『Sony Park展 2025』
2021年に銀座、2022年には京都で開催し、大変ご好評いただいたGinza Sony Parkを代表するアクティビティのひとつです。
2025年、新しいGinza Sony Parkのオープニングプログラムとなる今回の「Sony Park展 2025」は、1月26日～3月30日までをPart 1、４月20日（日）～6月22日（日）までをPart 2とし、展示が入れ替わる形式での開催となります。
1月26日（日）からスタートしたPart 1のテーマは、「音楽は、旅だ。」「半導体は、SFだ。」「ファイナンスは、詩だ。」の３つ。
また、4月20日（日）から開催予定のPart 2では、「ゲームは、社交場だ。」「エンタテインメントテクノロジーは、ストリートだ。」「映画は、森だ。」をテーマに、それぞれBABYMONSTER、Creepy Nuts、そして牛尾 憲輔とともにつくるクリエイティブな体験型プログラムをお楽しみいただけます。
なお、本展示は入場無料で事前予約制となり、「Sony Park展 2025」公式Webページよりお申し込みいただけます。
入場事前予約の概要はこちら
『音楽は、旅だ。』/ with Vaundy
「音楽は、旅だ。」をテーマとするVaundyのプログラムでは、Ginza Sony Park 地下2階にVaundyがキュレーションする「音楽の地層」空間が出現。
「僕の心の曖昧な地層」をテーマに、Vaundyが約200曲の楽曲を選曲。
これらの楽曲が積み重なってできた「音楽の地層」の空間で、来園者はヘッドホンを片手に、発掘するように音楽を探すことで、音楽のジャンルや年代の垣根を越えて積層された、音楽の地層空間を旅するような音楽体験を楽しむことができます。
ジャックにヘッドホンをさすことで、自動で楽曲が再生される仕組み。
所々にあるコメントにも注目。
余談ではあるが、使用されるヘッドホンは
『THE FIRST TAKE』でも使用されていて、
置いていないスタジオは無いと言っても
過言ではない業界標準モニターヘッドホン、
「MDR-CD900ST」だ。
また、ダンボールが積み重ねられた展示になっているが、
1枚1枚、手作業によって貼り合わされているとのこと…！
『半導体は、SFだ。』/ with YOASOBI
「半導体は、SFだ。」をテーマとするYOASOBIのプログラムでは、NHK総合 『YOASOBI 18祭（フェス）』のテーマソングとなった「HEART BEAT」の楽曲を用いた「HEART BEAT：Resonance」という来園者参加型の音楽体験です。
この楽曲は、「心音」をテーマに、全国の18歳世代からのメッセージ、文章、パフォーマンス動画を募集。それらの想いを受け、原作として描き下ろし、さらに1000人の18歳世代と共に作り上げたエネルギー溢れるメッセージソング。
1000人の18歳世代が参加したイベント当日の合唱をレコーディングされた楽曲であることから着想した、来園者参加型の体験となります。
楽曲のテーマでもある「心音」をモチーフに、来園者の心拍をセンシングして、来園者ひとりひとりの「心音オブジェクト」を作ることで、YOASOBIと来園者の心音オブジェクトが共鳴するスペシャルな音楽体験をお楽しみいただけます。
会場の映像をお裾分け。
立体的な音響と連動で振動する床の臨場感は
是非ご体験いただきたい…！
また、YOASOBIのAyaseとikuraの心音オブジェクトが登場したり、
来園者と「心音オブジェクト」の動きをセンシングして、床面の「Haptic Floor」（※1）が振動するなど、特別な仕掛けも。
※1 触覚提示技術 Haptics（ハプティクス）「Haptic Floor」
床からの振動フィードバックのみでありながら、ソニーがこれまで培ってきた信号処理技術とノウハウを駆使して、繊細で臨場感の高い感触を全身に届ける技術。
生成された心音オブジェクトは、スマートフォンで持ち帰ることができます。
『ファイナンスは、詩だ。』/ with 羊文学
「ファイナンスは。詩だ。」をテーマとする羊文学のプログラムでは、空間の中央に大きな水盤が広がる、静謐（せいひつ）な空間がGinza Sony Park 4階に出現。
メインプログラム「Floating Words」では、羊文学の「歌詞」にフォーカスをあて、羊文学が生み出した楽曲・歌詞と、水と光が融合することで、楽曲の世界に入り込める特別な音楽体験です。
羊文学の言葉が浮かんでは溶けていく儚くも美しい映像演出と、このプログラムのために特別に収録された塩塚モエカの声に導かれ、来園者は楽曲の世界観へ引き込まれていきます。
羊文学の楽曲「more than words」「光るとき」が響き渡る空間で、様々な表情を見せる水面のゆらぎや、羊文学の音楽と言葉がたゆたう、文学的なプログラムをお楽しみください。
こちらも会場の映像をお裾分け。
会場のライトアップも相まって、
幻想的な空間演出がとても素晴らしかったです。
また、ソニーの触覚提示技術（ハプティクス）を活用した「Active Slate」（※2）を用いて、「Floating Words」の余韻にひたりながら床面を歩くと、水辺を歩くような感覚が味わえる仕掛けも。
※2 触覚提示技術 Haptics（ハプティクス）が搭載された「Active Slate」
人の歩行にあわせて多彩な振動フィードバックを実現。Haptic Floorにインタラクティブ性をもたせ、床が水たまりや砂浜に変わったかのように感じさせる技術。
そしてこちらにはご本人直筆サイン！
メインプログラム：「Floating Words」
上演楽曲：羊文学「more than words」「光るとき」
ナレーション：塩塚モエカ（羊文学）
・Poem Hunt
また、パーク内のいたる所に
羊文学の楽曲の歌詞が散りばめられている。
羊文学 Special interview
プログラムの魅力を語り、空間を楽しむ2人の様子をお届けします。We've released a "Hitsujibungaku Special Interview" that talks about the appeal of the program.
