SweetestRecords幻の音源がサブスクリプション解禁へ

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合同会社バディット(代表 坂上志歩) 傘下の
インディーズ音楽部門『reversta musicリヴァースタ ミュージック』より
2000年初頭に台頭していた
インディーズレーベル『SweetestRecordsスゥィーテスト レコーズ』の
最後のリリース作品と言われている
SRCD-11007 ~ “All is One”』の
サブスクリプション配信が開始された。

「新作を出すまでに7年の時間を要した」

SweetestRecord名義でのオムニバスアルバムは
初期のCD-R盤を除く工場プレス盤では
全部で7枚リリースされている。

本作は2011年にリリースされた7枚目。

SRCD-11007_front-Jacket(126x126mm)_20231024

2004年にリリースされた
6作目にして2枚組で価格は据え置き、という
意欲作であった SRCD-11006 以来
約7年振りの作品。

「SRCD-11006 以降、
アーティスト育成がうまくいかなくて
なかなか出せなかった。
“これだ!” と思うアーティストが揃い、
納得のいくレコーディングが出来るまで
7年の時間を要してしまった」

プロデューサー倉川知也くらかわ ともやは当時を振り返る。

倉川知也アー写|横

音楽プロデューサー 倉川知也 がほぼ、全曲楽器演奏等で参加

2008年にバンド
スマッシュドライブ』のVo&Drとして
渋谷公会堂 (旧・CC Lemon Hall) ワンマンを成功させ
その後、トラブルに巻き込まれ
再起不能寸前に陥ったという経緯を持つ 倉川 氏。

そんな中、関わるアーティストは激減。

と言うよりも皆無になっていく状況の中、本作である
『SRCD-11007 ~ “All is One”』が制作された。

「2006年頃から経済がさらに低下して
日本全国に閉塞感的なものがかなり高まって来てね。
何でもかんでも規模縮小、という感じで
” バンド ” と言うよりも” 弾き語り” や
” ソロアーティスト ” とかがメインになって来て
でも何か作らんといかんな、という想いはずっとあって。
出来るとことからやってみよう、って思って。
以前からやって来たプロデュース、
それとディレクション もそうだけど
Rec、Mix、Masteringから揃わない楽器演奏等、
あとジャケットのデザインまで全部、俺ひとり(笑)」

主にドラムは打ち込みだったそうだが
必要な際はベース、ギターだけでなく
苦手な鍵盤も倉川氏がプレイしているそうだ。

「手弾きしないとノリが出なかったりするんだよね」

筆者としては
バンドプロデュースを得意とするであろう
倉川氏としては珍しくR&B的、
シンセ系打ち込みメインアプローチの
5曲目『潮風 ~Joy and love forever~』など
とても意外に思った。

なんとも多彩なラインアップである。

311・東日本大震災、日本復興の祈りを込めたジャケット

制作に約2年を費やした、と言う本作
『SRCD-11007 ~ “All is One”』だが、
完成間近、というところで
あの311東日本大震災 が起こる。

「もう、凄まじいショックだったよ。
地震も怖かったのは確かだけどさ、
津波に攫われて行く家や車、人…
で、原発があんなことになって
放射性物質を世界中にバラ撒いて。
阿鼻叫喚、この世の地獄って
まさにこのことじゃねぇのかな、って。
そんな中、音楽家やってる俺って
ホントに無力なんだな、って思った。
でも、俺の出来ることはコレしかない。
だからなんとか完成させて
一人でも多くの人に
一緒にがんばろうぜ、って伝えたかった」

ジャケットの日本地図の部分を
黄色く色付けているのは地震からの早期復興と
今後の日本への希望を表したかったそうだ。

SRCD-11007_front-Jacket(126x126mm)_20231024

ほぼ人手に渡って居ない超希少、幻のアルバム

SweeteestRecords名義の
コンピレーションアルバム
全7枚リリースされ、
存在していることは前述した。

しかし、この最後のコンピアルバム
『SRCD-11007 ~ “All is One”』は
その中でもとても希少なもので
倉川氏としても『幻のV.A』だと言う。

「6枚目のSRCD-11006あたりまでは
ほぼ半年ごとにリリースしてたの。
さっき話したとおりそれ以降は
アーティストの発掘、
特に育成に手こずっちゃって。
んで、初めのアーティストRecから
制作期間とか2年とか掛かっちゃってて。
アーティスト側からすれば
“いつ出るんだよ!(怒)” ってなるよね?
なのでその制作期間の間に
疎遠になったり連絡取れなくなったり。
当然としてプレスしたものを
渡せなくなったり、なんてしてて。
この手のアルバムってまずは1000枚作って
売れたら増産、ってするんだけど
このアルバムは1000枚作って
しかも渡せて居ないアーティストが少なくない。
なので世に出回ってる枚数が
以前の作品と比較しても圧倒的に少ないんだよ。
今回のサブスク化が無かったら
ほぼ絶対に聴けなかった作品。
ひょっとしたら将来、
凄まじい価格が付いたりして(笑)。
持ってる人が居たら超ラッキーだと思うよ」

「資本力の有無に左右されず芸術作品に光を」

本アルバム
『SRCD-11007 ~ “All is One”』の
サブスクリプション化の仕掛け人でもある
合同会社 bhodhitゴウドウガイシャ バディット の代表である 坂上 氏曰く

「資本力の問題というだけで
素晴らしい芸術作品が陽の目を見ない、
と言う少なくない哀しい現実に対して
何か少しでも状況が好転するように貢献をしていきたい」

資本だけでなく
権利等々も含め何らかの問題で
埋もれてしまっている原盤を
今後も積極的に獲得し配信などで
デジタルアーカイヴ化していきたいと語る。

その他のSweetst関連音源についても
自社が契約している業者を通じ
随時サブスク解禁して行く、とのこと。

アーティストへの配分に関しても
連絡が取れ次第、
Sweetest時代に曖昧であったであろう
契約についてきちんと締結し
しっかりと行っていくそうだ。

今までインディーズに於ける音源など
権利収入化することがかなり難しかったが
坂上 代表を含めバディット社の
この前衛的な取り組みが音楽シーンに
一石を投じる可能性を感じた。

今後の展開に期待したい。

尚、本作品に関しての詳細なインタビューなど
倉川 氏へオファーし確約をいただいた。

bhodhit magazine が独占で
さらに深堀りして行く予定だ。

『SRCD-11007 ~ “All is One”』配信 関連リンク

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倉川知也 音楽プロデューサー 公式|Tomoya Kurakawa Offical
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