バディットマガジンWEBばん!で
イチオシのアーティストを紹介し輪を繋いでいくコーナー
✨✨アーティストのわ ✨✨
今回は、4月21日に行われた
bhodhit magazine presents『春爛漫 ソロアーティスト祭り』に出演された
ナガオカ智 さんのご参加されているゴスペル・グループ
Qesheth NoteS によるクリスマスライブ
5th Anniversary Gospel Live「ありがとうの言葉をあなたに」の
レポートをお届けします。
Qesheth NoteS とは?
2020年、コロナ禍により集まって歌うことが難しい中
「やっぱりみんなでゴスペルを歌いたい・届けたい」
そんな想いのもと、
ゴスペルを愛する新進気鋭のシンガー・ゴスペルディレクターが集まり
結成されたグループ。
2回の配信ライブを経て、2022年のクリスマスは
「BULE MOOD」(東京・汐留)にて、グループ初の有観客ライブを開催、
2023年は「晴れたら空に豆まいて」(東京・代官山)で開催し、
そちらのライブも大成功を納めた。
王道のコンテンポラリーゴスペルはもちろん、
アカペラやメンバーが作詞作曲をしたオリジナルのゴスペル曲まで、幅広く歌っている。
「Qesheth」はヘブライ語で「虹」の意味。
ゴスペルを知っている人はもちろん、
ゴスペルを知らない人たちにもその楽しさを伝えたい、
架け橋となるような存在になりたい、
架け橋になるように音(Notes)を届けたいという想いが込められたグループ名になっている。
Member
アサ(Vo)/今角夏織(Vo)/ナガオカ智(Vo)/Manatsu(Vo.Gt)/Mayuka(Vo)/永田雄大(Vo)/長谷川繁(Vo)
【HP】 https://christmasspecial.wixsite.com/home
【X(旧Twitter)】 @QeshethNoteS
5th Anniversary Gospel Live「ありがとうの言葉をあなたに」レポート
「Qesheth NoteS」 の5周年記念ライブとなる
5th Anniversary Gospel Live「ありがとうの言葉をあなたに」が
2024年12月22日(日)、南青山MANDALA にて開催された。
色とりどりの衣装で登場した Qesheth NoteS メンバーを
満席のMANDALAが拍手で出迎える。
「ナッティ」こと 名手久詞 の軽快なピアノで
1曲目「In The Sanctuary」がスタート。
自然と手拍子が湧き起こり、一瞬で会場が一体感に包まれた。
「ありがとうの言葉をあなたに」というタイトル通りの思いを
ライブを通して伝えたい、と 黄色担当のリーダー永田が挨拶。
前回のライブからメンバーカラーが決まったそうで、
オレンジ アサ
紫 Manatsu
赤 ナガオカ智
緑 今角夏織
青 Mayuka
藍色 長谷川繁
黄色 永田雄大
とのこと。色とりどりの衣装の理由はここにあったようだ。
丁寧に編み上げられていくようなコーラスと、
時に語り、時に歌い上げる長谷川のリードで演奏された「Identity」。
ブルージーでトラディショナルな「The Battle Is The Lord’s」では
ナガオカのハスキーかつソウルフルなソロに会場から拍手が湧き起こった。
今回のライブでは
あらかじめセットリストが配布されたのだが、
用紙のロゴに描かれている虹は Mayuka の愛娘が描いたものだそうだ。
ちなみに「Qesheth」のロゴは、
メンバー各々が描いた文字を一文字ずつ組み合わせたものとのこと。
微笑ましいエピソードに続いて、
永田の甘く伸びやかなテナー・ヴォイスと、
Mayuka の艶やかなアルト・ヴォイスが絡み合う「Oh Holy Night」。
MISIAのカバー「THE GLORY DAY」では
アサの柔らかさと力強さを併せ持ったソロが光る。
サビのリフレインではメンバーの一体感ある
グルーヴィーなコーラスが披露され、
会場からまたしても手拍子が起こった。
1stステージ最後はアップテンポの「Lift Him Up」。
息もつかせないスリリングな展開の中、
今角が縦横無尽にエモーショナルなソロを歌い上げた。
2ndステージは
名手のピアノソロ「Merry Christmas Mr.Lawrence」で開幕。
クリアーかつ繊細、そして深みと歌心のあるソロに会場は酔いしれた。
メンバーが全面的に信頼を寄せるピアニストである名手によると、
Qesheth NoteS のステージは
「緊張感いっぱいで、ハラハラドキドキするんですけど、その分気持ちいい」
とのことだそうだ。
ピアノソロに続いて、
女性は青緑のローブ、男性は白のタキシード姿に衣装を改めて入場。
