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「消せない記憶と生きていく。あなたの記憶をうたうバンド」をコンセプトに掲げ、Z世代を中心に絶大な支持を集める3人組ロックバンド、マルシィ。
SNSでノンプロモーションながら楽曲がバズり、代表曲「ラブソング」はストリーミング累計再生回数1億回を突破しました。
吉田右京の透明感あふれる歌声と、繊細な恋愛の記憶を描いた歌詞が多くのリスナーの心を掴んでいます。
日本武道館での単独公演も成功させた彼らの、魅力とおすすめ楽曲を紹介します。
マルシィ
マルシィは、吉田右京(ボーカル・ギター)、フジイタクミ(ベース)、shuji(ギター)による3人組ロックバンドです。
所属レーベルはユニバーサルミュージックのユニバーサルシグマで、福岡県で結成されました。
恋愛における心の弱さを描いたプラトニックな歌詞と、エアリーで透明感のある吉田右京の歌声が特徴で、失恋ソングやラブソングの新定番として親しまれています。
マルシィ 簡潔な来歴
マルシィは吉田右京とフジイタクミを中心に結成され、当初の活動名は「astela resound」でした。
福岡のライブハウスを拠点にバンド活動を開始し、メンバーの入れ替わりを経験しました。
吉田が初めて作った楽曲「Drama」を公開し、インディーズバンドの音楽配信サイトEggsで活動を続けます。
YouTubeチャンネルを開設し、「絵空」のミュージックビデオを公開すると、ノンプロモーションにもかかわらずSNSを中心に楽曲が広まり、Spotifyバイラルチャートに約1ヶ月連続でチャートインする快挙を達成しました。
ストリーミング配信サービスでの楽曲配信を開始すると、YouTubeのミュージックビデオ再生数も急激に増加し、バンドの知名度が一気に向上しました。
東京での初ワンマンライブを開催し、同日にユニバーサルミュージックのユニバーサルシグマからのメジャーデビューと1stアルバム『Memory』の発売を発表しました。
このアルバムは「恋の始まりから愛が終わるまでの記憶」をコンセプトに制作されています。
自身初となる全国ツアーを4都市で成功させ、夢であった「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」に初出演を果たしました。
5大都市ツアーではチケットの抽選倍率が約10倍となるなど、人気の高さを証明しています。
2ndアルバム『Candle』をリリースし、「聞いてくれる方の日常の灯火となれば」という願いを込めた温かい楽曲を収録しました。
代表曲「ラブソング」はオリコン週間ストリーミングランキングで自身初の累積再生数1億回を突破し、初となる日本武道館での単独公演「マルシィ one man live 2025 “with your daily”」を成功させました。
マルシィ HP、SNS等
- マルシィ 公式HP
- マルシィ 公式Instagram (@marcy_info)
- マルシィ 公式X (@marcy0910)
- マルシィ 公式YouTube (@marcy_official)
- マルシィ 公式TikTok (@info_marcy_)
- マルシィの概要・経歴 (Wikipedia)
マルシィおすすめ曲
ラブソング
マルシィ史上最もストレートに愛を歌った代表曲です。
吉田右京自身が「これが今までの曲の中でいちばん『ラブソングだ』と思えた」と語るほどに決定的な一曲となっています。
どんな未来も受け入れて一緒にいたいと思う、その変わらぬ愛をまっすぐに綴った楽曲は、これまで不安や心配を滲ませていた吉田のソングライティングから、未来への希望が溢れる表現へと変化したことを示しています。
あたたかなバンドサウンドも格別な響きで鳴る名曲です。
絵空
マルシィがブレイクする大きなきっかけとなった楽曲です。
YouTubeチャンネル開設と同時にミュージックビデオを公開すると、SNSを中心に大きな話題となりました。
過ぎ去った幸福な日々を追憶し、その記憶を消し去れないでいる未練を包み隠さずリアルに綴る歌詞に多くの共感が集まりました。
ラストの唐突なカットアウトは、幸福な日々が突然の終わりを迎えたことを表現しており、楽曲の切なさを際立たせています。
配信リリースされたシングル『Drama/絵空』もロングヒットを記録した重要な作品です。
未来図
1stアルバム『Memory』に収録された、恋愛期における幸福な時間を歌う楽曲です。
恋の始まりから終わりまでの物語として編まれたアルバムの中で、カップルの幸せな未来を描いています。
相手の負の部分まで優しく包み込むというマルシィ特有のリアルな愛情表現が綴られており、吉田のやわらかな憂いを含む歌声が様々な解釈を可能としています。
Jポップの名曲として今後も聴き継がれていくであろう、メロディラインの美しさが際立つ一曲です。
大丈夫
マルシィには珍しいストレートな応援ソングです。
思い切り背中を押すというよりも、これまで経験してきた出来事を肯定し、今ここに立っていることを祝福してくれる温かい曲です。
歌詞はもちろん、バンドサウンドも未来に向かって進む全ての人の人生を明るく照らすようなポジティブな響きを持っています。
ライブでは感動的なシンガロングが起こる、多くの人の心に寄り添う楽曲です。
幸せの花束を
大切な人との幸せな思い出を花束に例えた、温かみあふれる楽曲です。
メジャーデビューアルバム『Memory』を発表した後にリリースされ、恋愛リアリティ番組『恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK』の主題歌として注目を集めました。
吉田右京の優しい歌声に乗せて、相手を思う真っすぐな気持ちとパートナーとの温もりに満ちた時間が印象的に描かれています。
大切な人への感謝の気持ちを伝えたい時や、恋心を素直に表現したい時にピッタリの一曲で、相手を思いやる気持ちが幸せを築くための大切なカギであることを教えてくれます。
マルシィ まとめ
マルシィは、吉田右京とフジイタクミを中心に福岡県で結成された3人組ロックバンドです。
当初は「astela resound」という名前で活動し、メンバーの入れ替わりを経て現在の体制となりました。
「消せない記憶と生きていく。あなたの記憶をうたうバンド、マルシィ。」をコンセプトに、失恋をメインテーマとした繊細で切ない楽曲を発表し続けています。
YouTubeチャンネル開設と同時に公開した「絵空」がSNSでバズり、ノンプロモーションながらSpotifyバイラルチャートに約1ヶ月連続でチャートインする快挙を達成しました。
ユニバーサルミュージックのユニバーサルシグマからメジャーデビューを果たし、1stアルバム『Memory』、2ndアルバム『Candle』をリリース。
代表曲「ラブソング」はストリーミング累計再生数1億回を突破し、日本武道館での単独公演も成功させました。
吉田右京の透明感あふれるエアリーな歌声と、恋愛における心の弱さを描いたプラトニックな歌詞が、Z世代を中心に多くのリスナーの共感を呼んでいます。
ラブソングの表現方法をアップデートする存在として、今後もさらなる活躍が期待されています。
あなたもマルシィの音楽に触れて、切なくも温かい記憶の世界を体験してみてください。


