バディットマガジンWEBばん!で
イチオシのアーティストを紹介し輪を繋いでいく
✨✨アーティストのわ ✨✨
今回は小次郎バンドベーシスト志歩からの
紹介でグローバルな3人組バンド
The Native Broadcast さん
をご紹介します❗️
The Native Broadcast
The Native Broadcastインタビュー
ボーカルのJay、ギターのDomi、ドラムのYukiからなる
グローバルな3人組バンド・The Native Broadcast。
ライブでは他の楽器とのコラボレーションなども行い
一度として同じようなライブがないという魅力をもつ彼らに
バンド結成の経緯、楽曲のこだわりなどをインタビューさせていただきました!
The Native Broadcastのこれまで、そしてこれからのお話を
写真なども交えながらご紹介します!
<ボーカル:Jay>
<ギター:Domi>
<ドラム:Yuki>
コロナ禍でみつけた新たなコンセプト
ではまず、The Native Broadcastというバンドはもともと
どんなきっかけでスタートしたんでしょうか?
Domi:
元々、結成は2020年だと思うんですが、
本活動となるとたぶん2021年になると思うんですよね。
ボーカルのJayとは前から一緒に活動しようとしてたんですけど、
今回新たなアイディア、新たな楽曲、新たなコンセプトで誘われて、
すごく面白いと思って、参加させてもらいたいと思って。
Yukiの参加はたぶん2021年だよね。そこからちゃんと
ライブもできるようになりました。
コンセプトなどはJayさんが決められているんですね。
こんなイメージでやっているなどはありますか??
Jay:
コロナが起きたとき、家にいる時間が多かったので、特に目標もなく、
新しい音楽を作ったり、絵を描いたり、小説を書いたりしていました。
2〜3ヶ月経つとたくさん素材ができて、色んなコンセプトに取り組んでいるうちに
生み出した曲のいくつかが作品にマッチしてつながっていくように思えて、
コロナの状況が落ち着き始めた頃、この素材をバンドの形で出したら面白いと思って。
作曲は15年以上やってるんで、いろんな作曲のアプローチや
曲が溜まっていってなんか気づいたら曲と曲の繋がりができてて。
まぁ、偶然なんですけど。
それでこれを聴いてもらえたら面白いなと思って。
こういうジャンルとかを特に決めずにハマりそうなものを
いろいろ作っていくみたいな感じですかね?
Yuki:
そうですね。特に今やってる曲とかも、
特定のジャンルにこだわってるわけではなくて。
ロックとかオルタナティブとかエレクトロニックとか、
あとたまにはラップとか、いろんな要素を取り入れながら
曲を作っている感じです。
Jay:
ジャンルは違うけどこの曲のサビは他の曲のサビと
合わせるとかしてたり、曲と曲のある部分が繋がってる。
ジャンルはなんか雰囲気かな。
Domi:
みんなバックグランドとして幅広いジャンルの音楽を
聴いてるのでジャンルにこだわらないというか。
私の場合は最初はメタルとかめちゃくちゃ好きで、
でも、その後はブルースとかジャズとかエレクトロニッククスとか
ビジュアル系とか。いろんなジャンルを聴きすぎたからかな、
いろんな要素が出てくると思うんですよ、うちの音楽では。
Yuki:
みんなバックグラウンドが幅広すぎて逆に絞りきれないっていう。
まとめるのが難しいってのはありますね。
Domi:
これからのThe Native Broadcastの大事な作業というか、
聴いたらすぐに「The Native Broadcastだ」ってみんなが
分かるようにするっていうのは目指した方がいいのかなって
思ったりしたんですよね。
音源としての曲とライブ演奏は全く別物
今はどういう感じで曲を作っているんですか?
Domi:
今は曲の99%はJayが作ってる感じですね。
Jay:
音楽制作とライブパフォーマンスは別のものとして扱っていて。
ライブでもスタジオでもちょっと雰囲気が変わってくるし、
違ってくるようにさせることが重要だと考えてるんで、
自分が作曲してもメンバーと一緒に演奏しながら形が変わっていく。
ここはNative Broadcastとしてはすごいポイントだと思う。
Domi:
確かにライブによってセットリストだけじゃなく曲自体を
変えるってこともあるんですよ。
このライブではここはもう少し変えてという感じで。
だから、まあ、楽曲どおりそのまま全部やるってことはないと思うんですよね。
Yuki:
今ネット上で聞ける音源としての曲と、我々自身がパフォーマンスとしてやる曲は、
ある種違うもの。同じ曲なんですけど、違う表現をしてたりとかいうことが多いですね。
ライブによって表現が全く違うっていうのは面白いですね。
Domi:
どういうイベントなのかとか、他の出演バンドとかも見たりして、
うちらも雰囲気を合わせようとしてるんです。
けっこう融通が利くというか、いろんなジャンルの曲が入ってるから
ある意味で合わせやすさにも繋がるんです。
で、さらにそこで、こういうライブだから曲と曲の繋ぎとかこうしようとか、
いろいろ考えたりしてて。唯一無二のライブにすればいいのかなと。
ライブをやるたびにいろいろ進化していくって感じ。
楽器や機材などのこだわりみたいなものもありますか?
