令和元年に結成され、Amuse × avexに所属している
新進気鋭ガールズグループ @onefive。
3月26日にリリースされたEP
『more than kawaii』を引っ提げ、
3月30日より東名阪ツアーを開催、
4月6日はついに最終日、
渋谷 CLUB QUATTRO。
バディットマガジンも会場に足を運ぶ機会をいただき、
熱狂のライブ、そして未来への決意を目の当たりにした。
会場に参加できた方には感動を振り返り、
参加できなかった方にはライブの様子を垣間見えるよう、
ライブレポートをお届けいたします!
ライブ写真:Yukitaka Amemiya
@onefive TOUR 2025 “more than kawaii” ライブレポート
会場に入ると、
レトロRPGゲームのようなBGMが鳴っていた。
不思議に思っていると、
「今こそ“more than kawaii”の光を集める時だ」
とアナウンス。
これまでにない意外性抜群の演出に期待が膨らむ。
@fifth(@onefiveのファンネーム)は
応援グッズを準備したり、
フリの練習をしたり余念がない。
開演が近づくと自然に
「いくぞ〜〜!!
KANO・SOYO・GUMI・MOMO @onefive!!」
とコールが起こる!
ここでメンバーからのナレーション。
「Japanese Classy Crushの光」
「KAWAIIの光」
「スキルの光」
「パーティーの光」
の4つを集めるために、みんなのパワーが必要です!
@fifthは雄叫びをあげ応え、
会場の熱気はすでにMAXに!
1. らいあーらいあー
SEと共にメンバーが登場。
シルバー、ピンクを基調にした衣装が照明に映える。
「かわいい?・・・フン!」
オーラを放ち、一矢乱れぬパフォーマンス。
MOMOは妖麗な目つきで@fifthを虜にし、
SOYOは流し目でフロアを魅了する。
ボーカルでフィーチャーされる
GUMIはキリッとした表情で、伸びやかに歌い、
KANOはMV以上のキレキレダンス!
2. KAGUYA
勢いそのまま「KAGUYA」へ。
激しいダンスの合間に、
KANO・GUMI、SOYO・MOMOが
それぞれアイコンタクト。
盆踊りパートではGUMIがお手本を見せ、
@fifthも一緒に踊る。
SOYO「ツアーファイナル渋谷、アーユーレディー?」
に対し、@fifthはペンライトを一斉に掲げ応える!
3. OZGi
「OZGi」では凄まじい低音が響きわたり、
@fifthは飛び跳ね、すでにお祭り状態。
(渋谷 QUATTROは音もすごくよかった!)
この曲にはKANO・GUMIの豊かな声がベストマッチ。
そしてみんなでOZGiダンス。
これがヘドバンのようでとてもよかった!
MC1
ここでSEとともに、
「Japanese Classy Crushの光」
が赤くライトアップし、
「みなさんこんにちは!@onefiveです!」と挨拶。
続き、メンバーそれぞれの自己紹介に
@fifthが絶叫で応える。
初めてライブに来た方には
知ってくれたきっかけを聞いて歓迎したり、
客席の端や、見えにくい柱の後ろにも気を遣い、
1人1人を大事にする気持ちが伝わってくる。
そして、
「誰かの真似事ではなく、
やりたいことを決め信念を持ってやっている」
と強い気持ちを伝えつつ、
「ここからは私たちの超絶KAWAII姿を見せます!
準備はできてますか?魔法にかかっちゃってください♡」
とジェットコースターのように@fifthの心を揺さぶる。
4. Mr.Gorgeous〜Like A
前の3曲とうって変わりキラキラの笑顔全開!
SOYOはピースでレス、
さらにハートマークからの笑顔で@fifthを撃ち抜く。
KANO・GUMIは笑顔で握手。
MOMO 「ねえ、かわいい?」
@fifth「かわいい〜〜!!!」
までがセット!
アウトロまでかわいさ全開のダンスを見せた。
5. F.A.F.O
KANOはキレキレダンスを見せつつ弾ける笑顔、
MOMOはダンスをしながらのラップも難なく聴かせる。
しかしサビのダンスは毎回、
この動きがよくできるな、と驚いてしまう・・!
曲が終わると、@fifthはそれぞれの推しの名前を叫ぶ!
