ENTH|ゴッドタンEDも担当!メロコア×ハードコア×スカが融合する名古屋発3ピースバンド

※画像はこちらからお借りしました。

ENTH(エンス)は、2010年に名古屋で結成された3ピースバンドです。
ベースボーカルのダト・ダト・カイキ・カイキ、ギターのNaoki、ドラムのtakumiという現体制で、メロディックパンクを軸としながらハードコア・スカ・ヒップホップのエッセンスを取り込んだジャンル横断型のサウンドを武器に、YON FESHAZIKETEMAZARE FESTIVALDEADPOP FESTiVALといった人気バンド主催フェスへの常連出演、04 Limited Sazabysのワンマンライブへのゲスト出演など、日本のラウドシーンの中で確かな地位を築いてきました。

テレビ東京系「ゴッドタン」のエンディングテーマを担当するなど、バンドシーンを超えた場所でも楽曲が届いています。
この記事では、そんなENTHのプロフィール・来歴・おすすめ楽曲をまとめてご紹介します。

ENTH

メンバー紹介

ダト・ダト・カイキ・カイキ(Vo / Ba) ENTHの中心人物であるベースボーカル。
若い頃から音楽への情熱一点でバンドを引っ張ってきたフロントマンです。
地元・名古屋へのゆるぎない愛着を公言しており、その姿勢がバンドと名古屋のシーンを結ぶ象徴となっています。
ベースを弾きながら歌うというスタイルで、ライブでは圧倒的な熱量のパフォーマンスを届けます。

Naoki(Gt / Cho) ENTHのギタリスト兼コーラス担当。
自身の実家のガレージでバンド主催イベント「PARADISE GARAGE」を立ち上げるなど、バンドのDIYな精神を体現するメンバーのひとりです。
メロディックパンクの骨格をベースに、ハードコアやスカのリフを巧みに織り交ぜるギタープレイで魅了します。

takumi(Dr / Cho) ENTHのドラマー兼コーラス担当。
2016年に加入したメンバーとして、現体制ならではのパフォーマンスや、新たなENTHらしさを確立してきました。
名古屋のラウドシーンを牽引してきたバンドの重厚なグルーヴを支える、力強いドラミングが持ち味です。

バンド名の由来は「enthusiast(エンスージアスト)」。
初期メンバー全員が車やバイク好きだったことから車雑誌用語を取ったものですが、「読みづらい」と周囲から言われ続けたため短縮して「ENTH」に改名しました。

簡潔な来歴

ENTHは、ダト・ダト・カイキ・カイキが20歳ごろに「enthusiast」という名でバンドを立ち上げたことから始まります。
バンド名が読みづらいと指摘され続けて「ENTH」に改名し、名古屋のライブハウスシーンで活動を重ねていきます。

初のワンマンライブをRAD HALLで開催した後、メンバーチェンジを経て現在の3人体制が確立されました。
04 Limited Sazabysのワンマンライブへのゲスト出演や野外フェス「FREEDOM NAGOYA」への4年連続出演、多数のサーキットイベントでの入場規制連発など、名古屋の地盤を固めながら徐々に全国へと活動を広げていきます。

デビュー前は無名でしたが、約2,000枚をセールスしたインディーズミニアルバムを皮切りに、TRUST RECORDSと契約。
ミニアルバム「Entheogen」・1stフルアルバム「HENT」・2ndフルアルバム「NETH」とリリースを積み重ねます。
そして「NETH」収録の「WHATEVER」がテレビ東京系「ゴッドタン」の12月度エンディングテーマに起用されたことでバンドの認知が広がりました。

SPARK!!SOUND!!SHOW!!とのスプリットアルバム「#ワイタイスカッ」のリリースや、Paleduskのメンバーをフィーチャリングに迎えた楽曲制作など、シーンを横断したコラボレーションも積極的に行ってきました。

YON FESDEADPOP FESTiVALHAZIKETEMAZARE FESTIVALといった人気バンドの主催フェスへの常連参加を経て、3rdフルアルバム「ENTH」をリリース。
NaokiのガレージからスタートしたDIYな自主企画「PARADISE GARAGE」も定着し、名古屋を拠点に日本のラウドシーンで存在感を放ち続けています。

