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BUFFALO DAUGHTER(バッファロー・ドーター)は、東京で結成された3人組のオルタナティブ・ロックバンドです。
90年代初期よりワールドワイドに活躍してきた先駆的アーティストで、ジャンルレス・ボーダーレスな自由で柔軟な姿勢のもと、同時代性あふれるサウンドを生み出し続けてきました。
TB-303やミニモーグといった電子楽器を大胆に取り入れたサウンドが最大の特徴で、ロックやテクノ、ダブ、ノイズなど、あらゆる要素を独自に融合させています。
ビースティ・ボーイズが主催するレーベルと契約し、アメリカやヨーロッパを何周もするツアーを行うなど、ライブバンドとしても世界的に高い評価を得てきました。
雑誌『ニューズウィーク日本版』の「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれるなど、その存在は国内外で注目を集めています。
結成から30年以上を経てもなお、進化を止めることのない音楽の探求者です。
この記事では、そんなBUFFALO DAUGHTERのメンバーや来歴、おすすめ曲をまとめてご紹介します。
BUFFALO DAUGHTER
メンバー紹介
BUFFALO DAUGHTERは、東京を拠点に活動する3ピースのバンドです。
決まったドラマーは置かず、必要な場合はその都度サポートメンバーを起用するという、柔軟なスタイルをとっています。
シュガー吉永(Gt / Vo)
BUFFALO DAUGHTERのギターとボーカルを担当するメンバーです。
大野由美子とともに、前身バンドである「ハバナ・エキゾチカ」でも活動していました。
TB-303を操るなど、バンドの実験的なサウンドの中核を担う存在です。
サイドプロジェクトのバンド「Metalchicks」でも活動するなど、幅広い音楽性を持っています。
大野由美子(Ba / Vo / Key)
BUFFALO DAUGHTERの低音と電子音を担当するメンバーです。
ベースに加え、ミニモーグなどの電子楽器を操り、バンドの独特なサウンドを生み出しています。
Corneliusをはじめ、さまざまなアーティストのサポートも務める、実力派のミュージシャンです。
音響エンジニアのZAKとのユニットで、音楽制作や映画の音響監督なども手がけるなど、多方面で活躍しています。
山本ムーグ(Turntable / Vo)
BUFFALO DAUGHTERのターンテーブルとボーカルを担当するメンバーです。
ハバナ・エキゾチカのライブをターンテーブルで手伝っていたことが、バンド結成のきっかけとなりました。
音楽面だけでなく、バンドのグラフィックデザインなども手がける、多才な存在です。
その独創的なセンスは、BUFFALO DAUGHTERの世界観を視覚的にも支えています。
簡潔な来歴
BUFFALO DAUGHTERは、ハバナ・エキゾチカを解散したシュガー吉永と大野由美子が、山本ムーグとともに結成したバンドです。
メロディに縛られず、TB-303やモーグといった好きな楽器を主体に、ニューウェイブの精神にのっとって自由気ままに音楽を作ろうという思いから活動をスタートさせました。
日本のインディーレーベルからリリースした作品がたちまちソールドアウトするなど、早くから注目を集めます。
ルシャス・ジャクソンの東京公演でメンバーに音源を渡したことがきっかけとなり、ビースティ・ボーイズが主催するレーベル「グランド・ロイヤル」と契約を果たしました。
1stアルバム「Captain Vapour Athletes」を発表すると、活動の場は東京から世界へと大きく広がっていきます。
続く2ndアルバム「New Rock」は、アメリカツアーの車移動で見た景色の連続と、ジャーマンロックの反復感にインスパイアされた内容で、時代のマスターピースとして大きな反響を得ました。
アメリカやヨーロッパを何周もするツアーを重ね、ライブバンドとして確固たる評価を確立していきます。
その後、自らのレーベル「Buffalo Ranch」を設立し、独自のスタンスで作品を発表し続けてきました。
近年はパンデミック後初となる北米ツアーや、アジア各地でのライブを行うなど、国境を越えて精力的に活動を続けています。
HP、SNS等
