先進的スタイルの現代型銭湯『高円寺 小杉湯』
都内の銭湯でベストテンを選べと言われたら、
個人的に間違いなく上位にランクさせるのが
高円寺 の 小杉湯 (こすぎゆ) である。
25:30までと深夜遅めまでやっていて
ライブ取材後に寄れるのも嬉しいし、
土日祝は早朝8:00から一日中営業しているのも
個人的にすごく助かっている。
この朝風呂というのも
不規則労働の身にはかなり重宝するのだ。
もっとも小杉湯の魅力は営業時間だけではない。
銭湯としてのスペック、コンセプト、
先進的なスタイル…
あらゆる意味で今の銭湯の在り方を提示している存在だ。
女性客が安心してリピートする 高円寺 小杉湯の魅力とは
高円寺・小杉湯 は
昭和の一般的な『銭湯』のイメージとは異なり、
とても綺麗で女性スタッフも多く、
そのせいか女性客もかなり多い。
銭湯に行ったことがないという女性が訪れるには
とても理想的な銭湯の一つだろう。
ボディシャンプー、シャンプー、コンディショナー、乳液などが
なんとクラシエ社の『ZIRA』(ジーラ)とっていうのもリッチ。
サウナはないが、バイブロなどを擁した浴槽と
毎度代わり湯を展開している熱湯、水風呂、
何より小杉湯の売りであるミルク風呂…
この魅力に取り憑かれるとリピーターになってしまう。
このミルク風呂の滑らかな入り心地と
ほんのり甘い香りがなんと癒されることか…。
ちなみにたまに銭湯にあるマクロ泡の乳白色の湯と
小杉湯のミルク風呂はまったく別物。
小杉湯でしか味わえない湯なのだ。
まだ“小杉湯となり”で食事や休憩、
テレワークこそしたことないものの
個人的に隔週か週1ペースで通っている小杉湯である。
7月30日まで開催されているのが
なんとLUSHとのコラボレーション!
なんと銭湯とあのLUSHがコラボ。詩と紡ぐ入浴体験!
LUSHといえば新鮮な野菜や果物を使った
100%ベジタリアン対応のナチュラルコスメブランド…
ついつい僕は店頭のあの甘い香りに
毎度引き寄せられてしまうファン。
一時期LUSHのバスボム や 石鹸 を芳香剤代わりに
バッグに忍ばせていたこともある。
個々の固形石鹸の香りを嗅ぐのが好きだし、
自分でも使うし、何かの時の
誰かへのプレゼントとしても最適。
さて、小杉湯で7月30日(日)まで展開されている
LUSHコラボのお風呂体験プロジェクトこそが
『Bathing & Poetry』。
LUSHは7月21日(金)より
ラッシュのスタッフが作成した
合計約135編の詩をBathing & Poetry特設サイトで公開。
日本全国のショップで12編の詩のカードを配布している。
これらを筆頭とするキャンペーンと
小杉湯で期間限定で展開された『Bathing & Poetry』…
いわば「詩を浴びる」。
LUSHの石鹸の香りや
小杉湯のミルク風呂をはじめとする
入浴施設でリラックスしながら、
その感動と共に詩を堪能しよう
というイベントである。
小杉湯店内、そして洗い場でも
『Bathing & Poetry』の
さまざまな展示が行なわれている。
特に小杉湯は浴槽で
常に様々なパネル展開をしているので、
浴槽に浸かりながら
そうした展示物を楽しめるのも魅力だ。
『Bathing & Poetry』の展示物を随所で堪能しつつ、
小杉湯の入口においては
我々も“詩人”として参加ができる。
個々で書いた詩なり感想、
コメントなどが任意で貼れるようになっているのだ。
なお、僕のコメントも貼られている(笑)。
少し前の七夕では
短冊を吊るせるなんてイベントもあったのだが、
小杉湯はこうしたユーザー参加型のイベントが
ちょくちょく行なわれているのも楽しい点だ。
なおLUSHとのコラボレーションということで、
バスボムが19:00、21:00、23:00に
浴槽に投入されるので
この時間帯を狙って行ってもいいだろう。
7月30日(日)までということで
(※本日27日木曜は定休日なので注意!)
もう数日のイベントではあるが、
銭湯体験をしばらくしていないという方にはぜひ!
小杉湯は水そのものにもすごくこだわっているのと共に、
飲み物やアイスクリーム類のセレクトにもこだわっている。
佐賀の 竹下製菓 の ブラックモンブランなどが
食べられるのも個人的には魅力で、
僕が毎度食べるのは甘い練乳が魅力の
氷菓が堪能できるミルクック。…
小杉湯のミルク風呂を堪能した後で
ミルクックを食べるというのが僕のコース。
この日はなんと射手座マークが三つ並んで120点のあたり!
次回は1本交換してもらえるのだ。
ちなみに11月23日生まれの僕は
まさに射手座であり、
サジタリウスのマークが嬉しかった。