アカペラで「Because Of Who You Are」を披露した。
今角による7声部のアレンジが7人の声色を立体的に編み上げる。
続く「My Life Is In Your Hands」でも
力強く、染み渡るようなコーラスを響かせた。
長谷川繁が Qesheth NoteSのために書いたオリジナル曲
「Merry Christmas To You」は
ミディアムテンポのAORを思わせるような楽曲。
穏やかかつグルーヴィーな演奏が会場を優しく温める。
毎年恒例というクリスマスのメドレーは永田のアレンジ。
「ゴスペルは参加型が一番楽しいと思いますので、ぜひ一緒に歌ってください」
と会場に投げかけた。
「Christmas Medley 2024」はアカペラの「Jingle Bells」でスタート。
ブラックゴスペル調のアレンジで「O Come, All Ye Faithful」、「The First Noel」、
そして「Angels We Have Heard on High」とテンポよく進む。
続いてマライア・キャリーで耳馴染みのある
「All I Want For Christmas Is You」、「O Holy Night」と続き、
最後は「きよしこのよる(Silent Night)」を会場と合唱。
再び会場が一体となった場面だ。
メンバーの人柄が伝わってくる和やかなMCも
Qesheth NoteS の魅力。
メンバーの「偶然のような必然のような」縁についてのエピソードが、
時に笑いを交えながら語られる。
永田によると「Qesheth NoteS」というグループ名は、
七色の声、すなわち7人それぞれの個性ある声が混ざり合って
虹(= Qesheth)の架け橋がみんなに広がっていって欲しい、という
思いを込めて付けられたそうだ。
ライブタイトルでもあり、
長谷川繁がQesheth NoteSのために書いたオリジナル楽曲
「ありがとうの言葉をあなたに」について永田は、
「一つになることって、大人になればなるほど本当に難しく感じます。
一生懸命になればなるほどすれ違ってしまう事がたくさんあると思うけれど、
互いに認め合いながら『ありがとう』を胸にもって過ごしていきたい」
と、ライブに掛けた思いも重ねつつ語った。
「ありがとうの言葉をあなたに」は、
語られた思いを乗せて、優しく、力強く歌い上げられた。
本編最後の「Presence Of The Lord Is Here」は
長谷川のリードと名手のピアノのスリリングな掛け合いによる
テンポフリーのイントロから始まった。
そのままの勢いで盛り上がる様子はまさにゴスペル・プレイズ!
大いに盛り上げ、メンバーはステージを後にした。
アンコールの拍手によって迎えられた7人は
最後に長谷川のオリジナル2曲を披露。
「遠く離れたあなたへ」で暖かい空気に包み込まれた会場は、
「Mi Dankas Vin」でのコール&レスポンスや
各メンバーのアドリブソロ、
繰り返される「Thank You,Thank You」のメッセージで一体となり、
この日のハイライトを迎えた。
(写真 市川亮 大石風也)
セットリスト
◾️1st
In The Sanctuary
Identity
The Battle Is The Lord’s
Oh Holy Night
THE GLORY DAY
Lift Him Up
◾️2nd
Merry Christmas Mr.Lawrence(名手久詞 ソロピアノ)
Because Of Who You Are(編曲:今角夏織)
My Life Is In Your Hands
Merry Christmas To You(作詞/作曲:長谷川繁)
Christmas Medley 2024(編曲:永田雄大)
ありがとうの言葉をあなたに(作詞/作曲:長谷川繁)
Presence Of The Lord Is Here
◾️アンコール
遠く離れたあなたへ(作詞/作曲:長谷川繁)
Mi Dankas Vin (作詞/作曲:長谷川繁)
【Qesheth NoteS】
アサ / 今角夏織 / ナガオカ智 / Manatsu / Mayuka / 永田雄大 / 長谷川繁
【pianist】
名手久詞
Qesheth NoteS 今後の出演情報
Sound Of Joy meets Qesheth NoteS
Voices
日本のゴスペルブームを牽引した淡野保昌が率いる、
選ばれし「声」で奏でるアカペラ・コーラス・グループ「Sound Of Joy」と、
ゴスペルを愛する新進気鋭のシンガー・ゴスペルディレクターが集まり
結成されたグループ「Qesheth NoteS」。
2組のグループによるコラボレートライブが、25年春開催決定!
