BugLug|インディーズV系シーンを牽引!ポップなアンチテーゼで社会をぶった斬る5人組バンド

※画像はこちらからお借りしました。

BugLugは、一聖(Vo)、一樹(Gt)、(Gt)、(Ba)、悠介(Dr)の5人からなる日本のヴィジュアル系ロックバンドです。
自らのキャッチコピーを「新感覚のミクスチャーロック」と定め、既成のヴィジュアル系の枠に縛られない多様なサウンドと、毒や皮肉を交えながらも希望が根底に流れる歌詞が特徴としています。
Resistar Records(レジスターレコーズ)に所属し、2010年代以降のV系シーンを引っ張ってきました。

シルエットのみを公開して活動を開始するという異例のデビューから、インディーズシングルのオリコンランキング1位、日本武道館ワンマン成功、主催フェス「バグサミ」の定着など、常にファンの想像の上を行く活動を続けています。
この記事では、そんなBugLugのプロフィール・来歴・おすすめ楽曲をご紹介します。

BugLug

メンバー紹介

一聖(いっせい)(Vo) 甘みと力強さを兼ね備えた声質を持つボーカリストです。
視覚的にも華やかで印象的なライブパフォーマンスはBugLugの顔であり続けています。
作品の歌詞はほぼ全て一聖が手がけているほか、武道館公演のジャケットを自ら筆をとって描き下ろすなど、アーティストとしての表現意欲の幅は音楽に留まりません。

一樹(かずき)(Gt) BugLug結成時からの創設メンバーであり、バンド「Ruvieるゔぃえ)」時代から優や燕とともに活動していた経歴を持ちます。
柔らかい物腰と甘いマスクの一方、ミステリアスでつかみどころのない不思議な人柄から「ミステリアスな王子(様キャラ)」としても親しまれてきました。
結成当初からバンドの音楽的な軸を支える存在ですが、シングル「OZ」では初めて表題曲の作曲を担当するなど、新しい試みにも精力的に挑戦中です。

優(ゆう)(Gt) バンド「Ruvieるゔぃえ)」時代から一樹や燕とともに活動してきた、BugLug結成時からのメンバーです。
ツインギター編成のもう一本として、バンドサウンドの厚みを担います。
えいりあん」等のキャラクター性の強い楽曲でも独自のギタープレイを披露するなど、バンドの多様な表情を生み出してきました。
また様々なイベントやトーク収録の場では率先して場を盛り上げる、ウィットに富んだ多彩なトークにも定評があります。

燕(つばめ)(Ba) バンド「Ruvieるゔぃえ)」時代から活動してきたベーシストです。
一樹とはバンド結成前に同じバイト先のピザ店で出会い、この縁がBugLug結成に至るまでの人間関係の起点となりました。
BugLugらしいミクスチャーロックサウンドを支えるグルーヴの担い手であるとともに、Resistar Recordsの公式YouTubeチャンネル「れじちゃん」では「ヴィジュアルバカ決定戦」と題された学力テストに何度も挑戦させられるなど、ユーモラスでユニークな一面もファンに親しまれています。

悠介(ゆうすけ)(Dr) 2020年の8月9日(バグの日)に正式加入した、バンドの2代目ドラマーです。
かつてレジスターレコーズの弟分レーベル『ライオスターレコーズ』所属のバンド「弾丸 NO LIMIT」でもドラマーを務めており、”憧れていた先輩バンド”への加入は大きな話題となりました。
バンド全体の10年に追いつくために加入前から猛練習を重ねたエピソードが伝わっており、現在のBugLug作品に安定感をもたらしています。

簡潔な来歴

BugLugは、2009年頃に結成されました。
同年11月12日に公式サイトを開設しましたが、この時点ではメンバー全員のシルエット姿のみを公開するというヴィジュアル系バンドとしては異例の手法で話題を集めます。

翌年にミニアルバム「SUPER NOVA」をリリースして正式に始動し、インディーズシングル「メイドインマイン。」でオリコンインディーズシングルランキング1位を獲得しました。

その後も独自のスタイルと熱狂的なライブで支持を広げ、赤坂BLITZZepp DiverCity日比谷野外大音楽堂TOKYO DOME CITY HALLと着実に会場規模を拡大していきます。

活動の積み重ねの中で、BugLug、R指定、己龍、vistlipの4バンドが集結した「均整を乱す抗うは四拍子」、B.P.RECORDSResistAR Recordsの合同ツアー「シバきあい!!」など、V系シーン同士のつながりを活かした企画にも積極的に参加。

こうした他のバンドとの積極的な交流や大規模な企画が、V系シーン全体にも多大な貢献をしてきました。

その後のメンバー体制の変化やコロナ禍を経てもバンドは歩みを止めず、結成10周年を迎えた2020年には「BugLug始めます。」をスローガンに、新体制でのスタートを宣言。
元「弾丸 NO LIMIT」のドラマー・悠介の正式加入によって現在の5人体制が完成し、シングル「ひとりごと。」「OZ」、アルバム「i CON」と続けてリリースします。

