いよいよスタートした
サブスク電子マガジン、
『バディットマガジン電子ばん!』
これから定期的に
記事がアップされていきますが、
明日2024年9月27日、
12時に公開する記事をご紹介します。
今回のアーティストは・・・
1000say!!!
バディットマガジン編集部で
貴重なロングインタビューを行いましたが、
ここではその一部をお届けします!
1000say – MAN and API Debut 15th Anniversary Interview (抜粋)
1000sayはどんな経緯で
始まったバンドなのでしょうか。
MAN:
大学の軽音サークルで
結成したバンドで、
はじめは全員男性の
スリーピースバンドでした。
いわゆるメロディックパンクや
パワーポップって
呼ばれるようなジャンルで、
英詞が基本で。
ちょうど日本でも
Hi-STANDARDだったり、
海外のパンクシーンの影響が
ドンドン顕著になっていた頃で。
当時からいろんなジャンルの音楽が
好きだったんですけど、
いざバンドをやろうとするのに
パンキッシュな音楽を選ぶのは
世代的に自然なカンジでした。
APIが加入したタイミングでも
そういった系統の
音楽をやっていましたし、
その頃に対バンした人達と
ひさびさに再会すると
“あれっ、前はメロコアだったよね!?”
みたいなことを言われたりもしました。
APIさんはどういった経緯で
加入したのですか?
MAN:
まず元々いたベーシストが
大学在学中に200万の
借金をこさえまして…
…書けることを話してほしいのですが(笑)
API :
(笑)。
MAN:
大丈夫です(笑)。
正直、その状態で
一緒にバンド続けてこうぜ、
とはこちらから言えないし、
大学を辞めて働きます
っていうことで
初代ベーシストが脱退したんですね。
それで実はボクの親戚の会社で
働くようになりまして(笑)、
借金を完済した今でも働いています。
ベテランですね。
だからたまに連絡はとってますよ。
その彼は当時なかなか遅刻癖があって、
リハにベースが来ないってときに
部室の近くにAPIがいたので、
ちょっと代わりに弾いてよって…
API :
同じサークルだったんです。
MAN:
そんな風に加入前にも
一回弾いてもらった機会が
あったんですけど、
そのときのタイム感が
すごく良かったんですよね。
APIはベース始める前に
エレクトーンを長くやっていたので、
(リズムの)縦の線を
しっかり揃えるっていう部分が
出来上がっていたんですよね。
ベース初心者かと思ってたら、
すごく弾けるじゃん!
っていう風にそのとき思ったのは
憶えてます。
そのときも音楽性はまだ
メロコアだったのですか?
API:
はい、メロコアでした(笑)。
MAN:
当時はBlink-182とかが
すごく好きでしたね。
あとは国内で言うと
the band apart。
今となってはすごく
お洒落なバンドの代名詞ですけど、
メロコアシーンの中で
いろいろ雑多に音楽を採り入れて
やってるっていう姿が
すごくカッコよく見えて。
ライブハウスで活動すること
イコールそういうことなんだ
っていう認識でいましたね。
オリコンランキングみたいな、
お茶の間的なものを
バンドで目指していくって発想が
そもそもなかったかもしれないです。
ただ、SNAIL RAMPの
「MIND YOUR STEP!」が
チャートインしたり、
インディとメジャーの差が
なくなってきた頃ですね。
MAN:
たしかにMONGOL800が
売れたのもその頃だったと思いますし、
メロディックパンクの
DNAを持ったバンドが広く
認められていた時期でしたが、
何よりやっていて気持ちいい音楽
というのが大きくて。
基本的にはシンガロングで、
キャッチーなメロディを
持っているバンドが多かった。
そこにすごくシンパシーを
感じていたのかなと思います。
API:
うん、かわいい感じの
かっこよさもありつつ。
「BORDER LINE」(『BABYLON』収録)
とかそういう感じがありますね。
MAN:
実を言うと、
その時代に原型は
やってましたね。
だけど後にアレンジを
だいぶ変えました。
今やっているものはいわゆる
デジタルロック/ダンスミュージック
的な要素を入れていますけど、
楽曲自体はけっこう早いタイミングで
レパートリーとしてあったんですよね。
当時はMANさん一人の
ボーカル体制だったのですか?
MAN:
一応ボクが歌ってて、
APIは加入した当時は
歌う人ではなかった。
API:
そうなんです(笑)。
MAN:
ただ、コーラス/ハモリを
やってもらいたいって
思うのは必然で、
男女混声ってスタイルが
武器になるとも思えました。
APIさんが加入して、
今のファンタジックで
ストーリー性のある
楽曲スタイルにはどの辺から
変わっていったのですか。
MAN:
その時代にも
既にレコード会社から
声掛けいただけてたんですよ。
ボク自身もそうだし、
メンバー全体が
浮き足立ってた時期で、
“これから自分たちはデビューという
プロセスを踏んでいくんだ!”
っていう気持ちの中で、
ある意味では熱くなりすぎた、
真剣になりすぎて
視野が狭くなっていた部分があり、
ぶつかり合うことも多くなって。
結果、初代ドラマーが
辞めていくことになるんです
その後、後任のドラマーが入って
全国ツアーを回ったり、
アグレッシブに
活動してたんですけど、
当時の音楽スタイルのまま
続けていてすごく挫折感を
味わうことが増えたというか…
えっ、何故ですか!?
MAN:
やっぱりパンキッシュな音楽って・・・
ウェブばん!ではここまで!
Interview & Photo by バディットマガジン編集部
ロングインタビューの続きは
サブスク電子マガジン、
『バディットマガジン電子ばん!』にて!
明日2024年9月27日、
12時にこちらにて公開します!
※時間になるまで非公開となります
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