ヤマハ コンデンサーマイクロフォン『YCM705』ラージダイアフラムのマイクカプセルやローカットフィルターを採用、楽曲制作やライブ配信の収音に最適な新ラインアップ

YCM705』は、感情豊かなボーカルの繊細な息づかいや楽器を演奏する指づかいも逃すことなく音の細部まで忠実に捉え、楽曲制作やライブ配信、映像コンテンツ制作においてクリエイターやアーティストが音・音楽に込めた想いをありのままに表現する「True Sound」を実現するコンデンサーマイクロフォンだ。

カスタム設計の1インチラージダイアフラムコンデンサーカプセルを採用し、目的の音を捉えやすい単一指向性に対応している。
また入力信号を3段階変更可能なパッドスイッチを搭載し録音の自由度を高めたほか、不要な低域ノイズを低減することで音源をクリアに録音可能なローカットフィルターを搭載している。

ブラックとホワイトの2種類のカラーバリエーションを用意し、いずれも、管楽器のフォルムから着想を得た、流れるような曲線をデザインに取り入れている。

品名 品番 希望小売価格(税込) 発売日
コンデンサーマイクロフォン YCM705B 48,400円 7月10日(木)
コンデンサーマイクロフォン YCM705W 48,400円 7月10日(木)

※品番の末尾Bはブラック色、Wはホワイト色を表します。

主な特長

1.音に込められた感情を精確に捉えるカスタム設計のマイクロフォンカプセルと録音性能

『YCM705』は、感情豊かなボーカルの繊細な息づかいや、楽器を演奏する指づかいを逃すことなく臨場感あふれるサウンドを再現する、カスタム設計の1インチラージダイアフラムコンデンサーカプセルを採用。
また、単一指向性のため目的の音を捉えやすく、レコーディングにおいてプロレベルの仕上がりを容易にし、クリエイターやアーティストが音・音楽に込めた想いをありのままに表現する「True Sound」を実現。

2.録音の自由度を高めるパッドスイッチを搭載

『YCM705』はパッドスイッチを搭載し、入力信号をOFF、-10dB、-20dBの3段階で変更可能。
ボーカルやアコースティックギターだけでなく、大音量のドラム、管楽器、金管楽器、ピアノなどの楽器も録音することができる。

3.不要な低域ノイズを減らすローカットフィルターを搭載

『YCM705』は、ローカットフィルターを搭載し、エアコンの音など不要な環境音や低域ノイズを低減することで、音源をよりクリアにレコーディングできる。
また、複数の楽器をそれぞれ別のトラックに録音する場合、不要な低域を調整することで、最終的なミキシング作業を容易にします。

4.楽器を想起させる、流れるような曲線を取り入れたデザイン

「YDMシリーズ」同様に『YCM705』にも、管楽器の流れるような曲線から着想を得た、洗練されたデザインを採用している。
また、堅牢なメタルボディはマットな表面仕上げを施すなど細部にまでこだわった全体のデザインは、基本性能の高さとレコーディングツールとしての奥深いポテンシャルを表現している。

5.音質を高め、快適に使用するためのアクセサリーを付属

『YCM705』は、マイクスタンドから伝わる振動を低減するショックマウントや、音質を損なうことなくボーカル録音時に発生するノイズを防ぐポップフィルターなど充実したアクセサリーを付属している。

『YCM705』主な仕様

形式 1インチ ラージダイアフラム DCバイアスコンデンサー
指向性 カーディオイド
PAD 0/-10/-20 dB、切替可能
ローカットフィルター 80/160 Hz、 6 dB/oct、切替可能
周波数特性 20 Hz ~ 20 kHz
感度 24 mV/Pa(-32.5 dBV/Pa at 1 kHz, 0 dB PAD, 1 Pa = 94 dB SPL)
出力インピーダンス 200Ω以下
最大入力音圧レベル 120/130/140 dB(0/-10/-20 dB PAD)(0.5%THD at 1 kHz)
ダイナミックレンジ 108/118/128 dB(0/-10/-20 dB PAD)
ファンタム電源 48V / 4 mA
SN比 82 dB
寸法(マイクのみ) Ø55 × H219 mm
質量 671g(マイクのみ)、842g(ショックマウント含む)
端子 XLR3ピン
同梱品 マイクロフォン、ショックマウント、ポップフィルター、マイクポーチ、変換ネジ(3/8 インチ – 5/8 インチ変換)×1、ショックマウント用ゴムリング(予備)×4、取扱説明書(保証書付)

※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
 発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

(文:遠藤夏子)

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