Domi:
私は普通にマルチエフェクターを使ってて、それにプラスして
ワーミーとかも使ってるんですよね。ディレイ系とか空間系とか
いろんな音を使ってるから、マルチエフェクターのバンクがいっぱいなんですよ(笑
1曲でバンクを5つ使うとかもあります。
あとはチューニングも変えてます。元々は半音下げが多かったんですけど、
今はいろいろ変えてます。
Jay:
ライブによって形が違うからサンプラーとかも色々使ったりしてますね。
ボーカルエフェクトは足元でコントロールしてる。
曲のテンポに合わせてディレイが欲しかったりとかするんで
全部自分でコントロールしてます。
Yuki:
ドラムはバンドサウンドに馴染むようなものを
選んでるっていう感じですかね。
音としていい機材はいくらでもあるんですけど、
バンドサウンドに馴染む音作りとか、
そういったスネア選びとかっていうのは
ちょっと気を使ってますね。
The Native Brodcast「らしさ」
今年は楽曲制作に力入れていくとのことですが、今年作られる曲は
こういう曲作りたいとか、こういう雰囲気の曲というのはあるんでしょうか。
Domi:
新曲の前にまだリリースしてないけど収録した曲もけっこうあるんで、
それをリリースしつつ新曲を作ることになると思うんですよ。
Yuki:
今ある曲はいろんなジャンルとか曲調があるんですけど、
これから作る曲に関しては、The Native Broadcastらしい曲っていうのを
作っていけたらなっていうのは話してるところですね。
Jay:
1、2年前と比べるとだんだん迫っている感じがするよね。
ライブやって「あー、やっぱこういうのがNative Broadcastっぽいな」とか。
Domi:
ライブでお客さんが「これがNative Broadcastっぽい」
「こういう特徴がある」とか教えてくれてるときもあるから
参考になるというか。
自分たちは曲を聴き慣れてしまっているけど、
お客さんからみると自分たちが思っているのとは違う曲が
The Native Broadcastの代表的なのかもしれないし、
そこはやっぱり貴重な意見かなと思いますね。
我々もまだ模索中なので重視してるんですよね、やっぱり。
Youtubeや配信などで楽曲が聴けますが、
CDなどのフィジカルで音源を出す予定などはありますか?
Domi:
最初にJayが作った5曲はそれぞれの楽曲がリンクしてるんで
いつかミニアルバムとかの形にすればいいかなって思ったりしてたんですけど
普通にCDを出すよりはテープとか何かにしたら面白いかなって。
まだ確定ではないですけど。
Jay:
デジタルでレコーディングしたものをテープに戻したりして
アナログ化するのも面白いなとか。
Domi:
「Broadcast」というのがバンド名にも入ってるので、
テープとかそういう時代のものとかはコンセプトにも
あってるかもと思いますね。
「Native Broadcast」に込めた想い
バンド名の「Native Broadcast」には
どういう意味を込めてるんでしょう?
Jay:
「Broadcast」っていうとテレビかラジオだと思うけど、
デジタル時代が進んでだんだんなくなってるよね。
ただ、情報とか広がりを伝えるみたいなイメージで、
人類にすごい影響を与えたという歴史的なことも考えると
「Broadcast」ってなんか面白いなと。
「Native」も自然な雰囲気を伝える言葉で、
自然に情報を伝えるっていう。
伝えたい気持ちがあったからこそ
「Native Broadcast」は自分たちにあってるなと。
Domi:
ちょっと古めな感じがしながらも
自然に新しいものにもなっていく、みたいな。
Yuki:
「Native」と「Broadcast」って意味的には
反対のイメージもあるんですけど、それをあえて組み合わせて、
自分たちのやりたいことっていうのを表すというか。
音楽的なジャンルとか国籍にとらわれないっていうところもあって
ピンときたっていうところですね。
今後の活動、どこに行けば「The Native Broadcast」を見れる?
では最後に、今後の活動や意気込みのようなものを
一言ずつお願いします!
Yuki:
2024年2月21日に新曲をリリースするのと、
ライブは4月12日にMusic Bridge Tokyoっていう
国際的なバンドが集まるイベントがあるので、
それに向けてパフォーマンスを磨いていくっていうところですね。
あと2024年11月にEDO WAVE(エドウェイブ)っていう
去年出させてもらったイベントに今年も出演が決まってるので
そこまでに自分たちらしい音源を作って、パフォーマンスも
磨いて成長した姿を見せられたらいいなって思います。
Jay:
次のリリース曲はこれまでの「The Native Broadcast」とは
違うところを見せているので楽しみしてほしいです。
我々もどんな反応か楽しみにしてる。
個人的には新曲とこれまでリリースされている曲との繋がりは
気づいてほしいポイントです。
Domi:
Music Bridge TokyoとかEDO WAVEとかのイベントも面白いと思うし、
あと去年はライブが多かったんで今年はちょっとライブを抑えめで
音源制作に力を入れていくので、新しい曲はこうご期待です。
今年は新しい曲とパフォーマンスもブラッシュアップして、
よりいいものを皆にお届けできたらなって思います。
The Native BroadcastのYoutube、SNSなど
The Native BroadcastさんのSNS、
Youtubeはこちらです❗️
ぜひ楽曲等聴いてみてください🎶
次回のアーティストは・・・
これからさらに進化を遂げていく
「The Native Broadcast」さん、
いかがでしたか?
ぜひライブにも足を運んでいただければと思います✨
Youtubeなどもチェックしてくださいね!
アーティストがイチオシアーティストを
紹介して繋がっていく
『 アーティストのわ 』
次回は「The Native Broadcast」さんに
ご紹介いただいた・・・
ONE LAST STANDさんを予定しています!!!
お楽しみに✨✨✨