【猫でもわかる音楽のお話】しにゃんこと学ぶ音楽関連あれこれ 〜エフェクター編 Vol.03「モジュレーション系エフェクター①」〜

わんこ
わんこ先生

歪み系エフェクター、いいのみつかりましたか??

しにゃんこ
しにゃんこ

いろいろ試してるけど迷っちゃうにゃ

わんこ
わんこ先生

音の好みもありますもんね!

どんどん試してみてください!!

わんこ
わんこ先生

さて・・・

歪み系をいろいろ試してみているところだと思いますが・・・

ちょっと音を揺らしてみたくなってきたんじゃないでしょうか?

しにゃんこ
しにゃんこ

にゃ?

わんこ
わんこ先生

音を揺らしたくなってきましたよね??

しにゃんこ
しにゃんこ

・・・

(圧がすごいにゃ)

わんこ
わんこ先生

音、揺らしたいですよね??

しにゃんこ
しにゃんこ

・・・音を揺らしてみたいにゃ

わんこ
わんこ先生

やっぱり!そうですよね!!じゃあ次は音を揺らすモジュレーション系エフェクターを試してみましょう

しにゃんこ
しにゃんこ

音を揺らすってどういうことかにゃ?

わんこ
わんこ先生

そうですね・・・

イメージでいうと歌を歌う時のビブラート(声を揺らすテクニック)みたいな感じです。「あーーーー」が揺らさない発声だとすると、ビブラートは「あ〜〜〜〜」と

声を波打つように揺らしますね。

わんこ
わんこ先生

モジュレーション系エフェクターはギターやベースのサウンドが

歌でいうビブラートのように揺れる感じになります。

わんこ
わんこ先生

なんとも不思議な感じの・・・浮遊感のあるサウンドになりますよ♪

しにゃんこ
しにゃんこ

なんだかおもしろそうにゃ

わんこ
わんこ先生

モジュレーション系エフェクターには

 

コーラス

フランジャー

フェイザー

トレモロ/ビブラート

 

なんかがありますが・・・

わんこ
わんこ先生

それぞれのエフェクターの特徴を知る前にもう少し「モジュレーション」というものについて知っておきましょう!

しにゃんこ
しにゃんこ

早く音を出したいにゃー

わんこ
わんこ先生

我慢です!音を出す前に基礎を知らねばです!

しにゃんこ
しにゃんこ

にゃー・・・

わんこ先生
わんこ先生

まずは「モジュレーション」(Modulation)という言葉の意味ですが

「高周波持続電流の振幅・周波数・位相などを信号で変化させること」

とされています。

しにゃんこ
しにゃんこ

難しい言葉がでてきたにゃ・・

わんこ先生
わんこ先生

ちょっと難しかったですね。。。

「サウンドに対して何かしらの変調をもたらすこと」と考えてもらえればよいかと・・

わんこ先生
わんこ先生

音を変調させることでビブラートのような効果がもたらされるわけですが、モジュレーション系のエフェクターは、

 

①位相をずらして音に揺らぎを与えるもの

②音の遅れを生み出して揺らぎを与えるもの

 

2種類に大きく分けられます。

しにゃんこ
しにゃんこ

位相ってなんだにゃ?

わんこ先生
わんこ先生

良い質問ですね!!!

しにゃんこ
しにゃんこ

(・・・なんか褒められたにゃ)

わんこ先生
わんこ先生

モジュレーション系のエフェクトを扱う上で知っておきたいものが「位相」です!

わんこ先生
わんこ先生

音というのは空気中を波として伝わって私たちの耳に届きますが、「位相」は一言で簡単にあらわすと音の波のこと。

わんこ先生
わんこ先生

位相(音の波)を電気の力でモジュレート(変調)することで揺らぎを与えてサウンドを変化させるということですね。

しにゃんこ
しにゃんこ

わかったようにゃわからないようなにゃ・・・

わんこ先生
わんこ先生

ふむ・・・そしたら体に覚え込ますしかないですね!

わんこ先生
わんこ先生

では「位相は音の波」「変調させて音揺らす」と100回唱えたらモジュレーション系エフェクターそれぞれの特徴をみていきましょうか

しにゃんこ
しにゃんこ

(鬼にゃ・・・)

 

ー続くー

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