ジャック・ジョンソン、13年ぶりとなる来日公演が来年に決定

世界的な人気を誇るシンガーソングライター、ジャック・ジョンソンが、
2024年2月に来日公演を開催することが決定した。
公演は2月26日大阪2月28日東京で開催される予定だ。
単独での来日公演は実に13年ぶりとなる。

ジャック・ジョンソン とは?

元プロサーファーであり、映画製作者であり、俳優
マルチな才能を発揮するシンガーソングライター、ジャック・ジョンソン

ジャックのゆったりとした、大自然を思わせるアコースティックサウンドは、
サーフ・ロックという独自のスタイルを築き上げ、世界中を魅了し続けている。

プロサーファーとしての経歴も持つジャックだが、不思議とそのメロディーは、
ハードロック調ではなく、優しいサウンドを基に形作られている。

「波を待っている時は、頭の中をゆったりとしたリズムが流れているんだ」

と語る彼の感性があってこそ、生み出すことができる独自のスタイルだ。
彼の曲は、自然が生み出す柔らかな波や、海風の音をも思い起こさせる。

デビューからの来歴

2001年にインディーズデビューしてからこれまで、
7枚のオリジナル・アルバムと、2枚のライブ・アルバムをリリースしてきた。
セールスはインディーズ時代に20万枚以上、現在までで通算2,500万枚以上にも上る。

2002年にメジャーレーベルからリリースした1stアルバム
「ブラッシュファイアー・フェアリーテイルズ」が、全米でミリオンヒット。

それ以来、幾度も来日公演をしてきたジャックだが、
2011年以降は来日公演が行われていなかった。

その2011年の来日公演ツアーだが、東日本大震災に見舞われ、
翌日以降の公演が全て中止となっていた。
彼の公演を待望していたファンにとっても、ジャック本人にとっても、
この年の公演は心残りとなったことだろう。
そんな
悔恨を残した来日公演が、13年ぶりに開催される。
日本のファンも、ジャック自身も、期待を膨らませているに違いない。

ちなみに、東日本大震災に見舞われた当時、
ジャックが被災地への義援金に、総額5万ドルの寄付を行ったことが報じられている。
ジャックの日本へ向ける温かな眼差しを感じるような逸話だ。

東日本大震災以降、フジロック・フェスティバルには2014年(ヘッドライナーとして登場)と
2018年に2度姿を見せていたジャックだが、
単独来日公演はこれまで開催されなかった。
日本のファンは単独公演で、彼の歌声が聴ける機会を心待ちにしていたことだろう。

抽選によるオフィシャル先行受付はすでに始まっている。是非ともチェックしておきたいところだ。

■来日公演予定
・大阪:2024年2月26日(月)Zepp Osaka Bayside
・東京:2024年2月28日(水)Tokyo Garden Theater
▶︎https://smash-jpn.com/live/?id=4038

■チケット最速先行予約はこちら

10/2(月)16:00 〜 10/12(木)23:59
▶︎https://eplus.jp/jack-johnson/

(吉山良太)

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