※画像はこちらからお借りしました。
圧倒的な歌唱力と5オクターブの音域で、日本の音楽シーンを牽引し続けるMISIA。
1998年のデビュー以来、数々の名曲を世に送り出し、2021年の東京オリンピック開会式では国歌「君が代」を独唱するなど、まさに日本を代表する歌姫として活躍しています。
この記事では、MISIAのプロフィールや来歴、おすすめ曲をわかりやすく紹介します。
MISIA
紹介
MISIAは長崎県出身の女性シンガーソングライターで、所属事務所はリズメディア、所属レーベルはアリオラジャパン（ソニー・ミュージックレーベルズ傘下）となっています。
5オクターブもの広い音域を持ち、その圧倒的な歌唱力から「Queen of Soul」「バラードの女王」と称されています。
日本における女性R&Bブームの火付け役として知られ、R&Bをメインストリームへと押し上げた立役者です。
音楽活動と並行して、アフリカの子どもたちへの教育支援を行う非営利団体「Child AFRICA」を設立するなど、社会貢献活動にも精力的に取り組んでいます。
簡潔な来歴
MISIAは長崎県大村市に生まれ、4歳から14歳まで同県対馬市で過ごしました。
家族全員が医師という家庭で育ち、幼い頃から音楽に親しんでいました。
福岡県立香住丘高等学校に進学後、黒人ボイストレーナーに師事し、本格的に歌手を目指すようになります。
1998年2月、シングル「つつみ込むように…」でデビュー。
同年リリースの1stアルバム「Mother Father Brother Sister」は250万枚を超えるメガセールスを記録し、日本の音楽シーンに衝撃を与えました。
2000年には、ドラマ『やまとなでしこ』主題歌「Everything」が200万枚(出荷ベース)を突破する大ヒットとなり、国民的歌手の地位を確立します。
2004年には女性ソロアーティストとして日本初となる5大ドームツアー完全制覇を達成。
2013年には外務省より第5回アフリカ開発会議（TICAD V）名誉大使に任命されました。
2021年7月の東京オリンピック開会式では国歌「君が代」を独唱し、世界中に感動を届けました。
NHK紅白歌合戦には通算9回出場し、2019年から6年連続でトリを務めるなど、日本を代表するトップアーティストとして活躍を続けています。
HP、SNS等
MISIAおすすめ曲
Everything
フジテレビ系ドラマ『やまとなでしこ』の主題歌として起用され、出荷ベースで200万枚を突破した自身最大のヒット曲です。
愛する人への一途な想いを歌い上げた壮大なバラードで、MISIAの代名詞ともいえる楽曲となっています。
発売から20年以上経った今でも、カラオケの定番曲として多くの人に愛され続けています。
つつみ込むように…
MISIAの記念すべきデビュー曲であり、日本のR&Bブームの幕開けを告げた1曲です。
グルーヴ感あふれる歌唱と心地よいメロディーで、発売当時から大きな話題を呼びました。
MVにはのちにEXILEのメンバーとなるMAKIDAIがバックダンサーとして出演しており、音楽史的にも貴重な作品です。
逢いたくていま
TBS系日曜劇場『JIN-仁-』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
MISIA自身が作詞を手がけ、「人が人を想う気持ち」を時代を超えて表現した究極のバラードとなっています。
知覧特攻平和会館を訪れた際の体験がきっかけとなって生まれた、命の重さと人との絆を歌った感動的な1曲です。
アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)
TBS系火曜ドラマ『義母と娘のブルース』の主題歌として、MISIAとGReeeeNの初コラボレーションが実現した楽曲です。
作詞作曲をGReeeeN、編曲を亀田誠治が担当し、J-POP界を代表する豪華制作陣が集結しました。
「あのね 大好きだよ」というフレーズが印象的な、今すぐ大切な人に想いを伝えたくなる極上のラブソングです。
明日へ
NHK紅白歌合戦の大トリで披露され、多くの視聴者の心を揺さぶった楽曲です。
困難な時代にあっても希望を失わず前に進んでいこうというメッセージが込められており、MISIAの力強い歌声が聴く人に勇気を与えてくれます。
紅白では藤井風との初共演でも話題となりました。
MISIA まとめ
MISIAは1998年のデビュー以来、5オクターブの圧倒的な歌唱力で日本の音楽シーンを牽引し続けてきました。
「Everything」「つつみ込むように…」「逢いたくていま」「アイノカタチ」など数々の名曲を生み出し、2021年には東京オリンピック開会式で国歌を独唱するという大役も果たしています。
NHK紅白歌合戦では6年連続で大トリを務めるなど、まさに日本を代表する歌姫です。
音楽活動だけでなく、アフリカの子どもたちへの教育支援など社会貢献活動にも熱心に取り組む姿勢も、多くのファンから支持される理由の一つとなっています。
デビュー27年目を迎えた今もなお進化を続けるMISIAの歌声を、ぜひ一度聴いてみてください。
MISIAの楽曲が気になった方は、ぜひ公式YouTubeチャンネルや各種音楽配信サービスでチェックしてみてください！
ライブで体感するMISIAの歌声は格別です。
コンサート情報は公式サイトをご確認ください。