6. KAWAII KAIWAI
GUMIのソロダンスから、「KAWAII KAIWAI」へ。
笑顔→クールのギャップがたまらない。
SOYO、MOMOのラップは
それぞれの個性を最大限に出しお見事!
KANOは歌もダンスも丁寧で細部まで行き渡っていた。
MC2
ここで「KAWAIIの光」がピンク色にライトアップ。
「みなさま、KAWAIIパートいかがでしたか?」
と手を耳にあて、
@fifthは「かわいい〜!!」と応える。
「KAWAII KAIWAI」から
@onefiveを知ってくれた方が多い、
「お店で流れててYoutubeを観にきた」
などのコメントも全部見てる、
と話すメンバー。
「でもこの世界、KAWAIIだけじゃだめですよね?」
「スキルがあったほうがmore than kawaii」
と、スキルパートへ続く流れに。
「既存の楽曲にメンバー自らanother storyを作り、
リリックとトップラインを
今のメンバー用に書き直しました。
ありのままの言葉がこもっているので、
ぜひそれを感じてください。」
7. hanamichi
マイクスタンドが置かれ
静かなピアノのイントロから、
会場の雰囲気がガラッと変わる。
初めて王道のバラードに挑戦し
作詞にも参加したという「hanamichi」。
照明が明るくなり、MOMOが歌い始めると
@fifthはしんみりと聴き入る。
MOMOのイメージが
そのままダイレクトに伝わっているよう。
GUMIは上を見つめ、心を込めて歌う。
SOYOは目を閉じ、伸びやかに。
KANOは手振りをつけながら、
まっすぐ正面を見つめ歌う。
SOYOとMOMOが目配せをしながら
ハモるシーンは特に記憶に残っている。
フロアからは鼻をすする音も聞こえた。
8. このままじゃ壊れそう ~Another Story~
ハンドマイクに持ち替え、GUMIとSOYOが歌い始める。
知っているものとは違う歌詞、メロディの
「このままじゃ壊れそう ~Another Story~」。
サビでは4人が向かい合って歌う。
メンバーの深い絆を感じる瞬間だった。
“大丈夫。私たちなら。”
9. Last Blue ~Another Story~
感動に会場が静まりかえったまま
「Last Blue ~Another Story~」へ。
思えば、GUMIが長くラップをするのは意外な気がする。
“行き先は4人で描いていく”
ポジティブなメッセージが紡がれていく。
そして、KANOのソロパートでは会場が沸いた!
GUMI “まさに今日が私たちの「Justice Day」”
10. Justice Day
フロアの床を揺らすほどの低音が鳴り響き、
「Justice Day」。
SOYOがしなやかなダンスをしながらラップをきめ、
ボルテージが一気に上がる!
ダンスのキメは完璧。
間奏ではKANOが先頭にたたずみ、フロアを見据える。
MC3
ここで「スキルの光」が青くライトアップ。
スキルパートのanother storyでは
リリックとトップラインは
ほぼメンバーで作ったこと、
悩みやもがき、
それでも前に進んでいきたいという思いや覚悟、
さらに覚悟を持って出発する、
という思いが込められていると語られた。
また、リリックとトップラインはマイクを渡され、
“はい、この場で考えて歌ってください”
という状況だったそうで、
元のメロディに慣れていたこともあり、
新しいものを作る挑戦であったようだ。
11. TAP!TAP!TAP! (TJO remix)
「みんなまだ楽しみ足りてないよね?」
「一緒にパーティしよ?」
と、インスタライブをしながらのパフォーマンス!
スマートフォンを交代で持ちながら
メンバーはそれぞれ笑顔で@fifthと楽しんでいた。
12. Chance
「パーティパートまだまだ終わらないよ!」
ダンスビートが鳴り響き、「Chance」へ!
フロアは縦揺れ、
サビでは合いの手も入り大盛り上がりに!
MOMO「一緒にパーティしよ?」
に@fifthは絶叫!
最後は会場全員で「Chance!」でキメた!
13. SAWAGE
全員で「SAWAGE」のタイトルコール!