HP、SNS等

ENTH 公式サイト
ENTH 公式YouTube
ENTH 公式X
ENTH 公式Instagram
ENTH Wikipedia

ENTH おすすめ曲

ムーンレイカー

「メロディックパンクの枠を超えた」というコピーとともにリリースされたENTHの代名詞的楽曲です。
「死に場所は名古屋に決めた」という宣言で始まる歌詞は、地元に根を張って生きていくことへの強い意志と誇りを、ラウドロックの轟音とともに叩きつけています。
「ENTH」という名前を初めて知った方が最初に聴くべき入門曲であり、このバンドの核心がもっとも凝縮された一曲です。

WHATEVER

テレビ東京系「ゴッドタン」の12月度エンディングテーマとして起用され、ENTHをバンドシーン以外のリスナーへと届けるきっかけとなった楽曲です。
「WHATEVER(どうでもいい・なんでもいい)」というタイトルが持つ投げやりな放棄感と、疾走するメロディックパンクのサウンドの落差が、この楽曲に独特の爽快感を生み出しています。
深夜バラエティとの意外なマッチングが示すとおり、ENTHの音楽の懐の広さを体感できる一曲です。

SECRET

2ndフルアルバム「NETH」に収録された楽曲で、ENTHのハードコアとメロディの融合が最も研ぎ澄まされた一曲です。
「WHATEVER」のポップさとは対照的に、バンドのラウド・ハードコア方面の本質を体感できる楽曲で、ENTHのライブが「激しくも熱い」と言われる理由がこの楽曲にあります。
SECRET(秘密)」というタイトルが持つ緊張感と、重厚なヘヴィサウンドが生む息が詰まるような感覚は、楽曲が持つ「明かされない何か」へのモヤモヤを全力で音にしたかのようです。

NETH

アルバム「NETH」のタイトルトラックであり、ENTHというバンドの名前を鏡のように反転させた「NETH(スヘン)」というタイトルを通じてバンドの自己表現への葛藤と覚悟が描かれた楽曲です。
アルバムのクローザーとして配置されたこの楽曲は、激しさの中にある静けさや、「自分たちはどこへ向かうのか」という問いを音で体現しており、ENTHが単なるラウドバンドではなく内省的な深みを持つ存在であることを証明しています。
アルバム「NETH」全体の流れを受けて聴くことで最大の効果を発揮する、コアなファンほど深く愛する楽曲です。

SCUM DOGS FART

3rdフルアルバム「ENTH」のリード楽曲として制作されたMV付きの最新代表曲で、ENTHが現在進行形でどこへ向かっているかを最もリアルに体感できる一曲です。
「SCUM DOGS FART(クズ犬の屁)」というタイトルの挑発的なユーモアと、ダークでヘヴィなサウンドが共存しており、ENTHが年々深化させてきた「メロコア×ハードコア×スカ」という多面的な音楽性の現在形が詰まっています。
HAZIKETEMAZARE FESTIVAL 2025でのライブでも演奏され、国内ラウドシーンの大型フェスでも揺るがない存在感を示した楽曲です。

ENTH まとめ

ENTHは、「死に場所は名古屋に決めた」という言葉を体現するように、名古屋から一歩も退かずに日本のラウドシーンの最前線へ上り詰めてきたバンドです。

enthusiastという車雑誌用語から生まれたバンド名・Naokiの実家ガレージから始まった自主企画・TRUST RECORDSとのレーベル契約・ゴッドタンとの意外なコラボ・YON FESやHAZIKETEMAZARE FESTIVALへの常連参加——それぞれの出来事が積み重なって、ENTHという名前が「名古屋発ラウドシーンの実力派」として定着していきました。

「ムーンレイカー」で名古屋への愛を宣言し、「WHATEVER」でポップな側面を見せ、「SECRET」でハードコアの本質を叩きつけ、「NETH」で内省的な深みを示し、「SCUM DOGS FART」で現在進行形の進化を届ける——ENTHの5曲はバンドのキャリア全体を映す5枚の鏡でもあります。
まずは「ムーンレイカー」から、あるいは「WHATEVER」から、ENTHの激しくも熱い世界に飛び込んでみてください。

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