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「ラブネバ」「FLiNR」の通称で知られるバンド・First Love is Never Returned(ファーストラブイズネバーリターンド)は、ニューヨークのハーレム地区でボーカル留学を経験したKazuki Ishidaを中心に、北海道・札幌で結成された5人組です。
R&B・シティポップ・ポップスをジャンルの垣根なく吸収し、「全方位型ポップミュージック」として放つそのサウンドは、バンドシーンの中でも際立って独自の存在感を放っています。
この記事では、そんなFirst Love is Never Returnedのプロフィール・来歴・おすすめ楽曲をまとめてご紹介します。
First Love is Never Returned
メンバー紹介
Kazuki Ishida(Vo / Gt / Key) バンドの絶対的な中心人物で、「恋する歌声」と称される透明感とエモーショナルな表情を併せ持つボーカリスト。
NYのハーレム地区でブラックミュージックを学び、オープンマイクにも参加したという留学経験が、その唯一無二の歌声の礎となっています。
Yuji Sato(Ba) バンドの前身から共に活動してきた、Kazuki Ishidaとの二人三脚でバンドを作り上げてきた最古参のメンバーです。
安定したベースラインでバンドのグルーヴを下支えし、ライブでの一体感を生み出す縁の下の力持ちです。
Keita Kotakemori(Gt / Key / Cho) ジストニアの診断でピックを使ったギタープレイが困難になりながらも、キーボードとアコースティックギターのフィンガープレイへと転換し、バンドに残り続けたメンバーです。
Mizuki Tsunemoto(Dr) Keita Kotakemoriの元バンドメイトとして知られる、バンドに安定したリズムをもたらすドラマーです。
Arata Yamamoto(Gt / Cho) サポートメンバーとしてバンドと長く共に活動した後、正式メンバーとして加入したギタリスト。
バンドのツインギター体制を確立し、ライブサウンドをさらに豊かにしています。
簡潔な来歴
First Love is Never Returnedは、Kazuki IshidaがNY留学から帰国後、地元札幌でYuji Satoと出会ったことで前身バンドを結成したことから始まります。
バンドは「初恋のような、音楽と出会ったときの初期衝動を忘れない」という思いを込めて現在のバンド名を掲げました。
その後メンバーを集め始め、Keita KotakemoriとMizuki Tsunemotoが加入して4人体制となった矢先、コロナ禍が直撃します。
ホームグラウンドだったライブハウス「COLONY」の閉店などにより、約2年間の実質活動休止状態に追い込まれました。
2022年末、新メンバーのArata Yamamotoを加えて5人体制での再始動を宣言。
「シューズは脱がないで」から始まる3ヶ月連続リリースとともに、北海道のFM局やFM802でのオンエアを獲得するなど、早耳リスナーの間での評判が広がっていきます。
こうして、活動再開後わずか半年で、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023への出場を勝ち取るというインパクトのある快挙を達成。
Spotify「Early Noise 2024」選出、Amazon Music「BREAKTHROUGH ARTIST2023」選出、「VIVA LA ROCK 2024」出演と、全国規模での認知が一気に加速しました。
NEWSの加藤シゲアキや稲垣吾郎がラジオで取り上げるなど、業界内での評価も高まり続けています。
avexと共に自主レーベル「HEiLO RECORDS」を設立し、より自由な制作環境を手に入れながら、現在も有給と闘う社会人5人組として北海道在住のまま全国へ向けて音楽を届けています。
HP、SNS等
First Love is Never Returned 公式サイト
First Love is Never Returned 公式YouTube
First Love is Never Returned 公式X
First Love is Never Returned 公式Instagram
First Love is Never Returned Wikipedia
First Love is Never Returned おすすめ曲
バックミラー
再始動後のラブネバが多くの新リスナーを獲得したきっかけとなった楽曲です。
バックミラーに映る過去への視線と、それでも前に進もうとする感情を、Kazuki Ishidaの透明感ある歌声で丁寧に描いています。
シティポップ的な洗練されたサウンドとR&Bのグルーヴが絶妙に融合しており、ラブネバというバンドの音楽的な核を最も端的に体感できる楽曲です。
夜的平成浪漫
「平成のトレンディドラマ」をキーワードにした楽曲で、バンド名に「恋」を含むラブネバがその世界を描くことで生まれた、バンドとしての物語とも重なる作品です。
昭和・平成の歌謡的なメロディラインとR&Bグルーヴが交差するサウンドは、リスナーに懐かしくも新しい感覚を呼び起こします。
「夜的平成浪漫」というタイトルの中国語的な響きも含め、ラブネバが発信する「全方位型ポップミュージック」の多彩さが凝縮された一曲です。
それが恋だと言ってくれ!
「夜的平成浪漫」と同様に平成のトレンディドラマをキーワードとした世界観を引き継ぐ楽曲です。
「恋」への問いかけと渇望がストレートに描かれており、ラブネバの楽曲の中でも特にポップでキャッチーな仕上がりで、聴き始めてすぐにメロディが頭に残る中毒性があります。
バンドの世界観の一貫性と、リリースのたびに磨かれていく楽曲の完成度の高さを証明する一曲で、これからも長く聴き継がれる楽曲になりそうです。
挿入歌
映画やドラマの「挿入歌」そのものをタイトルにした、メタ的な構造を持つ楽曲です。
「ある物語の挿入歌のように、日常の一瞬に寄り添う音楽でありたい」というバンドの姿勢が凝縮されており、Ishidaの歌声が持つ「映像に寄り添う力」が最も発揮された楽曲のひとつです。
聴くたびに自分の記憶の中の大切なシーンが浮かんでくる、「恋する歌声」の真骨頂を感じさせる一曲です。
僕らの行進曲
自主レーベル「HEiLO RECORDS」での新たなフェーズに入ったラブネバが届けた、バンドの現在地を象徴する楽曲です。
再始動から積み上げてきたすべての経験を噛みしめつつもこれからの景色を見据えるような、力強さとポップネスが共存しています。
First Love is Never Returned まとめ
First Love is Never Returned(ラブネバ・FLiNR)は、「この声に恋をする」という言葉を看板に掲げるにふさわしい、Kazuki Ishidaの唯一無二の歌声を軸にしたバンドです。
NY留学・コロナ禍による活動休止・ライブハウスの閉店・メンバーチェンジという幾多の困難を経て現在の5人体制が完成し、そこからわずか半年でRISING SUN ROCK FESTIVALへの出場を決めるというドラマチックな軌跡は、純粋に音楽とライブへの信頼から生まれたものです。
Spotify Early Noise 2024選出・Amazon Music BREAKTHROUGH ARTIST 2023選出・VIVA LA ROCK出演・avexとの自主レーベル設立——全員が北海道在住のまま有給と闘いながら積み上げてきた実績は、楽曲の質が先行した結果です。
「バックミラー」「夜的平成浪漫」「それが恋だと言ってくれ!」「挿入歌」「僕らの行進曲」——どれも聴けば、Kazuki Ishidaの声が耳の中に住み着くような感覚を覚えるはずです。
まずは「バックミラー」からその声に触れてみてください。