We'll bring you a look at how the duo enjoys the space.——… pic.twitter.com/1w5PvcNkbU
— Sony Park（ソニーパーク） (@ginzasonypark) January 29, 2025
Hapticsの詳細はこちら：
カジュアルダイニング 1/2 (Nibun no Ichi)
ちょっと少ない 、だから良い
1/2サイズだから、ボリュームを気にせず味わえる。
1/2サイズだから、いろいろな料理が楽しめる。
1/2サイズだからと気軽に食べてみたら、
料理や食材の見かたが深まった。
Ginza Sony Parkだからこそできる、
食事の楽しみ方を考えてみました。
普段なにげなく口にしている料理や食材には、
暮らしの中で積み重ねられた歴史があります。
Ginza Sony Parkは洋食をベースに、
さまざまな国や地域の料理を提供し、味わうだけでなく、
その背景にある物語も楽しむことができるカジュアルダイニングです。
銀座でのちょっとしたすきま時間で、
美味しさと小さな発見のワクワクを体験してみませんか？
Ginza Sony Parkの地下3階にオープンした
カジュアルダイニング、1/2 (Nibun no Ichi)。
コンセプトは、
「Ginza Sony Parkらしさ」で創る、
銀座を楽しむための”1/2 料理”
1/2 (Nibun no Ichi)では、
一人前の約1/4サイズの料理を
2品盛り付けたプレートが提供されます。
洋食をベースにしたメニューは
季節ごとに変わり、
常時約10種類のバリエーションを
ご用意しています。
また、料理はそれぞれの
料理にまつわるエピソードが
書かれたプレイスマットと
一緒に提供されます。
食べておいしいだけでなく、
その料理の背景を知りながら、
より深く感じることができます。
概要
◾️オープン日
2025年1月26日（日）
◾️名称
1/2 (Nibun no Ichi)
◾️営業時間
11:00 – 21:00（L.O. 20:00）
◾️定休日
年中無休（年末年始ならびにGinza Sony Parkの閉園日は除く）
◾️フロア
B3フロア
◾️決済方法
現金不可、キャッシュレスのみ
クレジットカード：VISA、Master、JCB、AMEX、Diners、DISCOVER
電子マネー：交通系、iD、QUIC Pay、Apple Pay、各種QR決済
◾️予約
不可
Meet AFEELA
5階屋上スペースでは、
ソニー・ホンダモビリティ株式会社（SHM）による、
「AFEELA 1（アフィーラワン）」の車両※
を展示するイベント「Meet AFEELA」を開催。
間近で「AFEELA 1」を見ることができる。
※米国モデルをベースにした車両です。
CES®2025で展示した車両ならびに日本で発売予定の車両とは異なります。
また本イベントでは車両の展示とあわせ
「Data Musification」※
の取り組みも体験いただけます。
※ソニーのR&Dチームとともにこれらのセンシングデータを活用して音楽を生成し、移動によって生み出される新たな体験を模索するプロトタイピングプロジェクト。
本展示では、今回のためにGinza Sony Park屋上に設置したカメラで数寄屋橋交差点周辺を撮影。
銀座の街を行き交うクルマや人の動きを解析、さらにその時の天候や気温などの情報も組み合わせ、それらのデータをリアルタイムで音楽に変換します。
生成される音楽は、エクスペリメンタル・ソウルバンド「WONK」のリーダーの荒田洸氏とのコラボレーションで生み出されます。
「Meet AFEELA」では、街をセンシングし、その瞬間が奏でる一期一会の音楽体験を会場に設置した100インチスクリーンとスピーカーでお楽しみいただけます。
実際にセンシングしている様子。
データがリアルタイムで変わっていきます。
※音声はオフになっています。
概要
タイトル：Meet AFEELA
場所：Ginza Sony Park 5F
会期：2025年1月26日（日）- 3月17日（月）
時間：11:00 – 19:00
入場：無料
主催：ソニー・ホンダモビリティ株式会社
→
1ページ目：永野大輔氏 プレゼンテーション、質疑応答
2ページ目：『Sony Park展 2025』などアクティビティレポート
3ページ目：Ginza Sony Park、永野大輔氏インタビュー
