2018年より編集長に。
『高見沢俊彦Guitar Collection 500』『高崎晃Guitar Collection』などの大型写真集、
まるまる1冊女性ミュージシャンで構成した『魅惑のMuses』などの別冊も手がけた。
惜しくも2023年7月で音楽雑誌Playerが休刊となり、フリーの編集者として再スタート。
自ら撮影、取材、インタビュー、執筆するDIYスタイルで洋邦問わず80〜90年代ロックを主体に、
ジャズ/フュージョン、ラジオ、サブカル関連を日々追い続ける。銭湯も趣味。
2024年早々、敗血症ショックで救急搬送されてご迷惑をおかけしましたが回復しつつあります!もう大丈夫!

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