12月22日(金)『その名はバディット vol.1』 出演者紹介 EYRIE編

※配信は都合により取りやめになりました。

12月22日(金)バディットマガジン主催で行なわれるイベントが
『その名はバディット vol.1』です。
JR京浜東北線/高崎線/宇都宮線にてさいたま新都心駅、JR埼京線にて北与野駅から徒歩数分と、行ってみると結構アクセスの良いライブハウス、HEAVEN’S ROCK さいたま新都心VJ-3がその会場になります。なおその一週間後の12月29日(金)にもバディット関連のイベントIMU-J Presents THE PARTY Vol.12も開催されますがこの頁では12月22日の『その名はバディット vol.1』を取り上げます。

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ほぼ毎日何らかの情報がアップされていきますので、
ぜひこの機会にバディットマガジンなり
バディットに関わるミュージシャンの関連情報をチェックしていただけると嬉しいです。
『その名はバディット Vol.1』ワールドワイドな活動が期待できる男女混合バンドであり、
なおかつ歌ものインストバンドを織り交ぜた内容で、
とにかくオリジナル楽曲が素晴らしいバンドというところで
⼩次郎こじろう feat 惺光玖拾玖さとみつくも1000sayア サウザンド セイEYRIEエイリーぼくおののにお声かけしました。

EYRIEとは?

EYRIE(エイリー)
鈴木瑛子 (pf)、Rina Kohmoto (pf)、山近拓音 (dr)による音楽ユニット。

EYRIEは鈴木瑛子Rina Kohmotoのピアノ連弾、ドラマー山近拓音によるトリオ編成バンドです。ピアノ連弾のバンド!?と初めて知る方は驚くかもしれませんが、
デビュー曲の「43rd Sunset」を観ると、
あ、なるほど!と思うスタイルではないでしょうか。
ちなみにこの曲の低音側パートに座っているのがRina、高音側パートが鈴木瑛子です。
鈴木瑛子はEYRIEの前に同じスタイルのEIKO+ERIKOで活動していました。
Rinaと鍵盤タッグを組んだEYRIEは
個人的にはグッとロックテイストが高まった気がしています。
そうそう、書き忘れていましたが三人とも名門バークリー卒のミュージシャンです。

2021年のフジロックフェスでのライブデビュー以後、
EYRIEは精力的なライブ、レコーディング活動をしてきました。
ピアノ+ドラムでベースレス編成なのですが、その分ピアノの低音鍵盤の迫力が聴きどころです。
二人の弾く手が時に飛び越えたり、片手になったり、交差したり…
シーンによっては結果として超アクロバットなピアノプレイになっていたりします。
このピアノプレイにビッタリ付いてくる山近拓音のシャープなドラミングもまた魅力です。

EYRIEの1stアルバム『Eyriesii』
サン=テグジュペリ著のちょっとミステリアスな名作
『星の王子さま』をコンセプトとしたアルバムでした。
楽曲の方もクラシカルかつジャジーな美しさだけじゃない、
現代音楽的なミステリアスなムードもあったりして、
「Just Like the Grown-ups」に関してはRinaがショルダーシンセを弾きまくる!
クロスオーバーフュージョンな魅力もあります。

金曜の夜明けに公開するFriday Dawn Chorusという配信企画もあり、
このRed Hot Chili Peppers「Californication」など
意外なカヴァーが多々披露されているので、
他の動画もチェックしてみると面白いです。
鍵盤の運指を見せているのもポイントであります。

EYRIEはとにかく楽曲が面白くて
バンドメンバー3人で濃密に作り上げられる楽曲は
スリリングなアレンジがたっぷり。
こういう言い方が正しいかはわからないのですが、
ピアノってこんな凶器にもなるのか!
と思うほどにガオーっていうようなヘヴィなサウンドを奏でる楽曲すらあります。
それでいてメロディアスなところはもちろんで、
僕の大好きな「Someday,Somewhere」は本当に名曲ですね。

デビューから、それこそレコーディングも何度も取材でお邪魔したりするなど
密なお付き合いのEYRIEです。
現在は手塚治虫著『火の鳥』をテーマにした新曲の制作に取り掛かっているのですが、
この新曲がどれもロック度高くて聴き応えあります。
普段インストは聴かない、ジャズ系聴かないなんて人も
EYRIEに関してはとっつきやすいと思うのですね。
三人とも普段朗らかな人たちなのですが演奏し始めるとかなりアグレッシヴなので驚きます!
自分でイベントブッキングするにあたりEYRIEに出てほしいというのは念願でありました。
おそらく2024年は2ndアルバムも出ると予想しますがその楽曲も
『その名はバディット vol.1』で披露されるはず。

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新時代のピアノミュージックを切り開くEYRIEを筆頭に
⼩次郎 feat 惺光玖拾玖1000say朴に慄く
現在最も刺激的な音楽を放つミュージシャンが結集する『その名はバディット vol.1』。
今の時代ならではのポップミュージック、ロックが観たい人、
僕とご一緒しませんか?
是非前売りチケット、ゲットしていただけると嬉しいです。
北村、自信持ってプッシュいたします。
(北村和孝)

Newsコンサート・ライヴ情報
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投稿者
北村和孝

埼玉県西川口出身、現在も在住 (あるいは西新宿の職場に籠城)。
元はSSW志望だが90年代後半にrhythmagicを立ち上げて鍵盤やギターもプレイ。
新宿ヘッドパワーを拠点にバンド活動やイベント企画も2010年代まで行なっていた。
大東文化大学卒業後、音楽雑誌Playerに入社。2018年より編集長に。
『高見沢俊彦Guitar Collection 500』『高崎晃Guitar Collection』などの大型写真集、
まるまる1冊女性ミュージシャンで構成した『魅惑のMuses』などの別冊も手がけた。
惜しくも2023年7月で音楽雑誌Playerが休刊となり、フリーの編集者として再スタート。
自ら撮影、取材、インタビュー、執筆するDIYスタイルで洋邦問わず80〜90年代ロックを主体に、
ジャズ/フュージョン、ラジオ、サブカル関連を日々追い続ける。銭湯も趣味。
2024年早々、敗血症ショックで救急搬送されてご迷惑をおかけしましたが回復しつつあります!もう大丈夫!

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