nobodyknows+|所属事務所なしで紅白出場!ヒップホップの歴史を塗り替えた4MC+1DJグループ

※画像はこちらからお借りしました。

nobodyknows+(ノーバディノウズ)は、1999年に愛知県名古屋市で結成された、4MCと1DJから成るヒップホップグループです。
ココロオドル」の大ヒットによりNHK紅白歌合戦に出場し、フルアルバム「Do You Know?」はオリコン週間チャートを2週連続1位・80万枚以上を記録するなど、日本のヒップホップ史に名を刻んでいます。

国内ヒップホップグループとして初の全国47都道府県ツアーを達成するなど、数々の「日本初」の記録を打ち立ててきました。
この記事では、そんなnobodyknows+のプロフィール・来歴・おすすめ楽曲をまとめてご紹介します。

nobodyknows+

メンバー紹介

nobodyknows+は5人で活動しています。
全員が名古屋市及びその近隣で定職を持ちながら音楽活動を続けるというスタイルが一貫した特徴です。

Crystal Boy(MC) 「nobody knows」時代からのオリジナルメンバー。
CHEMISTRYの「君をさがしてた」リミックスにSEAMOとともに参加するなど、ソロ・コラボ両面でも活動実績を持つ実力派MCです。
専門学校でラップを教える講師としての顔も持っています。

ヤス一番?(MC) マスクマンユニット「わかば塾」を経てグループに加入したMC。
現在は愛知県名古屋市中区栄の居酒屋「わかば屋」のオーナーを務めながら音楽活動を継続しています。

ノリノリで歌う坂梨(MC)わかば塾」を経て加入した、グループのマスコット的存在。
高校野球での岐阜県大会出場経験を持ち、活動名をたびたび更新するユニークなメンバーで、現在の名義が「ノリノリで歌う坂梨」です。

ノリ・ダ・ファンキーシビレサス(MC) 「わかば塾」からグループに加入。
個性豊かなメンバーが揃う中でも特にインパクトある芸名でファンに愛されているMCです。

DJ MITSU(DJ) グループのリーダー・サウンドプロデューサー。
インディーズレーベル「$TAX Records」の主宰者でもあり、nobodyknows+のすべての楽曲のサウンドを生み出す頭脳です。
ライブでは裏方に徹することが多く、名古屋のヒップホップシーンを黎明期から支えてきた存在です。

簡潔な来歴

nobodyknows+は、DJ MITSUが主宰するインディーズレーベル「$TAX Records」を拠点に、Crystal BoyDJ MITSUを核としてスタートしました。
当初から名古屋在住のアーティストたちの楽曲を全国流通させる活動を行い、「東京中心だったヒップホップカルチャーへのカウンター」として評価されるレーベルを育てました。

SONY MUSICとの契約を経て「わかば塾」の3人をメンバーに加え、「nobodyknows+」として再出発。
ココロオドル」が爆発的なヒットを記録し、フルアルバム「Do You Know?」はオリコン週間2週連続1位・80万枚超の大ヒットとなります。

同年末には「所属事務所なし」という異例の状態でNHK紅白歌合戦に出場、有線大賞新人賞も受賞するなど前代未聞の快挙を次々と成し遂げました。
シアワセナラテヲタタコウ」「エル・ミラドール〜展望台の唄〜」と連続ヒットを生み出し、国内ヒップホップグループ初の全国47都道府県ツアーを完遂。

TVアニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」オープニングテーマ「Hero’s Come Back!!」では世界的な注目を集めます。
その後、愛知県公認「あいち音楽大使」に就任し、「ヒプノシスマイクナゴヤ・ディビジョンへの楽曲提供(オリコン週間1位獲得)など、活動の幅を着実に広げ続けています。
近年では、「THE FIRST TAKE」出演で「ココロオドル」が7,200万再生を突破する再ブレイクを果たし、世代を超えたグループとして今も現役で活動しています。

HP、SNS等

nobodyknows+ 公式サイト
nobodyknows+ 公式X
nobodyknows+ 公式Instagram
nobodyknows+ Wikipedia

nobodyknows+ おすすめ曲

ココロオドル

nobodyknows+の代名詞であり、日本のヒップホップ史に刻まれた大ヒット曲です。
リズムに乗って「日常の喜び」を全力で表現する歌詞は、ジャンルを問わず人の心をポジティブに揺さぶる普遍的な力を持っています。
nobodyknows+を初めて聴くなら、まずこの一曲です。

Hero’s Come Back!!

TVアニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のオープニングテーマとして制作され、世界中のNARUTOファンを通じてnobodyknows+の名を国際的に広めた楽曲です。
「ココロオドル」とは異なるグループのアグレッシブな側面を体感できます。
国境を超えて親しまれるという意味でも、歴史的な一曲です。

シアワセナラテヲタタコウ

映画「カンフーハッスル」の日本版テーマソングとして制作された、nobodyknows+を代表するアッパーナンバーです。
「幸せとは何か」をストレートに問いかけながら、聴く者の感情を高揚させる歌詞と疾走感あるビートが一体となって届いてきます。
世代を超えて一緒に盛り上がれる、nobodyknows+の本領発揮の一曲です。

エル・ミラドール〜展望台の唄〜

「エル・ミラドール」はスペイン語で「展望台」を意味する言葉です。
高い場所から街を見渡しながら自分の人生の道筋を問いかけるような視点で描かれたこの楽曲は、理知的で落ち着いた温度感を持っています。
名古屋という地に根を張りながら、マイペースに本物の音楽を作り続けるnobodyknows+の哲学が静かに滲み出た一曲です。

ファイラゲーン

2026年に、約8年ぶりの新曲として配信された楽曲で、タイトルの「ファイラゲーン」は歌詞にもある「Fight Again」のこと。
同年のTBS系列野球中継のテーマソングとして書き下ろされた楽曲です。
疾走感あふれるトラックに激闘や興奮を連想させるリリックが乗り、野球愛が詰まった作品に仕上がっています。

nobodyknows+ まとめ

nobodyknows+は、「誰も知らない」という名前を持ちながら、日本のヒップホップ史の中で誰もが知る存在へと成長したグループです。
所属事務所なしでのNHK紅白出場、国内ヒップホップ初の全国47都道府県ツアー達成、フルアルバムのオリコン2週連続1位——その記録の数々は、楽曲と信念の力だけが積み上げたものです。

全員が名古屋市近隣で定職を持ちながら活動を続けるという、ビジネスよりも音楽の純度を優先したスタイルは、2000年代から今日まで一切ブレていません。
そして、その誠実さが長い年月をかけてリスナーの信頼を積み上げ、2022年の「THE FIRST TAKE」出演で7,200万再生を突破するという再ブレイクに結びつきました。

「ココロオドル」「Hero’s Come Back!!」「シアワセナラテヲタタコウ」——どの楽曲も、聴いた瞬間に体が動き、気づいたら口ずさんでいる中毒性を持っています。
nobodyknows+の音楽が伝え続けるメッセージは、シンプルで力強いものです。
「踊らされてんじゃねぇ 踊ってんだ やみくも生む なにくそだ」——この言葉の意味を、ぜひ自分の耳で受け取ってみてください。

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