BUFFALO DAUGHTER 公式サイト
BUFFALO DAUGHTER 公式X
BUFFALO DAUGHTER 公式YouTube
BUFFALO DAUGHTER Wikipedia
BUFFALO DAUGHTER おすすめ曲
Great Five Lakes
2ndアルバム「New Rock」に収録された、BUFFALO DAUGHTERを代表する楽曲です。
五大湖をタイトルに冠し、アメリカツアーで見た広大な景色の連続と、ジャーマンロックの反復感が見事に融合した一曲となっています。
シンプルでありながら中毒性の高い、彼女たちの音楽性を象徴するナンバーです。
淡々と反復するビートと、じわじわと高揚感を高めていくサウンドが、聴く人を独特のトランス状態へと誘います。
Cyclic
アルバム「Pshychic」に収録された、BUFFALO DAUGHTERの実験的な魅力が詰まった楽曲です。
タイトル通りの循環するようなサウンドと、緻密に構築された音の重なりが印象的な一曲となっています。
反復の中に少しずつ変化が加えられていく展開は、まさにBUFFALO DAUGHTERならではの真骨頂です。
電子楽器を駆使した独特のグルーヴと、洗練された浮遊感が心地よく響き合っています。
ET (Densha)
アルバム「We Are The Times」に収録された、BUFFALO DAUGHTERの近年を象徴する楽曲です。
電車をモチーフに、現代社会を生きる私たちの姿を音で描き出した、重厚かつ美しい一曲となっています。
長いキャリアを経てなお進化を続ける、彼女たちの現在地を感じられるナンバーです。
闇と光、混沌と調和、激しさと安らぎといった、相反する要素が同居する深遠な世界観が広がっています。
Global Warming Kills Us All
アルバム「We Are The Times」に収録された、地球温暖化という現代の切実な問題を真正面から見つめた一曲です。
ボコーダーを用いて繰り返されるフレーズと、ファンキーで踊れるリズムが見事に融合しています。
社会的なテーマを扱いながらも、思わず体が動いてしまうグルーヴが大きな魅力であり、メッセージ性とダンサブルなサウンドを両立させる、彼女たちの手腕が光るナンバーです。
Socks, Drugs and Rock’n’roll
BUFFALO DAUGHTERの初期を代表する、彼女たちの遊び心あふれる楽曲です。
聴いていると、思わず身体を揺らしたくなるような魅力にあふれています。
軽快でグルーヴィーなサウンドと、遊び心たっぷりのアレンジが心地よく響き合う一曲です。
ライブでは形を変えて演奏されることもある、彼女たちにとって大切なナンバーとなっています。
BUFFALO DAUGHTER まとめ
BUFFALO DAUGHTERは、ジャンルレス・ボーダーレスな唯一無二のサウンドで、世界中の音楽ファンを魅了し続ける、東京発の3人組オルタナティブ・ロックバンドです。
90年代初期よりワールドワイドに活躍してきた先駆的な存在で、その音楽は日本の音楽シーンにおいて確かな足跡を残してきました。
彼女たちの最大の魅力は、TB-303やミニモーグといった電子楽器を大胆に取り入れた、実験的でありながら中毒性の高いサウンドにあります。
ロックやテクノ、ダブ、ノイズ、そしてクラウトロックの反復感まであらゆる要素を独自に融合させた音楽は、ほかのどのバンドとも異なる強烈な個性を放ち続けてきました。
ビースティ・ボーイズ主催のレーベルと契約し、アメリカやヨーロッパを何周もするツアーを重ねてきたことからもわかるように、そのライブパフォーマンスは世界的に高く評価されてきました。
雑誌『ニューズウィーク日本版』の「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれるなど、その功績は国内外で広く認められています。
結成から30年以上という長い年月を経てもなお常に新しい表現を追い求め、進化を止めないその姿を通じて多くの音楽ファンに刺激を与え続ける存在です。
まだ聴いたことがない人も、すでにファンだという人も、ぜひこの機会にその音楽に触れてみてください!
時代を超えてクールであり続けるBUFFALO DAUGHTERの音楽は、あなたの音楽体験に新しい扉を開いてくれるはずです。


