【バディットマガジン先行掲載】少年キッズボウイ こーしくん&山岸 両氏インタビュー

bhodhit magazine(バディットマガジン)創刊号では、
わたくし高橋ちえ責任編集の元、
これからの音楽シーンで注目しておいて
絶対にソンはないというアーティストたちにも
インタビューを敢行しております。
その1組が…

少年キッズボウイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

L→R;山岸(g)きもす(tp)アキラ(vo)GB(ds)こーしくん(vo)服部(b)カツマタ(g)

8人のメンバー
(のうち1人は仕事が忙しくバンド活動をお休み中)
の中から、
こーしくん山岸両氏が
取材に応じてくださることになったのですが、
何と今回のインタビューが雑誌初(!)
という光栄な機会となりました。

そんなインタビュー全文は
本誌を手に読んでいただきたいのですが、
メンバー全員が
“サラリーマンと二足のわらじ”
で音楽活動をしているということに対しての
思いを語っている部分などは
いかに自分が既成概念に囚われ
生きているのかと思い知らされました。
そして、音楽を始めるのも音楽をやるのも
自由に好きなように…
それは音楽に限らずとも、
やりたいことに対しては
向き合ってやっていく方が絶対に楽しい、
なんてことも思わされたお話の機会になりました。

ということでこちらのサイトで、
彼らのお話の雰囲気を
ほんの一部ですがお届けしちゃいます!

社会人やってるけど、バンドも出来てる!

ー「少年キッズボウイ」が始まった
経緯を教えてください。

こーしくん:そもそも少年キッズボウイとして
いつから活動してるかと聞かれると
自分たちでもあまり
よく分かってないんですけども(笑)、

僕が新宿のゴールデン街で飲んでる時に
女の子のボーカルと出会って
“バンドやろうぜ!”って
意気投合したんですよね。
ただの深夜テンションですけど(一同笑)。
それで少年キッズボウイの元となるバンドが
2019年の秋ぐらいに生まれまして。
そのボーカルの子が変わったり
ベースが入れ替わったりしつつようやくまず、
形としては2020年の終わりぐらいからですね。

ーバンドor就職・仕事という
どちらかではなくて、
両方を選んでるんですね。

山岸:そうですね、どちらかにしようとかは
別に考えてなかったです。
普通に両方やれば良いのでは、と。

こーしくん:僕はバンドは
趣味の位置付けでしかないんです。
命賭けてバンドやるぜ!
みたいなのは僕は苦手ですけど、
音楽に本気のヤツもいることはいますし、
バラバラですね。

山岸:そもそもそんな
真面目な話をしたこともないから、
メンバーの皆がどういうつもりで
バンドをやっているかは
よく分からないです(一同笑)。
ただ、社会人やってるけど
バンドも出来てて、
“楽しいよね”っていう
共通認識はあると思います。
働きながらでも楽しいことって
いっぱいあるよね、
って感じてるのはあるのかな、と。
そんなこともちゃんと
話したこともないですけど(笑)。

こーしくん:うん、とにかく、楽しいですよね。

ーオフィシャルサイト
https://shonenkidsboy.wixsite.com/website
に書いてあるメンバー紹介も面白いですよね。
まず山岸さんは
“実質バンドリーダー”とのことですが。

山岸:そう書かれて、
“あ、そうなんだ”みたいな。

こーしくん:しっかり者で予定を守れる(笑)
ので、うん、君しかいない!

ーこーしくんさんは
“全楽曲の生みの親”と紹介されてますが、
実際にどのように曲を
生み出しているのでしょう?

こーしくん:家の壁が薄いので、
会社が休みの土日に
カラオケボックスに行って
ギターを弾きながら
メロディを考えて作ってますね。
最近はパワーコードも覚えたので
何でもいけます(笑)。
それであとは山岸くんに
オシャレなコードにしてもらったりして。

山岸:スタジオに入れば良いのに、
何でカラオケに行くんですか?

ーカラオケを歌いながら
制作のヒントを得ているとか?

こーしくん:全くないです(一同笑)。
スタジオは、
予約しなくちゃいけなくて
面倒臭いんですよ。
カラオケだったら
空いてる店に入れば良いので。

ー初の全国流通パッケージとして
ファーストアルバム
『少年キッズボウイ1(読み:いち)』
が10月25日にリリースです。
全7曲が収録ですが、
この中で一番さらっと書けた曲は
どの曲でしょうか?

こーしくん:「なんてったっけタイトル」ですね。
ポール・マッカートニーが
「イエスタデイ」を夢の中で書いた、
みたいなエピソードがありますけど
その感じで、
朝起きたら大体のリフと
ふざけた(笑)歌詞が一部出来てました。
アレンジや細かいところは
メンバーと詰めて完成した感じですね。

ー80年代に大ヒットした
アイドル楽曲のタイトルに近い…ですよね。

こーしくん:このダジャレ的な
タイトルが思いついた時、
“俺、すごい!”って思いました。
あと、MVには僕の会社の部下が
出てくれてます(笑)。

ーそうなんですね(笑)!?
逆に、制作が大変だった楽曲はどの曲でしょう?

こーしくん:「最終兵器ディスコ」は
歌詞が大変でしたね。

山岸:変更になる毎に
新しい歌詞が送られてくるんですけど、
結果的にver.12まで行ったよね。

こーしくん:最初、特撮の
「パティー・サワディー」(2002年)

のストーリーを模倣した歌詞を書いたら
レーベルの方がノーと。
何度もやり取りする中で、
自分が書きたいことを書いても
これじゃあ伝わらないとか、
過激すぎると言われたりとか。

ーその積み重ねがクセになる楽曲を
生み出したんですよね、
頭から離れないです(笑)!

こーしくん:特にサビの部分ですよね、
この曲はタイトルとサビのDisco…から
出来ていった曲でしたね。
ここは全く変わらなかったんですけど、
それ以外を十何回と書き直した感じです。

少年キッズボウイのお楽しみ会

2023年11月25日(土)
渋谷 Milkyway
出演:少年キッズボウイ、板歯目、インナージャーニー

チケット発売中!
チケット【一般】前売:¥3,000 / 当日:¥3,500 ドリンク代別
チケット【学割】前売:¥2,000 / 当日:¥2,500 ドリンク代別

チケットはコチラ

404 | 少年キッズボウイ

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(高橋ちえ)

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