※画像はこちらからお借りしました。
Hakubi(ハクビ)は、京都発のロックバンドです。
片桐(Vo/Gt)とヤスカワアル(Ba)の2人が現在のメンバーで、「夜中、あなたに寄り添う音楽」をコンセプトに活動しています。
2017年に初のMVとしてYouTubeに公開した楽曲「夢の続き」が一年足らずで100万回再生を突破して話題となり、ライブ会場限定で販売した同作のEPも3,500枚を販売。
メジャーデビューアルバム「era」はCDショップ大賞2022に入賞し、日本テレビ「バズリズム02」の恒例企画『これがバズるぞ 2022』で5位にランクインするなど、ライブと音楽の力で着実に届けてきたバンドです。
本記事では、そんなHakubiの魅力や来歴、ぜひ聴いてほしいおすすめの楽曲をご紹介します。
Hakubi
メンバー紹介
現在は片桐とヤスカワアルの2人体制で活動しています。
片桐(Vo / Gt) Hakubiのボーカルとギターであり、すべてのWORDSを担当しているメンバーです。
高校3年生のころからTwitCastingで弾き語りを始め、大学の軽音サークルでバンドを結成しました。
活動名「片桐(katagiri)」は高校時代の弾き語りの頃から使用している名前で、通学路にあったお好み焼き屋「かたぎり」の名の響きが気に入ったことが由来です。
ヤスカワアル(Ba) Hakubiのベーシストであり、楽曲「夢の続き」「Eye」などのMV制作も手がけるなど、映像面でもバンドを支えるメンバーです。
Twitterでバンドがしたいとつぶやいているのを見つけてもらい加入した経緯を持ちます。
簡潔な来歴
Hakubiは、大学の軽音サークルでバンドを始めた片桐らのもとに、Twitterでバンドへの参加希望を表明していたヤスカワアルが加入して、2017年3月に結成されました。
同年8月に自主制作デモ「もう一つの世界」をリリース。
11月には初のMV「夢の続き」をYouTubeで公開し、一年足らずで100万回再生を突破して注目を集めます。
ライブ会場限定でEP「夢の続き」「黎明」を販売し、あわせて3,500枚の実績を作りながら全国のライブハウスで活動を積み重ねていきます。
日本テレビ「バズリズム02」内の恒例企画「これがバズるぞ BEST10 2020」で13位に選ばれ、着実に認知を広げた後、2021年9月にポニーキャニオンよりアルバム「era」でメジャーデビューを果たします。
「era」はCDショップ大賞2022に入賞し、「バズリズム02」「これがバズるぞ 2022」でも5位にランクイン。
映画「浜の朝日の嘘つきどもと」の主題歌「栞」を担当するなどタイアップも広がり、ROCK IN JAPAN FESTIVAL、MONSTER BASH、ARABAKI ROCK FEST.など大型フェスへの出演も続きます。
2023年11月にはZepp Haneda公演となんばHatch公演を成功させ、バンドとしての規模を拡大します。
そして、2024年9月から2人体制へ移行しました。
2025年5月に新体制初のEP「27」をリリースし、6月には初の台湾ワンマンライブを開催。
同年9月には片桐が亡き祖父の足跡をたどって台湾を訪れたことで生まれた楽曲「何者」を配信リリースするなど、現在も前進を続けています。
HP、SNS等
Hakubi 公式サイト
Hakubi 公式YouTube
Hakubi 公式X
Hakubi 公式Instagram
Hakubi Wikipedia
Hakubi おすすめ曲
夢の続き
バンドを世に広めた原点の楽曲です。
かつて持っていた夢を棚上げしながら生きていく大人の心情を正面から描いています。
Hakubiの世界に入る最初の一曲として、迷わず選んでほしい楽曲です。
ライブ会場限定販売にもかかわらず3,500枚を超えた実績と、後悔から1年弱で100万回再生突破という事実は、楽曲そのものの力で支持を得てきたバンドの歩みを証明しています。
在る日々
Hakubiの楽曲の中でも、特に切実な内省が詰まった一曲です。
「夜中、あなたに寄り添う音楽」というコンセプトがもっとも体感できる楽曲で、消えてしまいたい気持ちと、それでも続いていく日々の両方を「在る日々」というタイトルで肯定しています。
誰かに言えない気持ちが音楽に乗って言語化される瞬間がこの楽曲にはあり、ひとりで夜に聴くとき、もっとも深く刺さる楽曲のひとつです。
栞
映画「浜の朝日の嘘つきどもと」の主題歌として書き下ろされた楽曲で、Hakubiのタイアップ楽曲の中でも代表的な一曲です。
「栞(しおり)」というタイトルが示すとおり、読みかけの本に挟んで「続きをまたここから」と戻ってこられるような存在への感情が、ピアノのアレンジを取り入れた叙情的なサウンドで届けられます。
映画が描く「映画館と人々の繋がり」というテーマと、誰かの「また読む」を支える栞のイメージが重なり合い、Hakubiの楽曲世界に新しい側面を加えた一曲です。
最終電車
終電という時間の持つ「今日の終わりと明日の始まりの曖昧な境界」を舞台に、ひとりの夜の感情を描いた楽曲です。
終電というモチーフが持つ「誰もいない時間帯に走っている電車」のイメージは、Hakubiの「夜中に寄り添う」というコンセプトと自然に重なります。
Zepp公演のセットリストでも演奏された楽曲で、2023年以降のHakubiを語るうえで欠かせない作品の一つです。
何者
片桐の亡き祖父がかつて暮らしていた台湾を訪れ、祖父の足跡をたどる中で出会った情景をもとに書き下ろされた、2025年9月リリースの楽曲です。
「何者(なにもの)」というタイトルは、見知らぬ土地で自分が誰であるかを問い直す感覚と、祖父という存在が自分の中に持つ意味への問いかけを同時に示しています。
台湾での初のワンマンライブを経験した後に生まれたこの楽曲は、2人体制となったHakubiが新しい景色の中で届ける現在進行形の音楽です。
Hakubi まとめ
Hakubiは、ライブ会場限定のEPから出発し、ひとつひとつのライブと楽曲の力だけで支持を積み上げてきたバンドです。
「白眉」という故事成語から取ったバンド名と「夜中、あなたに寄り添う音楽」というコンセプトは、結成から8年以上を経た現在も変わっていません。
片桐が書く言葉は一貫して「飾らない」という言葉に尽きます。 自分を美化せず、弱さも矛盾も正直に描きながら、それを「在る日々」「夢の続き」「何者」と名付けていく姿勢が、リスナーにとって「自分の言葉で歌ってくれている」という感覚を生み出し続けています。
メジャーデビューアルバム「era」のCDショップ大賞入賞、Zepp Haneda・なんばHatch公演の成功、台湾ワンマン完売と、3人体制での実績を積み上げた後、メンバーチェンジを経てもなお前進を続けているのは、音楽そのものへの信頼があるからだと感じさせます。
2025年のEP「27」と「何者」は、2人体制のHakubiが新たなステージに立ったことを示しています。
「夢の続き」から聴き始め、「在る日々」「栞」「最終電車」と辿り、「何者」で今のHakubiに出会ってみてください。



