羊文学、「TAKANAWA GATEWAY CITY」まちびらきに合わせたスペシャルライブを実施!新曲「未来地図2025」も初披露!


ラジオ局J-WAVE
(81.3FM)は3月30日(日)、羊文学によるスペシャルライブ「J-WAVE presents TAKANAWA GATEWAY CITY SPECIAL LIVE feat. 羊文学」を、3月27日にまちびらきを迎えた「TAKANAWA GATEWAY CITY」内 TAKANAWA GATEWAY Convention Centerで開催した。

3月27日にまちびらきしたばかりの話題の街「TAKANAWA GATEWAY CITY」。
J-WAVEは、2020年3月14日の「高輪ゲートウェイ駅」開業以来、世界への玄関口として「GLOBAL GATEWAY」をコンセプトに、新たなビジネス・文化が生まれ続ける街「TAKANAWA GATEWAY CITY」を一緒に盛り上げてきた。
2020年7~9月にはエンターテインメントレストラン「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」、同年8月には最新テクノロジーが集まるカンファレンス「J-WAVE INNOVATION WORLD COMPLEX」を開催。
そして、2024年3月には「TAKANAWA GATEWAY CITY まちびらき前年祭 in March」にて、番組公開生放送やライブイベントを実施した。

今回のまちびらきでも、番組公開生放送やライブイベントを実施。
3月30日のライブでは、J-WAVE平日夜のワイド番組『GURU GURU!』内のコーナーナビゲーターを担当し、「TAKANAWA GATEWAY 未来体験シアター」へオリジナル楽曲タイアップ「未来地図2025」を書き下ろした羊文学が、250組500名に向け特別なステージを披露した。

羊文学

Vo.Gt.塩塚モエカ、Ba.河西ゆりか、Dr.フクダヒロアからなる、繊細ながらも力強いサウンドが特徴のオルタナティブロックバンド。

2017年に現在の編成となり、全国的ヒットを記録した限定生産シングル「1999 / 人間だった」をリリース。
2020年8月19日にF.C.L.S.(ソニー・ミュージックレーベルズ)より「砂漠のきみへ / Girls」を配信リリースし、メジャーデビュー。
2022年リリースのアルバム「our hope」が、第15回CDショップ大賞2023 大賞<青>を受賞。
同年9月、「more than words」 がTVアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」のエンディングテーマに抜擢。
国内1億ストリーミングを突破し、Apple MusicやiTunesなど音楽配信サイトで1位を獲得するなど大ヒットを記録。

12月6日(水)には、同楽曲を収録したメジャー3rdフルアルバム『12 hugs (like butterflies)』リリース。
2024年8月28日(水)リリースの「Burning」は、現在放送中のTVアニメ「【推しの子】第2期」ED主題歌となっている。

ライブでは、2023年に出演したFUJI ROCK FESTIVAL’23では、日中のGREEN STAGE出演アーティストとしては異例の動員数を記録。
2024年4月に開催した、キャリア史上最大規模の横浜アリーナでの単独公演「羊文学 LIVE 2024 “III”」のチケットは発売開始直後3分で即完し、バンドとして初のアジアツアー「羊文学 Hitsujibungaku ASIA TOUR 2024」も追加公演含む全11公演を完走。

その他に海外公演や大型タイアップも予定しており、国内外問わず、さらなる飛躍を目指して、しなやかに旋風を巻き起こし躍進中。

イベントレポート

TAKANAWA GATEWAY 内未来体験シアターでコラボレーションしている羊文学。
この日は、TAKANAWA GATEWAY Gateway Studioにて、クリス・ペプラーがナビゲーターを務める『SAISON CARD TOKIO HOT 100』の生放送に出演したあと、J-WAVEリスナー250組500名を招いた特別なライブへとやってきた。

