Salyu 「to U」、「風に乗る船」に代表される静寂と躍動、澄んだ歌声に宿る圧倒的な声の力 

※画像はこちらからお借りしました。

一度聴いたら忘れられない透明感ある歌声で、多くの音楽ファンを魅了し続けるSalyu
彼女の楽曲には独特の世界観が込められており、圧倒的な存在感を放つ実力派アーティストです。

今回は、20年以上にわたって日本の音楽シーンで活躍するSalyuの魅力を、代表的な楽曲とともにご紹介します。

Salyu

簡潔な来歴

Salyu(サリュ、サリュウ)は、日本の女性歌手・ボーカリスト。
神奈川県横浜市港北区出身。
アーティストネームはフランス語の「Salut」(乾杯の意、親しい間柄の挨拶の意)に由来し、プロデューサーの小林武史による命名です。

2001年公開の映画『リリイ・シュシュのすべて』(岩井俊二監督)に登場する架空のシンガーソングライター、Lily Chou-Chouのボーカルとして活動。
2004年、シングル『VALON-1』でSalyuとしてデビュー。
2005年、1stアルバム『landmark』をリリース。

その後も継続的に音楽活動を続け、2025年には「Salyu 20th Anniversary Tour 2025 Dramatic Score」を開催するなど、デビュー20周年を迎えてもなお精力的にライブ活動を行っています。
彼女の音楽は幅広い世代に愛され、独特の世界観を持つ楽曲群は多くのファンから支持を受けています。

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Salyuおすすめ楽曲

Salyuの魅力を感じられる代表的な楽曲をご紹介します。
どの楽曲も彼女の透明感ある歌声と独特の世界観が堪能できる名曲です。

to U

2006年に「Bank Band with Salyu」名義で発表されたシングル作品で、Salyuの代表的な楽曲の一つです。
TBS系『筑紫哲也 NEWS23』のテーマソングに採用されたこの楽曲は、彼女の澄んだ歌声が最大限に活かされた美しいバラードです。

風に乗る船

2005年にリリースされ大きな話題を呼んだ名バラードです。
辛い出来事も「あれがあったから今の自分がいる」といつか言えるようになるはず、そんなメッセージが伝わる作品です。
前向きなメッセージが込められた楽曲として、多くのファンに愛され続けています。

コルテオ ~行列~

「コルテオ ~行列~」は、Cirque du Soleilの日本公演「ダイハツ コルテオ」を鮮やかに彩る、Salyuと小林武史による幻想的なイメージソング。
2009年にリリースされた両A面シングルの一編で、壮大でありながらも内省的な歌詞が、作品世界に寄り添うように響きます。

I BELIEVE

初めてSalyu自身が単独で作詞を手掛けた楽曲。
ピアノとストリングスを軸にした繊細かつ力強いサウンドが特徴で、自己と他者を見つめ直すような祈りにも似たボーカルが胸を打ちます。
特にライブでのラストサビのダイナミクスは圧巻で、多くの人の心に残る楽曲となりました。

Dialogue(ダイアローグ)

2004年10月27日にリリースされたSalyuの2枚目のシングルで、テレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』2004年11月度エンディングテーマに起用されました。
丹下紘希監督のMVが、「SPACE SHOWER Music Video Awards 05」において「BEST NEW ARTIST VIDEO」を受賞するなど、映像作品としても高く評価されています。

アイニユケル

2014年2月26日にリリースしたSalyuの17作目のシングルで、2014年の映画『家路』の主題歌に起用されています。
会いたい人に会えないという内容で、何度聴いても涙腺が崩壊しそうになる名曲として、多くのリスナーの心を打つ楽曲です。

青空

本楽曲の作詞/作曲はMr.Children桜井和寿が、編曲をプロテューサー小林武史がおこなっています。
豪華なクリエイター陣が手がけたこの楽曲は、Salyuの歌声の魅力を最大限に引き出した作品として話題となりました。

まとめ

Salyuは、一度聴いたら忘れられない、澄んだ歌声が特徴のアーティストです。
彼女の楽曲は独特の世界観を持ち、ライブパフォーマンスでは圧倒的な存在感を放ちます。
デビューから20年以上経った今でも、その魅力は色褪せることなく、多くのファンに愛され続けています。

今回ご紹介した楽曲は、Salyuの魅力を知る入り口として最適な作品ばかりです。
まだ彼女の音楽に触れたことがない方は、ぜひ一度聴いてみてください。
きっとその透明感ある歌声と独特の世界観に魅了されることでしょう。

また、ライブ情報は公式サイトで随時更新されているので、ぜひチェックしてみてください。
彼女の生の歌声を体感できるライブは、音楽ファンなら一度は経験したい特別な体験です。

 

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