解散から20年、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT映画を一夜限りオールスタンディング上映!

解散から20年目の2023年10月11日、
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのラストライブを収めた映画
ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-」が
シネマート新宿にて上映された。

20年前の解散ライブと同日に行われたこの上映企画に
「あの伝説のライブをもう一度体感できる!!?」
とファンは狂喜乱舞したはずである。

その証拠に、9月16日10時からローチケで
販売されたチケットは販売開始後即完売。

チケットを購入したファンは
きっとパンを焼きながら10月11日を
待ち焦がれていたはずである。

解散から20年、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの映画が一夜限りのオールスタンディング上映

オールスタンディング上映企画

はじめに企画を目にした時に
おもしろい企画だなと思った。

20年前の解散ライブと同日の一夜限定、
ブーストサウンドがあるシネマート新宿での上映、
そして映画館なのにオールスタンディング。

映画館なのにオールスタンディング!
(大事なので2回言いました)

そう、映画館なのにオールスタンディングなんです。
(3回言っちゃった)

「これは解散ライブの擬似体験ができてしまうじゃないか…
あの場面で絶対泣く…」

とりあえず落ち着くためにパスタの山を食べておくことにした。

 

上映開始までの演出

上映当日、映画館のロビーの壁には
ミッシェルの写真が貼られファンを出迎えた。
なんてうれしい演出…

ーそして開演の19時ー

映画館スタッフの方の
「ダイブはしないようにお願いします(笑)」
から始まり、
観客全員が座席前にスタンディングしてから
上映が開始された。

おそらくラストライブの映像なんて
何十回、何百回も見ている人ばかりが
集まっているはずなのに
大画面での映像、かつ、
オールスタンディングとなると
期待感は段違いだ。

ダイブはNGだが声出しや
腕上げはOKということで
映画館とは思えない光景になっていた。

 

ライブ映像上映

「ドロップ」でライブ映像はスタートし
その後なだれ込むように次々と曲が演奏されていく。

圧倒的な熱量の演奏の中で
時折、焦燥感や絶望感を感じさせる
表情にはやはり込み上げるものがある。

もう20年も前に解散したバンドなのに…だ。

数曲目から汗だくになるメンバー、
盛り上がる当時の観客の映像を見て
なぜ同じ場所にいれないんだろうと思う。

もうほんとに…
タイムスリップできたらいいのに…

アンコール前に20曲演奏、
曲を重ねるごとにボルテージは上がり
20曲目の「リリィ」で一度目の盛り上がりの山があった。
(個人的には一番好きな曲)

パスタの山食べといてよかった。

アンコールは4曲、
ラスト曲はデビュー曲でもある「世界の終わり」。

ラスト曲途中でアベさんのギター弦が切れる…
という場面でやはり泣いた…

「それで最後だと 僕は聞かされる」
まさにそんな気分だった。

 

THEE MICHELLE GUN ELEPHANについて

もしかしたらミッシェルガンエレファントについて
よく知らない方もいるかもしれない。

かくいう私も実はミッシェルガンエレファントを
知ったのはバンド解散後。
(もっと早く知っておきたかった…)

そんな方のために少しミッシェルの説明を…

 

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTは
チバユウスケ(Vo./Gt.)、アベフトシ(Gt.)、
ウエノコウジ(Ba.)、クハラカズユキ(Dr.)からなる
4人組ロックバンド。

細身のモッズスーツを衣装とし、
1990年代から日本のロック界を牽引、
神奈川・横浜アリーナでのオールスタンディングライブ、
FUJI ROCK FESTIVALのヘッドライナー、
土砂降りの中での東京・代々木公園フリーライブ等を行ったのち、
2003年10月11日に千葉・幕張メッセのライブを最後に解散した。

 

チバユウスケ(Vo./Gt.)
歪み声でのヴォーカルが特徴。
楽曲の作詞は基本的にはチバさんが担当。

チバさんの詩世界は不思議すぎて
ずっと眺めてても飽きがこない。

※チバさん詩集もあります

 

アベフトシ(Gt.)
鋭いカッティングギターが特徴的。
鬼気迫る演奏から「鬼がいた」と評されたことも。

ギター弾けないけど弾くとしたら
アベさんみたいなギターが弾きたい!

※アベさんムック本ほしい

 

ウエノコウジ(Ba.)
フェンダーのプレベをゴリゴリと演奏する姿が印象的。

今回の上映イベントでは
いつもよりよくウエノさんのベースの音が
聴けてよかった(ぜひコピーしよう…)

 

クハラカズユキ(Dr.)
「キュウ」の愛称で呼ばれ、歯切れの良いドラムサウンドが特徴。

今回の上映イベントで
「あれ…クハラさんのバスドラム、なんかでかくない…?」
と思い、あとでバンドメンバーに聞いてみたところ
「たぶんあれは26インチでは…」と。
(※スタンダードサイズは22インチ)

大きいバスドラムって最高…!

※ちなみに…こちらはわがバンド「小次郎」が
レコーディングの時に使った
GOK SOUNDさんが改造して作った
28インチのバスドラム(笑)

 

欲を言えば…

今回のシネマート新宿での上映イベント、
オールスタンディングは初めての試みと言っていた。

20年前のラストライブに足を運んだ人、
ラストライブに行けなかった人、
私のように解散後にミッシェルを知ったような人…

様々な人がもう二度とリアルで見ることができないバンドを
観るという同じ目的のためにひとつの場所に集まり
ライブ擬似体験をするという機会。

10年後、20年後もあるとおもしろいと思う。

ただ欲を言えば…

もっともっと超大爆音でミッシェルを聴きたかった!!!

さらなる没入感を次回に期待したい。

音楽
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投稿者
坂上志歩

25歳からベースを始め、さまざまなセッションを経てSmash Driveにベーシストで参加。その中心メンバーでもあるTK (ex.青龍武蔵)中心に再編成された第四期・小次郎にも参加。小次郎では5弦フレットレスベースをプレイする。甘いものと日本酒が好き。人気LINEキャラクター「しにゃんこ」の作者でもある。

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