復活！ようやくお肉も食べられるようになりました
このたびは、北村の療養によりご心配をおかけした皆様に
まずはお詫び申し上げます。
思えば昨年の暮れからどんどん体重が減っていくようになり
個人的にはダイエットできてラッキーみたいに軽く考えていましたが、
そのうちに身体の身動きが取れなくなり
年明けには遂に自分では立てなくなり明らかに異常な事態でしたが、
ここで倒れたら取材などが飛んでしまって迷惑をかけるし
平然を装わなければいけないという
今思えば間違った考えでの我慢に考えが向いていました。
結果的には支離滅裂な妄想を見ている自分がいて
例えばそれはトイレに行くために立ちがっている妄想なのだけれど、
実際は立てずに床を這いつくばっているような惨状で
僕は救急車など絶対に呼ぶなと大騒ぎしていたようですが、
母の機転で救急車を手配してくれました。
結果的には九死に一生を得る…とまでは
個人的には言い過ぎだと思っておりますが…
敗血症性ショックでした。
正直、その頃からの記憶は曖昧で気付けば絶対安静、
全身の至る所から管が出ていて緊急治療室のベッドでした。
それから一週間程度経って、一般病棟に移動することでしょうか、
少しずつ現実を認識できるようになり、やがて病院食も摂れて
トイレやシャワーにも自分の手で行けるようになりました。
１月末に点滴治療を終えて投薬に切り替わることとなり
以後は自宅療養で体力回復に励んでおります。
ただし、闘病で20kg以上痩せました。
体重はまだ落ち続けていて二十代の頃の
体重に戻れたのはラッキーなのですが、
立つのが大変で、まだ階段などが不安でしたり
ずっと立ち続けていると眩暈がしてくる状態ゆえ、
目下、その体力回復が課題です。
あと業務面でご迷惑をおかけしている問題としては
後遺症で指の皮が完全に剥がれてしまったので、
パソコンのキーを叩いたり、iPhoneなどをタッチする指が
熱くて痛くてどうしても時間を要しているという点です。
なので原稿のスピードがかなり落ちてしまっています。
が、少しずつ慣れつつあるのであともう少しという感じであり
スローペースになってはいるものの、
遅れてしまっている原稿も着手はしております。
後遺症で手足の痺れが残っていますが
これも完全な回復には数ヶ月かかるとのことです。
包み隠さずこれが現状であります。
回復は僕が目標としていたタイミングよりも
正直遅れていて焦りも感じているものの、
日に日に回復している手応えはありますので
これ以上のご心配は無用です。
むしろ膨大な治療費がかかってしまったので仕事が欲しいです（笑）
インタビュー取材、原稿、イベントの司会など
一連の仕事は２月に入り再開できておりますので、
何か僕にできることがあればお声掛けいただけますと助かります。
こういった経緯でバディットマガジンの発刊が遅れてしまったこと
関係者各位、もちろん読者の皆様にも改めてお詫び申し上げます。
すでにウェブばん！の記事執筆は再開しておりまして、
この先、サブスクリプションによる電子ばん、紙媒体の方も
具現化していきますので何卒もう少しお時間いただければ幸いです。
皆様もくれぐれもお身体にはお気をつけください。
P.S. 写真が病み上がりすぎて気持ち悪いというクレームが５件きたので写真撮り直しました…これでもダメならまた言ってください。