現在では「バグサミ」と名付けた自主企画フェスは毎年恒例となり、2025年8月9日には15周年記念ワンマンを日比谷野外大音楽堂で開催。
2025年12月にはミニアルバム「なまいろ。」をリリースし、「バグサミ2026」の東名阪開催、新シングル「Original Not Found」を発表するなど、自身の活動のみならずV系音楽全体を普及すべく精力的な発信を続けています。

HP、SNS等

BugLug 公式サイト
BugLug 公式YouTube
レジスターレコーズ 公式YouTube
BugLug 公式X
BugLug 公式Instagram
BugLug Wikipedia

BugLug おすすめ曲

アルバム「HAPPY BIRTHDAY KILL YOU」収録曲で、5周年記念として特別映像が制作されたBugLugを象徴する楽曲のひとつです。
「猿」というタイトルが持つ原始的・本能的なイメージのとおり、理屈ではなく衝動のまま動く人間の本質を、一聖の歌詞が突き付けてきます。
BugLugのライブで毎回会場を揺らす定番曲であり、「バンドの根っこ」を体感できる一曲です。

F.E.V.E.R

アルバム「i CON」収録曲であり、「ファンキーでどこかノスタルジックなリズムとメロディがクセになる」と紹介されたBugLugの音楽的な幅の広さを示す一曲です。
体が動き出すグルーヴ感と高揚感が、BugLugが持つ「ライブで場を沸かせる」という原点の力強さとして届きます。
V系の様式を飛び越えたファンク的アプローチは、BugLugというバンドが一種類の「かっこよさ」に縛られていないことを証明しました。

ギロチン

デビューから比較的早い時期にリリースされたシングルで、BugLugの初期の攻撃性と疾走感が凝縮された楽曲です。
今もライブの定番として演奏され続けており、BugLugのライブを体験する入口として機能しています。
一聖らしい毒と即物的な表現が噛み合っており、「新感覚のミクスチャーロック」というキャッチコピーを最も早い段階で体現した一曲です。

R.I.P

BugLugが連発してリリースを重ねた、平成後期の勢いを象徴する一曲です。
タイトルの「R.I.P(Rest in Peace)」が持つ皮肉と軽さが同居する世界観は、重いテーマを独特のポップさで包むBugLugのスタイルが確立しつつあった時期を代表しています。
ライブでの盛り上がりが高く、セットリストにも継続的に組み込まれてきた人気楽曲です。

ひとりごと。

結成10周年(2020年)が台無しになってしまったコロナ禍を経て、久しぶりにリリースすることができた2022年発表の楽曲です。
日常の中でふと漏れてしまう本音の断片を届ける同楽曲について、一聖は「(これまでには)ヴォーカル、楽器隊共に最初から最後まで全力で飛ばす曲が多かった」と振り返りながら異端性を語っています。
賑やかでポップなバンドイメージの内側にある、表現活動への情熱と誇りを体感できる一曲です。

絶交悦楽論

BugLug初期を代表するシングルで、デビューから間もない時期にバンドのスタイルを確立した楽曲です。
人間関係の断絶すら楽しんでしまう倒錯した感情と社会へのアンチテーゼが、BugLugらしい毒と甘さで描かれています。
15周年記念ワンマンのセットリストに入るなど、結成から十数年を経た現在も変わらず演奏され続ける初期の柱です。

BugLug まとめ

BugLugは、シルエットだけで顔を隠してデビューした奇抜な出発から始まり、インディーズチャート1位、武道館ワンマン、自主フェス「バグサミ」の定着と、挑戦や躍進を続ける現役バンドです。

Resistar Records(レジスターレコーズ)という独立したレーベルに所属し、レーベルライブ「治外法権」シリーズはV系シーンの重要な祭りとして多くの観客を熱狂させてきました。
また、「均整を乱す抗うは四拍子」、「シバきあい!!」といったシーン横断の企画に参加してきた事実も、BugLugがV系シーンの中で果たしてきた役割の大きさを示しています。

2020年には悠介が正式加入したことで完成した現在の5人体制は、「BugLug始めます。」というスローガンのとおりバンドの再出発を象徴しています。
ポップで皮肉めいた楽曲を筆頭に、「ひとりごと。」で魅せた実験的で新しい作風や一樹が初めてシングル表題曲の作曲を担当した「OZ」、ファンク的なグルーヴを探求した「F.E.V.E.R」、バラード作品に至るまで、BugLugは毎回「今のBugLugらしさ」を更新し続けています。

まずは「猿」や「F.E.V.E.R」から、BugLugの多様なロックの世界に入ってみてください。

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