※画像はこちらからお借りしました。
1980年代から日本の音楽シーンを駆け抜け、今なお多くのファンに愛され続けるTM NETWORK。
シンセサイザーが織りなす独特な世界観と、革新的な小室サウンドで音楽界に新たな風を吹き込んだ彼らの魅力に迫ります。
代表的な楽曲から隠れた名曲まで、TM NETWORKをわかりやすく解説します。
TM NETWORK
簡潔な来歴
TM NETWORKは、小室哲哉(シンセサイザー・キーボード)、宇都宮隆(ボーカル)、木根尚登(ギター・キーボード)による日本の3人組音楽ユニットです。
1984年4月21日にシングル「金曜日のライオン」およびアルバム『RAINBOW RAINBOW』でデビューしました。
1987年に4枚目のオリジナルアルバム『Self Control』で初のオリコンアルバムチャートベストテン入りを果たし、同年リリースされた10枚目のシングル「Get Wild」で初のオリコンシングルチャートベストテン入りを達成。
小室哲哉の革新的なシンセサイザーワークと、宇都宮隆の力強いボーカルが生み出す独特の世界観は、多くのリスナーを魅了し続けています。
40周年イヤーとなった2024年には、”FANKS intelligence Days“を冠にした3本の全国ツアーを開催し、全40本・計17万人を動員する圧倒的なライブパフォーマンスを見せました。
HP、SNS等
公式サイト・SNS
TM NETWORKおすすめ曲
Get Wild
読売テレビ制作の日本テレビ系テレビアニメ『シティーハンター』のエンディングテーマとして使用された代表的な楽曲で、TM NETWORKの名を一躍有名にしました。
最近でも2025年5月度に日本レコード協会からフル配信75万ダウンロードの認定を受け大きな話題となった、まさに彼らの代名詞的な楽曲です。
シンセサイザーが紡ぐ近未来的なサウンドと、都会的な世界観が見事に融合した名作です。
Self Control(方舟に曵かれて)
アルバム『Self Control』のタイトルトラックとして発表されたこの楽曲は、小室サウンドの真骨頂を味わえる一曲です。
複雑に絡み合うシンセサイザーの音色と、宇都宮隆の伸びやかなボーカルが織りなす音楽的な世界観は、聴く者を別次元へと誘います。
ライブでも特に盛り上がる楽曲の一つです。
Beyond the Time(メビウスの宇宙を越えて)
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の主題歌として起用されたこの楽曲は、壮大なスケール感と近未来的な世界観が見事に表現されています。
シンセサイザーによる重厚なサウンドアレンジと、宇都宮隆の感情豊かなボーカルが、アニメの世界観と完璧にマッチした傑作です。
Come on Let’s Dance
ダンサブルなリズムと躍動感あふれる楽曲構成で、ライブではフロア全体が一体となって盛り上がる定番ナンバーです。
小室哲哉の巧みなシンセサイザーワークが光る楽曲で、TM NETWORKの持つエネルギッシュな一面を存分に味わえます。
1974(16光年の訪問者)
感情的で切ないミドルテンポが印象的な楽曲で、TM NETWORKの楽曲制作における多様性を示す代表作です。
シンセサイザーを効果的に使用しながらも、メロディアスで親しみやすい世界観を構築しています。
ライブでは観客との一体感が生まれる感動的なナンバーです。
まとめ
TM NETWORKは、小室哲哉の革新的なシンセサイザーワークと独創的な世界観で、日本の音楽シーンに大きな影響を与え続けています。
「Get Wild」をはじめとする数々の楽曲は、時代を超えて愛され続ける名作ばかりです。
彼らの音楽的魅力は、スタジオ音源だけでなく、ライブパフォーマンスにも表れています。
シンセサイザーが生み出す未来的なサウンドと、3人の絶妙なアンサンブルが織りなす世界観は、一度体験すれば忘れられない感動を与えてくれるでしょう。
音楽好きの若い世代にとって、TM NETWORKの楽曲は新鮮でありながら普遍的な魅力を持っています。
まずは代表曲から聴き始めて、彼らが創造する音楽世界の奥深さを体感してみてください。
きっと新たな音楽体験の扉が開かれるはずです。