日時:2025年4月29日(火・祝) 開場14:30 開演15:00
会場:南大塚ホール
〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-36-1
「東京メトロ 丸ノ内線 新大塚駅」1番出口より徒歩8分
「JR山手線 大塚駅」(南口)より徒歩5分
「都電荒川線 大塚駅前」より徒歩5分
「都バス 大塚駅」停留所より徒歩5分(都02、上60)
※一般来場者用の駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
出演:
【Sound Of Joy】淡野保昌・石井智子・三木智子・眞田静・渡辺恵美子・Blacky・PJ・副田宣好
選ばれし「声」達が奏でる、究極のサウンド
Sound Of Joy / A Cappella Project
ゴスペルやスピリチャルを中心に
Pop・Rock・R&B・日本語の曲等、幅広いレパートリーを持ち、
9人のメンバーそれぞれがソロをとるアカペラ(無伴奏)・コーラス・グループ。
リーダーの淡野保昌はCM・ドラマの作曲編曲の他
ヴォイストレーナーとして多くのアーティストを輩出し、
日本のゴスペルブームの火付け役とも言われ
ゴスペルの世界を根付かせた先駆者の一人として知られている。
近年ではNHKBS「Amazing Voice 驚異の歌声」にも出演。
『Sound Of Joy』としてこれまでに4枚のCDをリリースしており、
コンサートやライブ活動はもちろん、学校音楽鑑賞会・ホーム慰問、
企業や地域コミュニティーのイベント・ディナーショー等、
たくさんの方に音楽の楽しさと大きな愛を届けるべく東奔西走している。
【Qesheth NoteS】永田雄大・アサ・今角夏織・ナガオカ智・長谷川繁・Manatsu・Mayuka
2020年、コロナ禍により集まって歌うことが難しい中
「やっぱりみんなでゴスペルを歌いたい・届けたい」そんな想いのもと、
ゴスペルを愛する新進気鋭のシンガー・ゴスペルディレクターが集まり結成されたグループ。
2回の配信ライブを経て、2022年のクリスマスは「BULE MOOD」(東京・汐留)にて、
グループ初の有観客ライブを開催、
2023年は「晴れたら空に豆まいて」(東京・代官山)を開催し、大成功を納めた。
王道のコンテンポラリーゴスペルはもちろん、
アカペラやメンバーが作詞作曲をしたオリジナルのゴスペル曲まで、幅広く歌っている。
<Pianist> 名手久詞
チケット: 前売り5,500円 / 当日 6,000円
・小学生はチケット代500円引きで5000円としますので、お買い上げ、お申し込み時にお伝えください。
・未就学児でお席が不要なお子様はチケット不要です。未就学児でも、お席が必要な場合は、チケットのご購入(5000円)をお願いします。
◆チケットフォーム
◆Sound Of Joy
◆Qesheth NoteS
次回のアーティストは?
アーティストがイチオシアーティストを
紹介して繋がっていく
『 アーティストのわ 』
次回は、 Qesheth NoteS のリーダー、
永田雄大 さんのインタビュー
を予定しています!!!
お楽しみに✨✨✨