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LINDBERG(リンドバーグ)は、1988年に結成され1989年にデビューした日本のポップロックバンドです。
フジテレビドラマ「世界で一番君が好き!」の主題歌「今すぐKiss Me」がオリコン年間チャート3位のヒットを記録したことをきっかけに次々とヒットを連発し、90年代ポップロックシーンを牽引しました。
2002年に解散しながら、デビュー20周年の2009年に期間限定再結成、2014年には本格的な活動再開を果たし、2026年現在もデビュー37年目として歩み続けています。
この記事では、そんなLINDBERGのプロフィール・来歴・おすすめ楽曲をまとめてご紹介します。
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LINDBERG
メンバー紹介
渡瀬マキ(Vo) 三重県鳥羽市出身のボーカリスト。
元々アイドルとして活動しており、バンド結成とともに芸名を渡瀬麻紀から渡瀬マキのカタカナ表記に改めました。
愛称は「チャンマキ」。
パワフルかつ感情豊かな歌声がバンドの最大の武器で、作詞のほぼ全曲を一手に担っています。
平川達也(Gt) 静岡県浜松市出身のギタリスト。
アイドル時代の渡瀬のバックバンドとしてバンドに参加し、その後LINDBERGの結成を主導した人物です。
「今すぐKiss Me」「胸さわぎのAfter School」などの作曲を担当しており、バンド結成の発起人ともいえる存在です。
川添智久(Ba) 宮崎県宮崎市出身のベーシスト。
平川の音楽仲間として加入したメンバーで、「BELIEVE IN LOVE」「恋をしようよ Yeah! Yeah!」などの作曲を担当。
ソロアルバムもリリースしており、2008年からは音楽ユニット「TOP GUN」での活動も行っています。
小柳”Cherry”昌法(Dr) 静岡県浜松市出身のドラマー。
愛称「チェリー」はアニメ「うる星やつら」の登場人物・錯乱坊(通称チェリー)に由来します。
「GAMBAらなくちゃね」「Green eyed Monster」などの作曲を担当し、バンドのリズムと楽曲の多様性を担う存在です。
簡潔な来歴
LINDBERGは、アイドルとして活動していた渡瀬麻紀のバックバンドメンバーだった平川達也が中心となり、川添智久・小柳昌法に声をかけて誕生しました。
結成を機に渡瀬はステージ名を「渡瀬マキ」とし、バンドとしてゼロから歩み始めます。
デビュー後、フジテレビドラマ「世界で一番君が好き!」の主題歌となった「今すぐKiss Me」がオリコン1位(1990年3月5日から1週おきに計3回1位)・年間3位という大ヒットを記録し、バンドの名前を全国に知らしめました。
その後フジテレビのバラエティ「夢で逢えたら」オープニングとなった「BELIEVE IN LOVE」、コカ・コーラCFソング「恋をしようよ Yeah! Yeah!」、進研ゼミCMソング「GAMBAらなくちゃね」と大型タイアップを次々と獲得しながらヒットを連発。
NHK紅白歌合戦への出場も果たし、作曲を平川・川添・小柳の3人が均等に担当するというスタイルで、シングル作品のすべてをメンバーオリジナル曲とするという高い制作力を示しました。
バンドが「やりきった」という満足感から2002年に解散を発表。
しかしデビュー20周年の2009年に期間限定再結成し、2014年にはファンへの「音返し」として完全復活を宣言。
渡瀬の機能性発声障害による活動休止を経て2020年に再始動し、ABCプロ野球中継のテーマソングを担当するなど現在もなお活動を続けています。
HP、SNS等
LINDBERG 公式サイト
LINDBERG 公式YouTube
LINDBERG 公式X
LINDBERG 公式Instagram
LINDBERG Wikipedia
LINDBERG おすすめ曲
今すぐKiss Me
フジテレビドラマ「世界で一番君が好き!」の主題歌として制作され、LINDBERGを一躍全国に知らしめた最大のヒット曲です。
ドラマ関係者から「スピード感・切なさ・キャッチーの3条件を満たした楽曲を1週間以内に」というオファーに応えたもので、奇跡的なスピードで生み出されたという逸話もあります。
好きな人への衝動的な恋心を疾走感あるポップロックサウンドに乗せて描いた作品です。
音楽と感情が一体化した構成は、LINDBERGが短期間で書き上げたとは思えない完成度を誇ります。
BELIEVE IN LOVE
フジテレビのバラエティ番組「夢で逢えたら」のオープニング曲として広く知られた楽曲で、川添が作曲、渡瀬が作詞を担当しています。
「今すぐKiss Me」のノリある恋の衝動とは異なり、「愛を信じる」という揺るぎない決意と確信が楽曲全体を貫いています。
LINDBERGを代表する「前向きなロックバラード」として今も多くのリスナーの心に残っている楽曲です。
恋をしようよ Yeah! Yeah!
日本コカ・コーラのCFソングとして制作された、エネルギッシュなラブソングです。
楽曲全体に明るい高揚感が満ちており、聴けば自然と身体が動き出すようなキャッチーさが魅力です。
LIFriendsなど後の世代のアーティストもカバーしており、世代を超えて親しまれているLINDBERGの青春ソングの代表曲のひとつです。
だってそうじゃない!?
恋愛における本音の主張をユーモラスかつ感情豊かに描いた一曲です。
富士フイルム「AXIA-J’s」のCMソングとしても起用され、広くリスナーの耳に届きました。 LINDBERGの音楽の「女性の本音を正直にロックで歌う」というスタイルが最も凝縮された楽曲といえます。
「だってそうじゃない!?」という言葉が持つ少し強気で可愛らしい感情表現は、LINDBERGの楽曲の中でも特に「渡瀬マキらしさ」が際立っており、彼女のボーカルが最も映える楽曲のひとつです。
GAMBAらなくちゃね
進研ゼミ中学講座のCMソングとして制作された楽曲です。
行き先のわからない日常を一人で駆け抜ける女性の孤独と前向きさが丁寧に描かれており、「がんばらなくちゃね」と自分に言い聞かせるような歌詞は、頑張ることに疲れた大人にも深く刺さります。
「GAMBAらなくちゃ」というアルファベット混じりの表記もいかにも渡瀬マキらしいセンスで、LINDBERGの応援ソングの中でも最も日常に寄り添った名曲です。
LINDBERG まとめ
LINDBERGは、「大きな夢に向かって前向きに進む」というバンド名に込められた精神を、すべての楽曲で実践し続けてきたバンドです。
元アイドルの渡瀬マキが持ち込んだ親しみやすさと、バンドメンバー3人がそれぞれ楽曲を均等に作曲するという民主的なスタイルが生んだ多彩な楽曲群は、「今すぐKiss Me」の疾走する恋心から「GAMBAらなくちゃね」の静かな励ましまで、一本の芯を保ちながらも幅広い感情を表現しています。
ドラマ主題歌・CMソング・バラエティ番組OPと次々と大型タイアップを獲得し、NHK紅白歌合戦にも出場した記録は、楽曲の質と時代の空気をつかみ取る力の証明です。
2002年の解散から2009年の期間限定再結成、2014年の完全復活、渡瀬マキの病気療養と2020年の再始動という幾多の困難を越えて、2026年のデビュー37年目もLINDBERGはまだ飛び続けています。
「今すぐKiss Me」「GAMBAらなくちゃね」を聴いたことがある世代も、LINDBERGを全く知らない若い世代も、どこから入っても必ず「好きな曲」が見つかるはずです。
まずは「今すぐKiss Me」か「GAMBAらなくちゃね」から聴き始めてみてください。