MOMOはイヤモニを外し、@fifthの声を聞いている。
SOYOはMOMOにシュールな表情を向けたりと
じゃれ合っていた。
@fifthとの合唱で会場が一つに。
KANOは終始ジャンプして盛り上げ、
GUMIは@fifthにコミュニケーションを取り
ファンサし続けていた。
MC4
「パーティの光」が緑色にライトアップ。
ここでメンバーが一人ずつ思いを語り
@fifthも真剣に耳を傾ける。
そして、“ある約束をしたい”と切り出す。
「大阪公演で、タイムリミットを
決めたという話をしました。
今日この場でその内容をお話します。
@onefiveチームで話し合って、
あることを決めてきました。
私たち@onefiveは、
2027年の春までに武道館のステージに立ちます。」
@fifthからはどよめきとともに、
「よく言った!」
「絶対できるよ!」
「ちゃんとついていくから!」
という言葉が。
「その日までにどんなことにも挑戦し、
向き合う覚悟を決めました。
私たちの夢についてきてくれる人は
手をあげてください。」
会場中の手があがる。
「ありがとうございます。
絶対にみんなの思いを無駄にしません。
今日は明確な夢、思い、覚悟を伝えたいと思い、
ライブをしてきました。
これからの@onefiveに
たくさんの期待、応援をよろしくお願いします!」
会場中から鳴り止まない拍手。
14. Love Call
「最後に私たちからみなさんへ
感謝の気持ちを届けさせてください!」
と「Love Call」。
メンバーは皆、目標を伝え
覚悟が決まった表情になっていた。
@fifthは一緒にペンライトを揺らし
会場にこれまで以上の一体感が生まれた。
武道館への決意を聞き、
明らかに空気が変わっていた。
GUMIがKANOに肩を組みに行くシーンは
非常に尊かった!
曲が終わると、終わらない喝采。
「今日は来てくれてありがとうございました!
@onefiveでした!」
と、メンバーは見えなくなる最後まで
手を振りながらステージを降りる。
興奮冷めやらぬ会場からは
すぐさま拍手と@onefiveコールが鳴り響いた。
EN1. Sit Down Please
「Sit Down Please」の
イントロが流れメンバーが再び登場!
衣装はグッズのTシャツをアレンジされたものに。
これがメンバーそれぞれの個性に合っていて
非常に魅力的だった!
90年代のJ-POPを彷彿とさせるビートに合わせ
グルーブ感とキレが抜群のダンスを見せた。
MC5
ここでは、『more than kawaii』の
Dance Performance Videoが三部作になっていて
繋がっていることを解説。
1、「らいあーらいあー」
2、「KAWAII KAIWAI
3、「Sit Down Please」
また、KANOが「Sit Down Please」の
“メンバー監修アシスタント”として
振り付けに参加したことが伝えられた。
“メンバー監修アシスタント”
というのは@fifthも初めて聞かされたが、
もらった振りに@onefiveらしさを加え
一緒に作ったとのこと!
「監修といえば、私たち監修してるものありますよね?」
と、突如通販番組風のミニ寸劇のような
グッズ紹介が始まり,
大盛り上がりに!
かつての“購買部”の面影を感じたのは
自分だけではないだろう…
グッズはこちら!
https://www.asmart.jp/shop/onefive/
EN2. 開心列車080
「私たちの旅はまだまだ続きます。
みなさん、パスポートは持ってますか?
これから国内線だけじゃなく
国際線もあるかもしれないので、
私たちの旅の列車に乗ってくれますか?」
と、これからの活動を示唆しつつ
喝采のなかラスト、「開心列車080」。
メンバーは会心の笑顔に満ち、
@fifthは手を振り“080”を合唱し、大盛り上がり!
4人は顔を合わせ歌い、やり切った表情を見せた。
「まだ私たちの旅は続きます。
またみなさんの顔を見れることを
とってもとっても楽しみにしています!」
深々とお辞儀をし、
メンバーはステージを降りた。
この日は@onefiveの
伝説の始まりの日となるだろう。
バディットマガジンも
これからの@onefiveを追っていきたい。
▪️セットリスト
1. らいあーらいあー
2. KAGUYA
3. OZGi
MC1
4. Mr.Gorgeous〜Like A
5. F.A.F.O
6. KAWAII KAIWAI
MC2
7. hanamichi
8. このままじゃ壊れそう ~Another Story~
9. Last Blue ~Another Story~
10. Justice Day
MC3
11. TAP!TAP!TAP! (TJO remix)
12. Chance
13. SAWAGE
MC4
14. Love Call
EN1. Sit Down Please
MC5
EN2. 開心列車080
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