※画像はこちらからお借りしました。
サスケは、埼玉県毛呂山町出身の高校の同級生である北清水雄太と奥山裕次の2人からなるフォークデュオです。
大宮駅前でのストリートライブを活動の原点に持ち、地元の1店舗だけで発売した「青いベンチ」が500枚即日完売、ラジオ局に火がついてオリコンチャートに初登場してから実に62週をかけてTOP10入りを果たすという前代未聞の口コミヒットを記録しました。
同曲は音楽の教科書に掲載され、中高生の合唱コンクールの定番曲となり、Snow Manの目黒蓮や元プロサッカー選手の内田篤人が公の場で「推し曲」として紹介するなど、世代を超えて今も愛され続けています。
この記事では、そんなサスケのプロフィール・来歴・おすすめ楽曲をまとめてご紹介します。
サスケ
メンバー紹介
北清水雄太(Vo / Gt / Piano / Harmonica) サスケの楽曲のほぼすべての作詞・作曲を担う、デュオの音楽的な核となるメンバーです。
「サスケ」というバンド名は特に由来がなく、北清水の中に突然降りてきたと語られています。
高校時代から奥山とともに音楽の道を歩み、大宮駅前でのストリートライブを中心に腕を磨きました。
現在も埼玉・毛呂山町の観光大使として地元への愛を持ち続けながら、積極的に新曲制作とライブ活動を続けています。
奥山裕次(Vo / Gt / Pianica) 北清水とともにデュオを支えるボーカル兼ギタリスト。
北清水と高校の同級生という間柄で、卒業後の2000年4月2日にサスケを結成しました。
2人の声が溶け合うハーモニーがサスケの最大の武器で、楽曲の持つ切なさを倍増させる存在です。
簡潔な来歴
サスケは高校の同級生だった北清水雄太と奥山裕次が、卒業後に地元・大宮駅前でのストリートライブを拠点に活動をスタートさせたことから始まります。
インディーズでリリースした「青いベンチ」は当初、地元大宮の1店舗のみの販売でしたが、500枚が即日完売し、その後も2カ月で2,000枚、最終的にその1店舗だけで5,000枚を売り上げるという伝説を作りました。
ラジオ局がオンエアすると問い合わせが殺到し、全国発売された「青いベンチ」はTOTAL30万枚の大ヒットに。
タイアップなし・口コミだけでオリコンチャートに初登場してから62週かけてTOP10入りを果たすという、日本の音楽史でも類を見ない記録を樹立しました。
続くミニアルバム「Smile」も45万枚の大ヒットとなり、「青いベンチ」は2008年から音楽の教科書に掲載され、中高生の合唱コンクールの定番曲として広く歌われるようになります。
「自分たちの思うような音楽活動ができなかった」という理由でShibuya O-EASTでのライブをもって解散しますが、「青いベンチ」発売10周年を機に再結成を果たします。
再結成後はフジテレビ開局55周年ドラマの主題歌や、卒業ソング・青春ソングとして新たなリスナーへと楽曲を届け続けており、埼玉県毛呂山町の観光大使にも任命されました。
Snow Manの目黒蓮がラジオで「紫陽花の詩」を推薦、元プロサッカー選手の内田篤人が「青いベンチ」を人生の推し曲として紹介するなど、世代を超えた再評価も続いています。
HP、SNS等
サスケ 公式X
サスケ 公式YouTube(サスケTV)
サスケ 公式Instagram(北清水雄太)
サスケ Wikipedia
サスケ おすすめ曲
青いベンチ
作詞・作曲の北清水が、かつての恋人への後悔と切なさを素直な言葉でつづった、サスケの代名詞ともいえる楽曲です。
タイアップなし・口コミだけで広がり最終的に30万枚を記録するという軌跡は楽曲の力の証明であり、音楽教科書への掲載・合唱コンクールの定番曲という定着ぶりは、世代を選ばない普遍性を持った楽曲であることを示しています。
まずサスケを知るなら、この一曲から始めてください。
紫陽花の詩
梅雨の季節の特別な一日が丁寧に切り取られた、サスケの叙情的な名曲です。 Snow Manの目黒蓮がNHKラジオで「幼いころから聴いてきた曲でファンに共有したい」とリクエストしたことで再び注目を集めた楽曲で、世代を超えた共感を呼んでいます。
紫陽花の咲く季節になるたびに聴きたくなる、季節と記憶を結びつける特別な一曲です。
雨の遊園地
雨の中の遊園地を舞台に、ずっと一緒にいたいという恋人への想いを描いた楽曲です。
「青いベンチ」や「紫陽花の詩」と同様に「雨」を情景の軸に置いたこの楽曲では、閉まったアトラクションもほかの客がいない静かな空間も、2人だけの時間としてポジティブに描かれています。
「雨が降るたびに思い出す場所が増えていく」という感覚が、恋をしている人の共感を引き出す楽曲で、アルバム「Smile」の人気曲のひとつです。
永遠の夏
終わった恋をノスタルジックに振り返る楽曲です。
真夜中の学校のプールに忍び込むというシーンや、バス停の看板に2人で名前を書いたというエピソードは、誰もが憧れるような青春の記憶として描かれており、実際にはその夏の恋に決別できずにいる主人公の切なさと重なります。
「さよならの代わりにありがとう」という言葉で終わる歌詞は、過去の恋への静かな感謝と別れを体現しており、聴くたびに胸の奥が締め付けられる一曲です。
君に贈る詩〜アオハル〜
浦和学院高等学校の生徒たちと北清水が共同制作した楽曲です。
卒業や旅立ち、仲間との時間を歌ったこの楽曲は、サスケが「青いベンチ」でデビューして以来ずっと変わらず大切にしてきた「若者への真摯なまなざし」を体現しており、現在進行形のサスケを知るうえで欠かせない一曲です。
サスケ まとめ
サスケは、口コミだけで30万枚を売り上げた「青いベンチ」の奇跡から始まり、音楽の教科書掲載・合唱コンクールの定番曲という圧倒的な定着を経て、解散と再結成を乗り越えながら今もなお歌い続けているフォークデュオです。
タイアップなし・宣伝なし・ただ楽曲の力だけで全国のリスナーに届いていったという「青いベンチ」の物語は、今の音楽業界ではほとんど起こりえないことであり、その事実がサスケの楽曲の純粋な強さを証明しています。
サスケの楽曲には共通して、特定の情景と感情が丁寧に結び付けられており、聴くたびに「あの頃」の記憶が鮮明によみがえってくるような力があります。
北清水雄太の言葉による詞世界と、2人のハーモニーが作り出す音の質感は、フォーク・ポップスというジャンルの枠を超えて、世代を問わず多くの人の心の奥へと届き続けています。
まだサスケを聴いたことがない若い世代には「青いベンチ」から、もう一度サスケを聴きたくなった方には「紫陽花の詩」から、現在のサスケを知りたい方には「君に贈る詩〜アオハル〜」から、ぜひ入ってみてください。