クリス・ペプラーに呼び込まれてステージに静かに登場した塩塚モエカ(Vo, Gt)と河西ゆりか(Ba)、サポートドラマーのYUNAの3人は、<朝へゆく船はいま動き出す>という歌詞から始まる「hopi」で厳かにライブの幕を開ける。

豊潤なバンドサウンドと美しいコーラスが広がり、場内はコンサートホールへとあっという間に様変わり。
さらにメンバーも表情を緩ませた「あいまいでいいよ」「深呼吸」を続け、一気に羊文学の世界へ誘った。


3曲を終えて最初のMCになると、挨拶もそこそこに2人は「未来体験シアター絶対に見たほうがいいよ」とおすすめ。
また自身がJ-WAVEの番組『GURU GURU!』内のコーナーナビゲーターを務めていることから、リスナーの存在も客席に確認するなど、ファンとのコミュニケーションを図ったあと、ひときわ力強いボーカルとギターソロを聞かせた1月リリースの楽曲「」でライブを再開。

ギターのアルペジオがやわらかく包み込む「tears」、客先から自然とハンドクラップが上がった「マヨイガ」、生命力あふれるビートとダイナミックなサウンドが場内を満たした「光るとき」と多彩な楽曲群で会場を染めていった。

学生時代、田町に通っていたという塩塚は、「高輪ゲートウェイ駅の工事が始まったとき『田町と品川の間に一駅増えたら遅刻する!』と思っていた」と笑いながら回想。
「駅の周りに何ができるのかと思っていたら、まさか自分がライブをするとは」と感激し、客席からは大きな拍手が送られた。
そして話題は羊文学が未来体験シアターのために書き下ろした楽曲「未来地図2025」へ。

未来体験シアターは、TAKANAWA GATEWAY CITYのグランドオープンからその後の未来を圧巻の映像とストーリーで体験するシアター。
羊文学はこの映像にあわせて同曲を制作した。
塩塚は「みんな(未来体験シアターを)見に行くんだよ!」と念を押したあと、「映像と一緒に見ると感動すると思うよ」とアピール。
そして、普段はバンドサウンドのみで完結させることを信条としている彼女たちだが、この日限りのアレンジとして打ち込みを導入した原曲通りのサウンドで同曲を初披露。
カラフルで華やかなサウンドとともに、未来への希望を届けた。
そして最後に「more than words」を轟かせ、特別な一夜を結んだ。

ライブを終えると、塩塚と河西が再びステージに登場し、クリス・ペプラーとトーク。
ライブの感想を聞かれると、「『立っていいのかな?』ってそわそわしたり、手を振ってくれたりしているみんながかわいかった」「それぞれのスタイルで聞いてくれてあったかくてうれしかった」と、ライブハウスやホールとは違う環境でのパフォーマンスを楽しんだ様子。

また、未来体験シアターについての話題になると、自身の体験した感想を「気がついたら泣きそうだった」と話した。
この日のライブで初披露となった「未来地図2025」で打ち込みを導入したことについては「いつもとはまた違って」「“こんなに風になるんだ”って思ったよね」と述べ、この日の初披露へ手応えを感じたと明かした。

4月から“世界を体験しまくり”な日々が待っている羊文学。
アメリカ西海岸ツアーやイギリスでのイベント出演、アジアツアーを回る。
これについて塩塚は「西海岸って何がおいしいんですかね?」と声を弾ませ、「どんな方が来てくれるのかわからないから楽しみです」と胸を踊らせた。

さらにアジアツアー後には大阪城ホール公演、日本武道館公演が控える。
盛りだくさんの未来について聞かれると「頑張ろう」「タフなツアーになりそうだけど頑張ろうと思います」と彼女たちらしい言葉で意気込みを語った。

セットリスト

M1 hopi
M2 あいまいでいいよ
M3 深呼吸
M4 声
M5 tears
M6 マヨイガ
M7 光るとき
M8 未来地図2025 ※初披露
M9 more than words

(文:遠藤夏子)

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