TUBE|夏だけじゃない!横浜スタジアム公演36回を誇る名曲の数々

※画像はこちらからお借りしました。

「夏といえばTUBE」と言われるほど、夏の定番ロックバンドとして日本の音楽シーンを牽引してきたTUBE(チューブ)。
前田亘輝のソウルフルな歌声と春畑道哉のギターで紡がれる楽曲は、横浜スタジアムでのライブを通算36回開催するなど、多くのファンを魅了してきました。

シーズン・イン・ザ・サン」「あー夏休み」「SUMMER DREAM」など数々のヒット曲を生み出し、デビュー40周年を迎えた現在も精力的に活動を続けています。
この記事では、TUBEの魅力とおすすめ楽曲を分かりやすく紹介します。

TUBE

TUBEは、前田亘輝(ボーカル・作詞・作曲)、春畑道哉(ギター・キーボード・作曲・コーラス)、角野秀行(ベース・コーラス)、松本玲二(ドラムス・パーカッション・コーラス)で構成されるロックバンドです。
神奈川県を拠点に活動しており、所属レーベルはSony Music Associated Recordsです。

前田のソウルフルで力強いボーカルが最大の特徴で、その歌声を聴けばTUBEを連想させるほどインパクトがあります。
春畑はFENDER USA社と日本人アーティスト初の専属契約を結び、自身のシグネチャーモデルギターを使用しています。
「TUBE=夏」というイメージが強いですが、秋冬にも多くの楽曲を発表し、四季を問わず愛されるバンドとして地位を確立しています。

TUBE 簡潔な来歴

TUBEは、ビーイング社主催の「シルクロード音楽祭」を経て、アマチュアバンド「パイプライン」として結成されました。
その後「The TUBE」と改名し、デビューシングルでメジャーデビューを果たしました。
(1986年「TUBE」に改名)

3rdシングル「シーズン・イン・ザ・サン」でオリコン週間チャート3位を記録し、ブレイクのきっかけとなりました。
続く「SUMMER DREAM」も大ヒットを飛ばし、「TUBE=夏」というイメージが定着します。
しかし同年に夏とは関係ない「Dance With You」やアルバム「Twilight Swim」もヒットし、四季を問わず人気があることを証明しました。

前田と春畑がそれぞれソロ活動を開始し、音楽の幅を広げていきます。
キリンレモンのCMに出演したことで知名度がさらに上昇し、「TUBEと行くサマークルーズ」という海外への船旅が懸賞として実施されるなど、社会現象となりました。

シーズン・イン・ザ・サン」から始まった夏のイメージに対し、当初は抵抗もあったといいます。
「夏バンド」と呼ばれることに疑問を感じ、秋冬だけで50本近くツアーを行ったり、夏とは関係ない楽曲を作ったりして、「夏のTUBEに負けたくない」という思いで戦ってきました。

Jリーグオープニングマッチで日本初のスポーツイベントにおける国歌独唱を披露し、NHK紅白歌合戦にも2回出場を果たし、2025年には3回目の出演が決定している。
横浜スタジアムでのライブは通算36回を数え、夏の風物詩として多くのファンに愛されています。
デビュー40周年を迎え、記念アルバムのリリースや40周年記念ツアーを開催するなど、精力的に活動を続けています。

TUBE HP、SNS等

TUBEおすすめ曲

シーズン・イン・ザ・サン

TUBEの名を世に知らしめた記念すべきブレイク曲です。
オリコン週間チャート3位を記録し、以降アルバム連続TOP10入りを30年近く継続するという偉業の起点となりました。
夏の海を連想させる爽やかなサウンドと前田のソウルフルなボーカルが融合した名曲で、「TUBE=夏」というイメージを決定づけた作品です。
リリースから数十年経った今も色褪せることなく、夏になると聴きたくなる定番曲として多くの人々に愛され続けています。

あー夏休み

夏休みの楽しさと開放感を歌った、TUBEを代表する夏ソングです。
タイトルからして夏を全面に押し出した楽曲で、「TUBE=夏」のイメージを確固たるものにしました。
キャッチーなメロディーと前向きな歌詞が特徴で、夏休みの思い出作りのBGMとして幅広い世代から支持されています。
サントリーフーズGREEN DA・KA・RA」のCMでは前田が替え歌を歌唱するなど、楽曲の認知度の高さを示しています。
夏の定番曲として、今後も歌い継がれていく名曲です。

SUMMER DREAM

「TUBE=夏」を決定づけた重要な楽曲の一つです。
前作「シーズン・イン・ザ・サン」に続き大ヒットを記録し、TUBEの夏バンドとしてのポジションを確立しました。
夏の恋や青春を歌った爽やかなナンバーで、前田の力強いボーカルと春畑のギターが印象的です。
夏のドライブやビーチで聴きたくなる定番曲として、多くのファンの夏の思い出に彩りを添えてきました。
TUBEの音楽性を象徴する代表曲となっています。

Dance With You

夏とは関係ない楽曲として発表され、「TUBE=夏だけではない」ことを証明した重要な作品です。
アルバム「Twilight Swim」と共にヒットし、四季を問わず愛されるバンドであることを世間に示しました。
「夏バンド」というイメージと戦ってきたTUBEにとって、特別な意味を持つ楽曲です。
前田は秋冬だけで50本近くツアーを行い、夏とは関係ない曲を作ることで「音楽で認めさせてやる」という強い思いを持っていました。
その結晶とも言える一曲です。

夏を抱きしめて

TUBEらしい夏の爽やかさと切なさが同居する名曲です。
夏の終わりを感じさせるメロディーと歌詞が特徴で、前田の表現力豊かなボーカルが際立ちます。
横浜スタジアムライブでも定番曲として披露され、多くのファンが一緒に歌う感動的なシーンが見られます。
夏の思い出を大切に抱きしめたいという普遍的なテーマが、世代を超えて共感を呼んでいます。
TUBEの音楽的成熟を感じさせる、深みのある楽曲です。

TUBE まとめ

TUBEは、ビーイング社主催の「シルクロード音楽祭」を経て、前田亘輝、春畑道哉、角野秀行、松本玲二の4人でアマチュアバンド「パイプライン」として結成されました。
「The TUBE」と改名してメジャーデビューを果たし、「シーズン・イン・ザ・サン」でオリコン3位を記録してブレイクのきっかけを掴みました。
「SUMMER DREAM」「あー夏休み」などのヒット曲で「TUBE=夏」というイメージが定着しましたが、秋冬の楽曲やツアーも精力的に行い、四季を問わず愛されるバンドとして地位を確立しました。

Jリーグオープニングマッチで日本初のスポーツイベントにおける国歌独唱を披露し、NHK紅白歌合戦にも3回出場を果たすなど、日本を代表するロックバンドとして活躍してきました。
横浜スタジアムでのライブは通算36回を数え、夏の風物詩として多くのファンに愛されています。
前田のソウルフルなボーカルと春畑の卓越したギタープレイは、デビューから40年経った今も衰えることを知りません。

デビュー40周年を迎え、記念アルバム「TUBE ×」のリリースや40周年記念ツアー「Keep On Sailin’」を開催するなど、精力的に活動を続けています。
「夏バンド」というイメージと戦いながら、音楽で認めさせようとしてきた不屈の精神は、今も変わらずTUBEの原動力となっています。
あなたもTUBEの音楽に触れて、夏の思い出と共に彼らの40年の歴史を体感してみてください。

タイトルとURLをコピーしました